「ラストフレンド」か「希望のハイタッチか」 | アバターもえくぼ

アバターもえくぼ

6畳×6畳に60匹の猫がいた
壮絶な多頭飼育崩壊現場から
引き出した負傷猫
「アバター」
通称「アバちゃん」と
楽しく明るく
ほがらかな生活を書いています。

昨日、ため息の出る様な

ゴミ屋敷に入り

改めて動物は人間の手の中にいることを

痛感しました。

 

これは土ではなく

家の中にあった猫の排泄物。

 

 

 

畳も朽ちてました。

 

 

動物は飼い主を選べません。

 

うちの子もそうでしたが

完全室内飼育でも、

餓死もあれば、

病気や怪我の放置もあるので、

命がある保証もないのです。

 

 

クリスマス前にXで見た

飼い主によって

持ち込まれた小柄な女の子。

(山口県 周南市)

 

 

 

 

 

動画でしたが、見てられないほど怯え

ありえないほど

耳が後ろに立ち、

緊張と不安でブルブルと震えてました。😭

 

痩せて衰弱してる時点で

ネグレクトされていたのでしょう。

 

 

 

 

飼い主が殺処分がある保健所に

持ち込んだ時点で、

殺してもいいですよと言ってる様なものです。

 

もし、引き出されない場合の

命の期限は12月25日

クリスマス。、、、、、、。

 

自分は何にもできない。

シェアしかできない。

でも悲しむ暇があったらシェアだと

 

羊毛にでも使おうと思って

気まぐれにアカウントを作ったXで、

必死で呼びかけしてみました。

 

他にも沢山の方が

この子の情報をリツイートして下さっていて、

ギリギリの所で

引き出して下さった方が‼️

この子の命は繋がりました。😭😭

 

ホッとして涙が出ましたが、

‥と同時にこの子達の命って

何でこんなに綱渡りなんだろうと

心から申し訳ない気持ちで

いっぱいになりました。

 

明日生きられるのかどうかも

全部人間に決められるなんて。

これぞ人間社会の理不尽。。エゴ。

 

本来その子の命は、

生まれてから死ぬまで

その子のものであるはず。

 

全て人間が握ることの傲慢さ。

 

(もしも引き出した方がキャンセルを

したらまたセンターに戻され、

命のカウントダウンが始まります。

そんな例も沢山あるそうです)

 

先日、アバちゃんの病院に

いった時、改めて

「殺処分が存在しない国」を

思い出しました。

 

 

 

 

ドイツ、オランダは殺処分が

ないといいます。

(ドイツに住んでいたことのある

ツキネコスタッフさんにも

聞きましたが事実だそうです。)

 

かたや、年間何億円もの

税金を使って

犬猫の処分をしている日本。

 

2012年に

「動物愛護法」が改正されましたが、

以前として譲渡数より

殺処分の数の方が多いのです。

 

 

10月に出版された

「花ちゃんのリボン」🎀も

飼い犬の花ちゃんが

飼い主の持ち込みによって

殺処分された羊毛絵本にした実話です。

 

 

 

これでよいの?

このままの日本でよいの?

 

ずーーっと何年も

お守りのように持っていた画像。

 

外国のシェルターの画像で

そこには「last friend」と

書かれてました。

 

 

 

でもね、私はそうは

取らなかった。

 

きっと、この画像のタイトルは

「希望のハイタッチ」のはずだ。

 

ぼくは、ここから出られる様に

頑張るから

君も希望を捨てないで。

 

この画像を「ラストフレンズ」にするか、

「希望のハイタッチ」にするかは

人間しだい。

あなたしだい。

そして自分しだい。

 

 

 

 

でも,救えるのも人間。

 

理不尽な思いをしている

動物たちが少しでも救われる

未来でありますようにと

強く強く感じた日でした。

 

 

 

一日一羊毛

 

そろそろ2023年の

今年私が作った

「ぺったら大賞」を決めたいと

思っています。

 

 

 

 

 

 

ぺったら大賞もアレになるかな?😂

年末にアップしますねー。

 

 

 

 

今年10月にアメブロで話題になった

ダックスフンドの花ちゃんの

悲しい実話を描いた

「花ちゃんのリボン」が

書籍化されました。

 

おかげさまで、

来年の1月半ばに増刷が決定しています。

 

 

定価1100円(税込)

 

 

 

 

 

この本の中には、殺処分のことだけでなく

飼育放棄のこと、

ペットの老いについて描かれています。

今はどれも身近な問題になっています。

 

だからこそこの本を

1人でも多くのみなさんに読んでもらい、

幸せの中にいるだけでない

動物たちの現実や

ものが言えない動物たちの

感情を感じてもらい、

 

今一度それぞれが「動物の幸せ」について

考えてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

羊毛で啓蒙に力を入れてるインスタ。

 

アイコンは徹子さんです。

 

 

 

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@moguyamamoto

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