みなさん、こんにちは。
今日はおかあさんの
驚きの体験を聞いてください。
実はおかあさん‥。
普段から３歩歩くと
まわりで何かが起きると
言われています。
でもまさかワンちゃんにまで
それが伝染するとは（笑）
これからどんどん
暑くなる季節、
ペットだけでなく
小さいお子さんが
いる家庭のみなさんにも
参考になるかもしれないので
ぜひ読んでもらえたら
嬉しいです。
今日の主人公は
おかあさんではなく
このワンちゃん。
ウイペットのチャーリー。
いったいチャーリーは
何をやらかしたのでしょうか？
事実は小説より奇なりです。
おかあさん、今日はツキネコの
スタッフさんの車で
朝早くから
苫小牧に野良猫の捕獲に
行ってきました。
ここは、不妊手術をしないで
ただ餌やりを続けている
場所なので
不幸な子が
沢山産まれているのです。
ツキネコでは
もう何匹もこの場所猫を保護して、
里親さんを見つけてあげています。
メンバーは他に
友人でもあるボランティアさんと
彼女の愛犬チャーリー。
早朝の２時に起きて
３時に出発しました。
アバちゃんも寝ぼけながらも
お留守番を
誓ってくれました。
苫小牧についたのは
４時半くらい。
もうけっこう明るいです。
捕獲の準備をするために
３人で車の外で、
張り込みをしていた時に
それは起きました。
横にいたスタッフさんが、
急に大きな声で
「やばい！チャーリーが
インキーした！」
と叫んだのです。
どうやら車の中にいた
チャーリーが
車の鍵が入った
バックを尻で踏んでしまい
そほはずみで
中から鍵が
かかってしまったようです！
車はその時点で
無常にも
インキーされました。
「えええー。嘘だーーー。」
うなだれる３人。
まだ朝で涼しいとはいえ
中にいるチャーリーの
室内温度が心配です。
たまたま飼い主でもある
チャーリーのママが
ジーパンのポケットに
携帯を入れていたので
すぐにJAFを呼ぶことが出来ました。
かくかくしかじかでと
説明すると
３０分で行けるとの事。
さすがJAFさん、迅速な対応です
もしもペットだけでなく
中に赤ちゃんや子供がいて
気温がもう少し上がっていた場合、
JAFから消防に連絡がいき
車の窓ガラスを
ぶち破るんだそうです。
もしも一刻も余裕のないときは
警察やJAFがくるまでの間、
車をシーツの様なもので
覆って、
ひたすら水をかければ
室内温度は下がるとのこと。
今日は室内温度もそれほど
あがっていないのは
不幸中の幸いでしたが
甘えん坊のチャーリーが心配です。
外から声をかけて
チャーリーを励ましながら
３０分後、
ようやくJAFの車が見えました。
芝居かかっている様に
見えるのは気のせいです。🤣
そこで、おかあさん、
よせば言いのに
なにげなくつぶやいてしまいました。
「JAFきたとたん
またチャーリーが
カギを踏んで、
今度はあいたりしてね。」
言霊とはほんとに
あるもんですね。
その瞬間、嘘でもなく
ピッと音がして
カギがあいたのです。
JAFの車が到着する数秒前に
チャーリーがまたカギを踏んで
開錠したのでした。
、
ぶっちゃけ、JAF
いらんかったなー。
結局、来て頂いたものの
JAFにはお世話にならず
チャーリーが偶然に踏んでカギをしめ
チャーリーが偶然に踏んでカギをあけ
一件落着となりました。
ワンちゃんもそうですが
「携帯、カギ、お財布、
大事なものは
ちゃんと持って出ろ」
という事ですね
そして、おかあさんに限っては、
余計なことは
口に出すなという事でしょうか。
チャーリーは災難だったけど
これからの教訓になったよ。
今日はゆっくり休んでね。
みなさんも、この季節の
車のインキーには
十分気をつけてくださいね。