【タイトル】
マスカレード・ホテル
【Podcast】
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【概要】
2019年の日本映画
上映時間は133分
【あらすじ】
連続殺人事件の現場から発見された暗号により、次の犯行現場がホテル・コルテシア東京になることが判明する。警視庁の刑事数名がホテルマンとして潜入捜査することになり、新田はフロントで山岸から教育指導を受けることになる。
【スタッフ】
監督は鈴木雅之
音楽は佐藤直紀
撮影は江原祥二
【キャスト】
木村拓哉(新田)
長澤まさみ(山岸)
小日向文世(能勢)
渡部篤郎(稲垣)
石橋凌(藤木)
【感想】
ホテル内で起こる出来事が新田と山岸の関係を構築していく材料にはなっているが、連続殺人事件の捜査状況は別途進んでいくので、あまりリンクがない。ホテル内での出来事がひと段落すると、連続殺人事件の捜査状況の報告を受けるというやや一本調子。主人公2人のドラマの積み重ねはまずまず。
本作の一番の問題はエンドクレジットの出てくるタイミングの早さだろう。エピローグにすら入っていない段階で出演者の名前が次々と表示されていく。おそらくだが、その後チラっと出演する明石家さんまの登場タイミングと彼のクレジットを合わせたために、その前に表示しないといけない出演者の名前を逆算して出すことになったのだろう。文字が出ると読んでしまうし、そちらに意識がいってしまう。また明石家さんまは画面後方にちらっと映るだけで顔も映らないので、それすら知らない観客は「どこかにさんま出てたっけ?」と今までのシーンを思い返してしまい、さらにこの場面に集中できないのである。たった1人友情出演するだけでここまでエンディングシーンが無茶苦茶になるなら出演しない方が良い。他にも言いたいことは山ほどある終盤だが、とにかく締まりの悪い映画だった。
【関連作品】
「マスカレード・ホテル(2019)」…シリーズ1作目
「マスカレード・ナイト(2021)」…シリーズ2作目
取り上げた作品の一覧はこちら
【予告編】
【配信関連】
<Amazon Prime Video>
【ソフト関連】
<DVD(4枚組/豪華版)>
映像特典
├予告編集(特報/予告/TVスポット)
映像特典(Disc2)
├メイキング映像
├めざましテレビ現場取材映像完全版
映像特典(Disc3)
├イベント映像集
├完成報告会見
├完成披露試写会
├公開直前イベント
├初日舞台挨拶
├大ヒット御礼"潜入"舞台挨拶
├大ヒット御礼舞台挨拶FINAL
├公開記念特番 木村拓哉×豪華出演者 ここだけ! ぶっちゃけトーク
├共演者同士しか知らない激レアトーク連発の鼎談番組
映像特典(Disc4)
├ビジュアルコメンタリ―
<BD+DVD(4枚組/豪華版)>
収録内容
├本編はBD
├映像特典は上記DVD(4枚組/豪華版)と同様
【書籍関連】
<原作「マスカレード・ホテル」>
形式
├紙/電子
著者
├東野圭吾
出版社
├集英社文庫
長さ
├520ページ