引用:リサ・レネイ Personality_Blocks_the_Crystal_Heart- アセンション用語集 (ascensionglossary.com)

Sacred-Crystal-Heart - ブログ (energeticsynthesis.com)

 

  クリスタルハートの思考面にある女性原理は、低次のアストラル界や自我の人格マトリックスを構成する3次元レベルよりも、遥かに高いスピリチュアルな知性と拡大された意識を保持しています。

 人間の本能的な強い欲望や欲求にまつわる思考は、アストラル界の低層に由来し、空想や幻想で満たされています。

 その思考物質は、固定化された信念体系のパターンへと発展し、精神体に閉じ込められて、人格や習慣に影響を与え、それぞれの現実のバージョンを作り出します。

 自我マインドによって形成された各個人の思考やイメージは、人間と惑星の解剖学的構造全体を構成する多次元の集合意識層全体に、鏡のように反射あれています。

 精神体の思考形態の間には鏡のような反射があり、それが肉体と霊体にパターンとして刻み込まれます。 

 この精神的な歪みは、生物学的アセンションの自然なサイクルの中で徐々に体現されるはずのスピリチュアルな意識の高次元の側面をブロックします。

 

 人間の人格マトリックスを標的としたテクノロジーによるマインドコントロールの乱用によって引き起こされた惑星の歪みの結果として、これらの蓄積された精神的歪みと破壊的行動は、人間の遺伝的刷り込みに影響を与え、魂の自然な調整と肉体への霊的な統合を妨げられます。 

 

 人間のオリジナルのDNAの刷り込みでは、子供は生まれてから12歳になるまで、3次元タイムライン内で全周波数スペクトルを吸収して蓄積するプロセスを経ることになります。

 これによりまずは、1次元-2次元-3次元のDNA鎖が活性化され、組み立てられます。

 

  12歳に達すると、その子供は魂の統合プロセスに入り、そこでハートが開き始め、完全な魂の具現化の為に4次元-5次元-6次元タイムラインと連動するDNA鎖が吸収・蓄積され始めます。 

 魂の統合プロセスに影響を与える人間の遺伝的刷り込みによるブロックのため、多くの人はハートが開花すること無く、人格マトリックスの下層に留まっています。 

 ハートのブロックは感情体の発育を阻害し、特に人格形成の際に、恐怖に基づく思考や高いストレスが加えられていた場合には、マインドは12歳の子供の霊的発達レベルに逆戻りされる傾向を生じさせます。

 

 惑星のアセンションイベントは、第2調和宇宙(4次元~6次元)へのシフトを表す最初の大きな拡大サイクルの始まりであり、小宇宙レベルでは、これは地球上の一人ひとりに魂の統合プロセスが推し進められていることを意味します。

 地球上で世界的に送信されて入ってくる周波数は、グリッドネットワーク全体に影響を与えており、意識の魂レベルの基本周波数があります。

  この周波数が入って来た時に準備ができていない場合は、精神体と肉体に多大な負荷がかかり、マインドと体に対して、ある種の収縮が増大する可能性があります。

 

 もし主に自我人格のマトリックスの知性に留まったままの人がいれば、魂の周波数以上の波動が送信されて来た場合、精神的なプレッシャーと生物学的な劣化が大きくなります。

 これはライトボディのエネルギーの滞りを更に増大させ、もし修正されなければ、病気や肉体の死につながる可能性があります。

 

 クリスタルハート複合体は、巨大な圧力解放バルブとして働きます。

 もしその人が本当にハートを開き、より多くの愛・優しさ・感謝を表現したいと願えば、このハートに基づく愛の周波数は、奇跡的な回復による治癒を共同創造することができます。

 

 自我の 3 層、つまり人格マトリックスに埋め込まれた精神体のプログラミングは、入ってくる魂とプラズマの周波数によって生成される圧力によって破壊され、 更には押しつぶされることさえあります。 

 これにより、精神分裂が起こることがあり、一部の知的環境や学術環境では、それが大幅に増加していることが観察されています。

 このような状態では、人格のマトリックスと体は、人間のエネルギーフィールドで徐々に増大する分子圧縮を受け、低次の自我周波数と、人格の中の人為的で極めて破壊的なネガティブな側面は、ゆっくりと崩壊していきます。

 

 

 この惑星のシフトに適応する為には、ハートセンターを開くことを学び、愛に満ちた優しさを進んで経験することを通して、人生のより深い意味を探求する意欲を持つ必要があります。

 自我は、高次のハートに基づく資質の開発に身を委ねなければなりません。

 それは人格マトリックスの知性によって形成された現実の本質をめぐる独断的又は固定的な信念への依存に取って代わるものです。

 このプロセスは「自我の死」又は「魂の闇夜」と呼ばれ、自我が操縦席から降りて、魂の知性を呼び起こす為にハートセンターを開かなければならない時です。