被害者-加害者プログラムというのは、ネガティブエイリアンが分割統治の戦術に基づき、恐怖を主体とした信念体系の中での、コントロールを目的としたエイリアンソフトウェアです。

 それは、この世に被害者と加害者という極性を生み出すことを促進する為のものですが、被害者になった人は、そこから抜け出す為に今度は加害者のポジションになる場合もあります。

 例えば、虐待を受けて育った子供が大人になって子供を虐待する等です。

 社会に出てパワハラやモラハラとしてそれを発揮する人もいます。 

 パーソナリティ障害を患っていると自分がそうなっていると気付かず、自分はむしろ被害者であるという意識でいる人もいますので、注意が必要です。

 こうして世代間の連鎖は続いていきます。

 

 こうした人は意識を失いやすく、スピリチュアルな弱さを抱えており、闇のポータルとして使用されたり、憑依される危険が高くなります。

 闇の勢力は精神的にも霊的にも不安定で自我の層が発達した人々を飼い慣らし、操作して、直接攻撃に利用します。

 それはあらゆるシチュエーションで実行され、日常生活や社会生活・仕事に至るまで様々な危険性があります。

 

 例えば、家庭であれば機能不全家庭・配偶者からのモラハラ・子供への虐待・嫁姑問題、職場であればブラック企業・上司や同僚からのパワハラ・モラハラ・いじめ・お局問題、日常生活であればモンスタークレーマーや弱者を装った加害者・性的被害・スピリチュアルビジネス・オレオレ詐欺・起業サポート(副業支援)詐欺等です。

 そしてその被害者としては、無防備で優しい人がターゲットになることが多く、それを経験した人の中には、誠実に・真面目に生きていく事の無力さに失望し、生きる方向性を見失ってしまったり、ハートを閉ざしたりして、加害者側に回ってしまう人もいます。

 真面目に思いやりを持って生きると人から利用され、奪われる側・支配される側から抜けるには、支配する側に回るしかないという信念を持ってしまうからです。

 それが潜在意識下で行われる場合もあります。

 

 ライトワーカーやスターシードにありがちなのは、機能不全家庭で育って被害を受け、その後社会に出て被害を受け、今度は加害者に回ってしまうケースです。

 彼らはいわゆる「トワイライトマスター」になっている事には気付いていません。

 なぜなら、自分のガイドがネガティブ勢力であるとは夢にも思っていないからです。


 被害者-加害者プログラムの呪縛によるループの中にいると、あらゆる人との関係性が支配する側(奪う側)・される側(奪われる側)という関係性や、被害者・加害者という関係性になってしまう可能性があります。

 その関係性になるように出会いも調整されます。

 そういう状態が長く続いた人は、無意識のうちに自分は孤立していると感じ、絶望し、神に見捨てられたかのように感じることもあるでしょう。

 一度それに巻き込まれてしまうと、その人は内なるスピリットから切り離されます。

 これは闇の勢力による分割統治の戦術だからです。

 

 人が内なるスピリットから切り離されると、適切な境界線を保つことができなくなりますし、オーラも脆弱になります。

 そして増々そのような人達と引き合い呪縛が続くのです。

 

 「被害者-加害者プログラムの削除 」ワークは、このようなプログラムに特化したワークです。