引用:リサ・レネイ Personal Autonomy in Manifestation - ブログ(energeticsynthesis.com)

 

 人類は、思考や感情に繋がる衝動を制御し、自分が注意を置く方向に焦点を当てる為のマインドの訓練を学ばなければなりません。

 高次元は自然法則の影響を受けており、そこでは思考形態は三位一体の波動と同調するエネルギー的な整合性を生み出すので、瞬時に具現化します。


 具現化は、生命力のインスピレーションである創造の喜びを感じた時の感情体の自然な状態により、エネルギーを与えられた原料である集中した思考物質が使用されたことによって起こるものです。

 自分のマインドをコントロールできるようになることは、アセンションと変容のプロセスにおいて重要な要素です。

 注意を向けるスキルは、キリスト意識に接続する為の三波構造内での共同創造と具現化の高次の領域を経験する為に、細胞の変容において必要です。

 

 したがって、人間は、急速に変化する構造の現在の領域において、具現化の技術を学ぶ為の迅速な研究を得ています。

 そして、これは覚醒した人達にとっての基本的なコースの勉強ではありません。

 これは非常に短い期間で幼稚園から修士又は大学院のレベルに到達することです。

 そして、この地球学校のカリキュラムは、日によってはかなり大変なこともあります。

 

 ハイヤーセルフとキリストのマインドの中で本質的に一致する霊的な完全性のパターンに絶えず意識を向けていると、最高位の自己に仕える為に自分自身を配置し、内なるスピリットによって設計された究極の具現化へと磁気化されます。

 そして、源の光がその霊的な完全性のパターンに流れ込み、際限なく力を与えることができると、そのパターンに一致しない不完全な様相は解消され始めます。

 このプロセスが日々行われると、意識の中にポジティブな力を構築していきます。

 それは、継続したスピリチュアルな実践で集まった力と共に、外部からネガティブなものや逆境が自分の身に襲いかかるかもしれない時に、それを超越することができます。

 シャドウセルフの中にある恐怖に焦点を当てたり、執着すると、それは自分を最も怖がらせるものを引き寄せるる可能性があることを覚えておかなければなりません。

 これは自分のエネルギーフィールドを弱め、状況の中でネガティブなものを経験しやすくなりますが、最終的には克服すべき自己の教訓となります。

  恐怖や感情的な葛藤を効果的に解消するにはバランスが必要であり、これは個人の霊的な成長の道を歩み続ける為に非常に重要です。

 ネガティブな要素や悪がこの現実に存在し、影響を与えているのであれば、それを否定することは建設的なことではありません。 

 究極的には、私達が永遠の霊体の内なる火花と繋がっている時、自分が永遠の存在である事実を外側から脅かされることはないと理解するので、ネガティブの中で恐れるものは何もありません。

 

 具現化は、個人的な信念体系の結果です。

 時間の経過と共に蓄積した信念が、意識ホログラムやリアリティの泡の中で、私達のアイデンティティのステーションの経験を構成するのです。

 この世界の全ての創造物では、あらゆるエネルギーシステムはより大きなエネルギーシステムに繋がっています。

 意識エネルギーが実際にどのように形作られていくか、その定義を理解することが重要です。

 具現化するものの質は、その構造の創造ポイントの中で同じ波動を反映します。

 エネルギーが具現化するポイントとしては、マイナス極性・プラス極性・中立点を指示することができます。


 意識エネルギーのシステムは、天体運動や時代によって定められた最初の意識法則に基づいた概念・アイデア・思考形式に基づいて設計されており、最終的には構築され構造を通じて方向付けられます。

 前のサイクルでは、人類はダークイオンに耐えており、支配者に秘密裏に課された人工機械とマインドコントロールに曝されていましたが、それは現在移行期にあり、終わりに近づいています。

 

 人は、目覚めて自分の思考形態や信念の中で内なる真実を求め始めるまで、自分の魂のグループやネガティブエイリアンから押し付けられたマインドコントロールに加え、大部分の集合意識の思考形態から生成された大きなエネルギーシステムの構造に曝されています。

 

 自分自身の内側からスピリチュアルな真実を求める時、その人は巨大なエネルギーシステムによる無意識の流れから離れ始め、高次の霊的表現と個人の自律性の為の構造の構築に意識を向け始めます。

 思考は現実を結晶化する物質となり、その結晶化の為の物質は、創造ポイントの内側から、その人の経験のホログラムを投影する周波数のパターンで構成されます。 

 創造ポイントの中で自分の意識経験を変え、より高次の表現の喜びの中で生きる為には、自分の内なるスピリットを尊重し、そのスピリットを収容する為の霊的に健康な住居となるよう、自分の内なる構造を変えなければなりません。

 

 個人の自律性とは、情報に基づいて、強制されずに自分自身で決定を下し、自分の人生においてその行動方針を追求し、その行動が他人の自由や生存の自由を侵害しない限り、自由な表現に向けて自己統治する能力です。 

 自律とは、各個人が独自性を発展させる権利を保護し、他者の生存権を侵害しない限りは、表現の自由を与えるという概念です。

 

  インフォームド・コンセントに基づいて選択することができない場合を除き、自律性により、自分の関心に沿ったものを自分で選択することができて、社会構造がその権利を侵害しないようになります。

 個人が自律性の概念を持つと、自分自身の行動には責任があり、自分の真実に生きる機会を得る事ができ、それは自信・クリティカルシンキング・人生の目的や表現の強さを構築します。

 

 しかし、自分自身が情報に基づいて意思決定を行う中で、場合によっては、意思決定のバランスを達成する為に必要な有機的な連携や合理的な相互作用を考慮しなければならないこともあります。

 それは、多くの他者がいる世界に生きながら、自律的に生きる権利を開発し、行使することを可能にします。

 

 個人の自律性の概念は、モナドアバターの意識体の構造的な解剖学と共に、意識の存在を知的エネルギーとして認識すると、多次元的な意味を帯びてきます。

 この文脈では、個人の自律性は、最も首尾一貫して調和された最高の霊的体現者として定義され、自律性と自由が永遠の生きたスピリットの自然な存在状態であるように、多次元平面上を自由に移動するアイデンティティのステーションとして定義されます。

 

  完全な魂の霊体は、真実をありのままに生きることによって、シンクロニシティの調整と自然な自己統治によって、自然法則に沿うように自分を合わせる為の人格を注入します。

 真の自己として存在している時の自然な状態として、自分が神の法則に一致し、人工的な法則から離れて、源との直接的な繋がりに同期するように、自分が組み替えられていきます。

 これは、自我や人工的な法則に奉仕する権威を取り除き、代わりに神の法則に基づいて自分の霊的表現と内なる真実に奉仕するという高次の権威に同調することを意味します。

これは、自分の最高の霊的なブループリントに合わせて創造する意図を持ち、その表現が自我マインドによる厳格なコントロールから解放できるように、世界における自分の表現の基本的な基盤を変更します。

 

 スピリチュアルなアセンションの目標は、自己実現と、自分の高次のアイデンティティと神の目的を知って真に覚醒した人間になることです。

 それは、個人の顕現体に個々の独自の表現が浸透するのを可能にします。

 魂とスピリットを具現化する為に目覚めることは、究極的には、高次の意識によって支配される完全な自律への自己実現を達成することであり、それによって時間の束縛を超えた霊的自由と宇宙市民権を得る事ができます。

 

 自己所有権を達成するには、深い内面の自己を知り、自分の体と意識がどのように機能するかを理解し、人生の決断やライフスタイルの質に影響を与える個人的な動機や認識に気づくように努力する必要があります。 

 地球界で自分自身をマスターすることは、自己マスターを達成することであり、これは人が自分の生命・体・マインド・スピリットの方向性を自由にコントロールできるようになるプロセスです。 

 

 個人の自律性や完全な自己に対する主権を受け入れるということは、自分に何が起こっても、その人は自己責任を受け入れなければならないことを意味します。 

 自由意志の行使が増えると、自分自身の行動や反応に対する責任も増します。

 自分の生命と顕現に対して所有権を持ち、自分の意識体という船を完全に指揮する船長になるのです。