「センタリングの為に慈悲深いETと繋がりましょう」と指導しているスピリチュアルリーダーがいます。

 これは、その人が現時点でセンターに居ないことが前提で、センターやゼロポイントに誘導してもらう為にETと繋がろうとしているということですよね。

 

 「センタリング」とか「ゼロポイント」とか言いますが、これはあくまでも自分が内なる源と繋がっていくことによって達成されることであり、「慈悲深いET」と繋がることによって達成されることではありません。

 

 こちらのブログでよく取り上げている、ワークをやる際に高次元存在と繋がる「ハブハンドシェイク」は、「ゼロポイントへの霊的な繋がりを強化するハンドシェイク通信」を要請するものであり、「自分という器を”一なるもの”の目的の為に捧げます」という誓約でもあります。

 

 高次元の宇宙存在は皆、このゼロポイントを介してユニティ意識で繋がりますので、「自分がセンタリングする為に繋がって下さい」という宣言では、高次元の意識とは合いません。

 私達スターシードは、アセンションの為の地上クルーとしてこの地球に来て、高次元の宇宙人とは共同創造の為にコンタクトを取る為にここにいます。

 ですから、自分自身と向き合ってクリアリングや治癒の為ではなく、「まずは不安定な自分の核を安定させる」という目的でコンタクトを取るのであれば、それは依存なのです。

 

 しかし、ネガティブエイリアンにコントロールされているトワイライトマスター達は、この不安定さを利用して、「UFOとコンタクトしましょう」とか「高次の宇宙人やアセンデッドマスターと繋がりましょう」とか「スターシード同士で繋がってこの苦境を乗り切りましょう」と言って誘導するのです。

 

 自分がしっかりセンターに居ない状態で「何か」に繋がろうとすれば、コントロールしようとする何者かに繋がってしまう可能性が高いです。

 自分自身の内なる羅針盤が狂っている時に共鳴する相手は、ろくでもない相手だからです。

 

 センターやゼロポイントに繋がるというのは、浄化や手放しの為に、自分の見たくないものを見たり感じるという作業が伴います。

 ですから、それを避けて手っ取り早く「慈悲深い宇宙存在」や「アセンデッドマスター」に繋がることによって、自分のセンターに戻ろうとしたり、センターを教えてもらおうとする人が後を絶ちません。

 

 本物の慈悲深い高次元の宇宙人であれば、その人の霊的進化を尊重しますから、自我が望む道を歩もうとしているのを無理やり止めて、「従わせる」ということはしません。

 ですから、このブログでいつもご紹介しているワークでは、必ず「自分で権威の問題をクリアすること」が焦点になっているのです。 

 

 ネガティブエイリアンはそういった弱さを突いて、アセンデッドマスターや慈悲深い宇宙存在のホログラフィック映像を挿入し、目覚めかけた人々をコントロールしてきたのです。

  ですから、自分自身の安定やアセンションしている証拠集めの為に、UFOを見に行ったり、アセンデッドマスターや宇宙存在の絵や画像を前の前に置いて、その存在と繋がるように念じるという安易なやり方はお勧めしません。