おすすめ漫画レビュー①【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】 | ぽっぽの何となく日記

ぽっぽの何となく日記

中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

そこそこ漫画は嗜む方です( ^ω^)
ネカフェが第2の家と化してるし、自分で買うのもそれなりに。
まぁ好き嫌い激しいし、人気作にハマれなかったり、人が微妙って言うのがツボだったりもしますが。 ジョジョが実はそこまで合わなかったりする。

今回から『俺の本棚にあるお薦めの漫画』をレビューしていこうと思います。 不定期で、思い付いた時にでも。 ネタが無いのです()
んで、まず記念すべき1作目。 今、俺のなかで一番きてる漫画ですね。






【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】


最近読みはじめて、一発でハマって大人買いしました( ^ω^)
個人的には『タイトルで損してる漫画部門1位』ですね。 『あー、よくあるハーレムラブコメね。まぁ多分好みじゃないかな』で完全にスルーしてました。 ところがどっこい、これは良くあるハーレムラブコメなんてものじゃなかった。 ネット上の2つ名が『ラブコメ版ボーボボ』ですからね。絶対頭おかしい()




大まかなあらすじとしては『これまでの15年の人生を女子にフラれ続けた主人公、恋太郎(その数100回)。 そんな彼の前に突如神様が現れ、こう告げる。「高校生になったら運命の人と出会うが、神様の手違いでその数は100人。彼女達にとっても主人公は運命の人で、運命の人に出会えるということはそれだけで奇跡的なことなので、それをモノに出来なかった者は何だかんだ不幸な目にあって死ぬ」とのこと。 運命の彼女達を不幸にしないために、恋太郎は運命の彼女達全員と付き合い、幸せになる決意をする。』って感じ。
そもそも設定から真面目な恋愛物じゃねぇw しかも神様の手違いの理由が『TVでラピュタやっててバルスのシーンで誤操作してしまった』ですからね。 





さて、流石に一気に100人出すわけではなく、最初は2人から始まり、そこから1人ずつ追加していく形式ですね。
現在、単行本5巻まで出てて、本誌連載分までで出てきた彼女が計12人かな。 流石に背景がやかましくなってますw



この作者達(作画と原作が別)のスゴいとこは、全員キャラが濃いんですよね。見た目も内面も。 現状、出てる彼女まとめると。


①巨乳ぶりっ子(クラスメイト)
②ツンデレ(クラスメイト)
③小動物系(クラスメイト)
④効率重視なクール女子(クラスメイト)
⑤色んな薬を作れる科学者(先輩だけど薬の後遺症でロリと大人の姿あり)
⑥①の母親(29歳)
⑦腹ペコ系ツンデレ後輩(中学生)
⑧⑥のメイドさん(19歳)
⑨ドM野球部員(同級生)
⑩ナルシスト(先輩)
⑪目隠れ巨乳(クラスメイト)
⑫委員長系従妹(中1)





ちらほら、やべーのが居ますね。
そもそもクラスに5人彼女がいるw
最近出てきた最新ヒロインはガチ血縁だし、中1だしで、色々とヤバそう。
そして、一番やべーのは⑥ですね。
一番最初の彼女の母親です。




最初は五股の蛆虫には娘は渡せないと敵で出てきたのですが、






実は運命の相手で、








一目で恋に落ちましたとさ(ハッピーエンドね)





その後も何だかんだ、ヒロインの1人やってます。
昔好きだった人が居たが、彼は余命僅かしかなく、13歳の時に彼の子供を体外受精。 まもなく旦那は亡くなり、29歳で16歳の娘がいる処女のママというイカれたキャラが出来上がりましたとさ()


メンバー増えていく時、他の彼女の反応も面白くって、




最初2人と付き合い始めた時に、3人目が加わった時にはこんなブチキレてたのに対して、






4人目以降は割となぁなぁに受け入れられ、
(追加戦士w)







7人目ともなると皆慣れたものである(笑)
ヒロイン同士が皆仲良いのが高ポイントですね。 こんな設定の漫画なのに、めちゃくちゃストレスフリーで読める。(まぁギャグがぶっとんでて疲れるのはある)
それもまぁ、主人公が魅力的ってのが強いと思う。 リトさんしかり、ハーレム物を成功させるには、ヒロイン達よりも、不快感を持たせない主人公なんだなと。






彼女達にめっちゃ尽くすし、



彼女達の好きなところはしっかり伝えられるし、





決める時はカッコ良く決めてくれるし、





彼女達がバッシングされた時だけはぶちギレますw
そこそこひどい目にもあうし、なんか『お前ほどの男ならまぁ・・・』ってなるんですよね。







これでも1/10なんですよねぇ()
現状『今のバランス良いから追加キャラ要らないかな・・・』っていうのを、毎回塗り替えてくれてるのがスゴい。
キャラの造りと、話の構成力が良いんだろうね。
『次にくるマンガ大賞』の第2位だし、結構売れてるそうなんだけど、俺みたいにタイトルで敬遠してた人も多そうなんで、是非1度はチャレンジしてほしい作品ですね。 クセがスゴいので好き嫌い分かれるのは仕方ないです。

とりま、今回はここまでで。
こんな感じで『お前に薦められなくても知ってるわ!』的な人気作から、『本屋で見たことない・・・』みたいな作品まで、たまーに語ってみようと思います。
前述通り、縛りは『俺の家の本棚にある漫画』で。
んじゃ、次回もそのうち。