病気や障害・昔のトラウマ(心の傷)・機能不全家庭で育ったこと・妊娠中や小さな子供がいるという立場を、「自分は弱者だから」と特権意識を持ち、何をしても許される免罪符のように使い、その特権意識がどんどんエスカレートしていき、味を占めて、親切にしてくれた人に対して支配しようとしたり、相手から多くのものを搾取しようとする場合があります。

 

 ヘルプマークを付けた人が困っている様子だったのでを助けようとしたら、加害者に仕立て上げられそうになったり、体を触られたり(痴漢)、攻撃(口撃)されたという人もいました。

(もちろん、本当に助けを必要とされている方や、一定の節度を持って使用されている方もいらっしゃいます。)

 

 しかし、どうしてこういう事が起こってしまうのでしょうか。

 それは、ネガティブエイリアンの被害者-加害者プログラムに関連しています。

 その人は、典型的な被害者(弱者)として振る舞うことで生き残ろうとして、その後、被害者(弱者)から加害者(支配者)側になるようにシフトチェンジするのです。

 そして、ネガティブなエンティティからダークポータルとして利用され、周囲の人をも蝕んでいきます。

 

 そういった人とは、優しさや慈悲の愛のエネルギーは交換できません。

 あなたのエネルギーもパワーも搾取されるだけです。

 その為、これらの人を根本的に助ける事ができないのであれば、安易に中途半端な関わりを持つ事はお勧めしません。

(根本的に助けるとは、その人自身が霊的進化の為に献身できることが条件となりますので、相手をよく見極めましょう)

 

 彼らは初動でターゲットを絞ろうとしますので、何らかの違和感を感じたら、ターゲット認定されないよう、速やかに離れる事をお勧めします。

 弱者の立場を取ってあなたをコントロールしようとする人は、同情心を煽るような事を言います。

 「私は世の為、人の為に貢献しようとしてる」などという事も言うかもしれません。

 

 そういった人は、親切にされるとそれが当たり前になり、要求がどんどんエスカレートしてきて、負担に思って支援をやめようとすると怒るか、同情心を引くような事を言って罪悪感を抱かようとするでしょう。

 いわゆる「善意に付け込む」というやつです。

 

 これからアセンションのサイクルを重ねて移行していく高次元(7次元~12次元)の地球は、お互いに思いやりをもって共存していく世界ですが、今の地球は過渡期にあるので、3次元意識の人や、ネガティブなエネルギーにコントロールされている人や、低次のタイムラインに乗っている人とも接触する機会があります。

 ですから、このような被害者-加害者プログラムに巻き込まれないように気を付ける必要があるのです。