夢を叶えて「こぐま座」に戻ってきたET | アバターもえくぼ

アバターもえくぼ

6畳×6畳に60匹の猫がいた
壮絶な多頭飼育崩壊現場から
引き出した負傷猫
「アバター」
通称「アバちゃん」と
楽しく明るく
ほがらかな生活を書いています。

今をさかのぼること

4年前、

 

積丹の人気民宿「いいだ」の女将さん

のりぴーに連れられて

初めて訪れた

 

「こぐま座」という

いっぶう変わった、昭和レトロな

古民家カフェ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長沼っていう、札幌から少し離れた

場所にあり、

さらに見つけにくいお店だけど

 

たぶん一度知ってしまったら

足繁く通ってしまいそうな

あったかさがあります。

 

カフェだけでなく定期的に

イベントなども行っている

お店だそうです。

 

当時、私は羊毛フェルトを

始めたばかりで

楽しくて楽しくて、

 

実写版、ETを作ったのをなぜか

持ち歩いていて、😂

 

こぐま座のオーナー

「バレンタイン」さんに見せたら

めちゃ笑ってくれて、

ノリノリでこんな写真撮ったのも鮮明に

覚えています。

 

 

 

 

 

まさか、この指と指を

くっつけた約束が

本当のことになるとは‥‥。

 

 

ここに集まるお客さんは、

 

獣医さん、農家さん、羊の学校の学生さん

羊毛のワークショップの方、

アーティストなど、

 

様々な職種の方達が

集まって来ているそうなんですが、

 

命に関わってる人たちも多かった事もあり

 

当時、ブログ内で書いた

「花ちゃんのリボン」を

プリントアウトしたものを

バレンタインさんに読んで頂きました。

 

バレンタインさんは

「花ちゃんのリボン」を読んで

とても感銘を受けてくださり

 

知り合いの獣医さんに

見せてくれたりと

密かに応援して下さっていました。

  

 

昨日、のりぴーと一緒に

書籍化された

「花ちゃんのリボン」をもって

「こぐま座」を訪れました。

 

あれから4年たち

あの時のETは、ちょっとだけ成長して、

夢を叶えて地球‥‥

てはなく「こぐま座」に

戻ってきたのです。。😂

 

 

変わらない

「こぐま座」の賑やかな玄関。

 

 

 

 

 

わお!

人が沢山いる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のりぴーが、自ら購入した

「花ちゃんのリボン」を

こぐま座に、寄贈してくれました。

のりぴーありがとう。

 

こちらを置いてもらい

購入してもらうことになりました。🙏

 

 

 

 

そして、ここで「花ちゃんのリボン」の

読みきさせをさせて頂きました。

 

 

肉まんみたいな顔ですが

お許しください。😂

真剣に読んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、静かに聞き入って

下さいました。

そのあと、保護動物や、殺処分された

花ちゃんのことを少し

話させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

このお話しが、

今日のみなさんの心に少しでも

残ることが

できたら嬉しいです。

 

「こぐま座」には、招き猫がいます。

野良の幸ちゃん。

 

偶然、来てくれていました。

 

 

 

 

ご主人のオサムさんが、

喉に腫瘍があるかも‥ということで

ちゅーるを。

 

 

 

 

この後、知り合いの獣医さんが

来てくれて

幸ちゃんを診てくれるそうです。

 

幸ちゃんの寝床も、(猫ハウス)も

こちらのお客さんが作って

くれたそうで、みんなに守られて

可愛がられてる猫でした。

 

最後までここはやさしー空間に

満ちていました。

 

 

 

店内の音楽は

今は懐かしいレコードがかかっていて、

使っているのは電気蓄音機。

 

この日はカーペンターズが

がかかっていましたが、

音楽の中に、時々

レコードが針が触れる音がまじって

揺れるのがたまりません。

 

 

 

こんな素敵な空間で

貴重な時間を設けて頂き

本当に感謝しかありません。

 

のりぴーが、

民宿の、看板犬、

むっくん(武蔵)を連れて来ていました。

 

もう、18才のおじいちゃんワンコです。

 

 

 

 

病気を沢山して、

この数年も病院に何度

通ったか分からないそうで、

 

今回はダメかなーと

思いながらその都度、驚異の回復をする、

スーパーおじいちゃん。

 

 

 

 

ヨチヨチ歩いて、拾い食い

するまで回復しています。😂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、おちっこ、うんちは

失敗することのほうが

多くなったそうで、

 

のりぴーは猫も飼っているので、

猫のチャトに対して、

 

うちのアバちゃんみたいに、

ヤキモチうんこ💩もするそうです。😂

 

でも、「可愛いおじさんだよ」と

のりぴー。

 

動物も自分たち同様に年を取ります。

 

そうなると

今まで出来たことができなくなったり、

トイレを失敗したり

 

ご飯も工夫してあげないと

食べなかったりで、手がかかることが

増えて来ます。人間と同じです。

 

認知が入って徘徊したり、

夜鳴する様になったり、

はたまたその逆で、寝たきり生活に

なるかもしれません。

 

うちの子だって

そうなるかもしれない。

 

うちは、普通に間に合わなくて

椅子にすることがあるけど😂

 

 

 

 

 

そんなとき、もういらないからと

捨てられたり

花ちゃんの様に、

保健所に持ち込まれたりした時の

動物たちの絶望を考えると、

それだけで泣けて来ます。

 

日々同じ命の沢山の愛おしい犬猫たちが、

この同じ日本で

悲しい運命をたどっている‥

いまだに殺処分もなくならない、

それがいま起きている現実なのです。

 

なので、コツコツとコツコツと

コツコツと、

(大事なことは3回)

この本を多くの人たちに

伝えていきたいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

今後、この本を読んだことで助かった命が

あったとしたら

それは花ちゃんが命をもって

私達人間に教えてくれたことだと

思っています。

 

 

それがたった1匹だとしても‥。

 

このブログを読んでくれたみなさんも

ありがとうございました。

 

 

 

 

 一日一羊毛

 

 

 

 

 

 

そんなわけでETは、

ちょっとだけ成長して、

戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すき焼きのネギを買いにいった
ETも名作ですね。😂
 
やっぱりETは楽しいです。
たまに好きな人と
ETごっこをすると願いが叶うかも
しれませんよ。

 

 

 

知らんけど。😂

 

 

 

 

昨年10月に羊毛絵本

殺処分された、ダックスの花ちゃんの

悲しい実話を絵本にした

「花ちゃんのリボン」を出版しました。

 

嬉しいことに、増刷が決まり、

さらに札幌の支援者様より

 

この絵本が

札幌市の小学校199校と

図書館、2館の合計201冊が寄贈され

多くの子供たちに読んでもらうことが

出来ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

定価1100円(税込)

 

 

 

 

 

この本の中には、殺処分のことだけでなく

飼育放棄のこと、

ペットの老いについても描かれています。

 

今はどれも本当に

身近な問題になっています。

 

だからこそ大人だけでなく

小さなお子さんを含めて

沢山の人に読んでもらい、

 

幸せの中にいるだけでない

動物たちの現実や

ものが言えない動物たちの

感情を感じてもらい、

 

今一度それぞれが「動物の幸せ」について

考えてもらえたら嬉しいです。

 

 ※増刷後は、Amazon、文芸社のネットでも

購入できますが

ツキネコの支援にもなりますので

今回のイベントや、ツキネコの店頭

ツキネコのbaseで

購入ししてもらえたら嬉しいです。🤗

 

 

 

 

羊毛で啓蒙に力を入れてるインスタ。

アバちゃんの写真や動画も

載せています

 

 

 

 

 

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