【タイトル】
グーニーズ(原題:The Goonies)
【概要】
1985年のアメリカ映画
上映時間は114分
【あらすじ】
「グーニーズ」を名乗る少年たちは屋根裏部屋で見つけた宝の地図をもとに廃墟となったレストランに入ると、そこには指名手配されていたフラッテリー一家がいた。
【スタッフ】
監督はリチャード・ドナー
音楽はデイヴ・グルーシン
撮影はニック・マクリーン
【キャスト】
ショーン・アスティン(マイキー)
ジョシュ・ブローリン(ブランド)
ジェフ・コーエン(チャンク)
コリー・フェルドマン(マウス)
ケリー・グリーン(アンディ)
マーサ・プリンプトン(ステフ)
キー・ホイ・クァン(データ)
ジョン・マドゥザック(スロース)
ロバート・ダヴィ(ジェイク)
ジョー・パントリアーノ(フランシス)
アン・ラムジー(ママ)
【感想】
スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントによって製作された本作は1,900万ドルの予算に対し、全世界で1億2,500万ドルのヒットを記録した。
本作を始めて鑑賞したのは社会人になってからだと記憶している。その時でさえも「子供向けだなぁ」という感想を抱いたが、久しぶりの鑑賞でもその感想は変わらない。ただ、子供の時に本作に出会っていたらVHSが擦り切れるほど見たのではないかと思う。
特に子供をターゲットとした作品には、ただ単に子供向けの作品と、一緒に見に来た大人たちも楽しめる作品があると思う。本作は限りなく前者に近いかな。大人ながらに子供時代の懐かしさや冒険心をくすぐられる人もいたと思うが、私にはあまり心に刺さらなかった。子供向けにしてはちょっと中盤長くないかな。あと、登場人物もちょっと多すぎる気もする。
少年と大人の悪党、意外な助っ人という組み合わせは確実に後の「ホーム・アローン(1990)」シリーズに引き継がれているのだろう。子役や当時の若手俳優たちは後にブレイクした俳優も多く、そんな彼らの若かりし日を拝むこともできる。
【音声解説】
参加者
├リチャード・ドナー(監督)
├ショーン・アスティン(出演)
├ジョシュ・ブローリン(出演)
├コリー・フェルドマン(出演)
├マーサ・プリンプトン(出演)
├ケリー・グリーン(出演)
├ジェフ・コーエン(出演)
├キー・ホイ・クァン(出演)
上記8名による対話形式の音声解説。といいつつビジュアル・コメンタリーの要素も含んでいる。リチャード・ドナーを中心に長机に並んで座った様子をカメラで収める映像から始まる。基本的には本編の映像がメインだが、何度も彼らの映像と右下にワイプで本編を映すような演出になっている。
おそらく15年以上ぶりに一堂に会した彼らの様子を楽しむ感じである。当時の思い出話に花が咲いており楽しそうである。ただ、誰かが話したらみんなが聞くという感じではないので、日本語字幕が追い付いていない場面も多々あり、何を話しているのか分からない場面もある(英語のリスニングに問題がなければそれなりに理解できるだろうが)。
なので、解説として聞くものではない。あくまで少年だった彼らが大人になって当時のことを思い出しながらみんなでワイワイしているところを楽しむべきものである。
【関連作品】
「お熱いのがお好き(1959)」…序盤にテレビで流れている映画。
取り上げた作品の一覧はこちら
【配信関連】
<Amazon Prime Video>
言語
├オリジナル(英語/スペイン語/広東語/イタリア語)
<Amazon Prime Video>
言語
├日本語吹き替え
【ソフト関連】
<4K Ultra HD+BD>
言語
├オリジナル(英語/スペイン語/広東語/イタリア語)
├日本語吹き替え
├ソフト版
├TBS版
音声特典
├リチャード・ドナー(監督)、ショーン・アスティン(出演)、ジョシュ・ブローリン(出演)、コリー・フェルドマン(出演)、マーサ・プリンプトン(出演)、ケリー・グリーン(出演)、ジェフ・コーエン(出演)、キー・ホイ・クァン(出演)による音声解説
映像特典
├メイキング・オブ・グーニーズ
├ミュージック・クリップ"The Goonies 'R' Good Enough" by Cyndi Lauper
├未公開シーン集
├オリジナル劇場予告編