ドイツに引っ越してきて、丸9年! バイエルン料理でお祝い
Grüß Dich!南ドイツからこんにちは。7月21日は我が家にとっての記念日です。シンガポールからドイツに引っ越してきて、今年の7月21日で丸9年経ちました!毎年、この日はバイエルンのビアガーデン料理?ドイツのKaltes Essen, Brotzeitと呼ばれる火を使わない品々の豪華版でお祝いしてます。Radiという大根を蛇腹に切って、塩をしたもの。Obazda(オーバツタ)というカマンベール、クリームチーズ、バターを混ぜたものはバイエルンのスペシャリテです♡ビール🍺にプレッツェ🥨に合う💕9年前、ドイツに引っ越してきた時、長女4歳、次女1歳8か月でした。次女はまだ授乳してたな。長女は最初の数か月、毎日「シンガポールのおうちに帰ろう」と泣いていたなぁ😢そうこうしてると、環境の変化からのストレスか子ども達の肌が荒れはじめて、アトピーと診断されて、沢山悩んで、学んで、実践して。引っ越してきて1年程で私も仕事が見つかったのですが、夫は海外出張が多いし、ドイツに居る時も帰ってくるのは夜遅くて。ほぼワンオペで仕事と子育を気合で乗り切ってきた感じでした。体に悪いものを食べさせたらダメ!良いお母さんでいなくちゃダメ!ちゃんとしなくちゃダメ!いつも頑張ってなくちゃダメ!と勝手に思い込んでいたな~それでも月日は流れて、子ども達も大きくなってきて、仕事にも慣れて、私も自分と向き合う余裕ができ、考え方も柔軟になり、去年ぐらいから、気持ちがずいぶんと楽になりました。さ!ドイツ暮らしも10年目に突入。子どもの成長も自分の成長も楽しみです。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆とらわれて、ガチガチで、苦しくなった私がたどり着いた先は?自然療法オタクな私が色んなことを学んで、実践して、迷走して、たどり着いたこと。それは、食事は苦行じゃない。楽しいこと。幸せなこと。体の仕組みを知り、個々の体質を知り、住んでいる所や季節を考慮する。今、体が欲しているものに耳を傾けてみる。お母さんである私も「もっと頑張らなくちゃ」「いいお母さんでいなくっちゃ」っていう思いを手放し、軽くなっていきました。そういう一つ一つを取り入れたら、日々の食事が辛くなくなり、子どもの肌も良くなりはじめました。巷で何かが流行れば飛びつき、これさえあればよくなる魔法があるのかと思っていた。そういう風に外に外に他の何かに答えを求めるんじゃなくて、もっと自分の中もみてみること、俯瞰してみること、心も体も全体的にみることが大切なんだ、とやっと気づいたのでした。私がこころから伝えたいこと。それは「台所から人生にいろどりを」。「いろどり」には、カラフルという意味だけじゃなく、人生を豊かにする「はじまり」だったり、「きっかけ」だったり、「ここに在ること」だったり。何かの考え方にとらわれるんじゃなくて、智慧をもって柔軟に楽しく、という想いが込められてます。そして、西洋も東洋も、ヨーロッパも日本も、いいとこどりをして、簡単で美味しくて、体にも良いお料理や、体のことを伝えることをしていきたい、そう思うようになりました。9月から体のこと、食のことをまるっと学べる講座を開催します!沢山の学びと実践、その中で、点と点が繋がってきました。生化学、栄養学、量子力学、五行陰陽説、ヨーロッパの自然療法の母ヒルデガルドの教え、エレメントから気質・体質を診ていく考え方東洋と西洋の智慧をいいとこどりで、分かりやすく、楽しく、すぐに実践できるようお伝えします♡