『英国王のスピーチ』について | ポポのブログ

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 思い出したように見た映画の感想を書き留めておこうと思います。


 一年以上前に『英国王のスピーチ』を見ました。これはすごく良かった。非常に考えせられました。『ミュンヘン』も一緒に借りてきてみたのですが、こちらは最後までみませんでした。非常につまらなかった。ポポにとって『ミュンヘン』はわるのりサド映画にほかなりません。まあ、これが社会という地獄の実像でしょうが・・・。


 『英国王のスピーチ』は主人公は、ジョージ6世、今のエリザベス女王のお父さんです。それともう一人、言語療法士の先生です。演じるは、ジョージ6世がコリン・ファース、先生がジェフリー・ラッシュで、なんとこの人『パイレーツ・オブ・カリビアン』でキャプテン・バルボッサを演じた人でした。私は、父にこのことを教えられ驚愕したことを覚えています。海外の俳優は七変化です。単に、日本人以外の顔の区別がついていないだけかもしれませんが・・・・。マット・デイモンとエドワード・ノートンの区別もつきません。


 

 何が良かったかというと、この映画を見て誰にでも苦しいことってあるんだなと、改めて認識したことです。近代のイギリスの王様なんて政治から離れ、悠々自適なのかと思っていましたが、かなりの重責がある立場なんだなと思った次第です。

 王様としては、議会の操り人形ですが、国民に命令を出すのは王様です。無責任であれば、言われたままにしてるだけよと、われ関せずを通していればいいですが、やはり自分の発する言葉で国民の運命が左右されるので優しければ優しいほど、責任感があればあるほど、精神的な負担は大きいものであるのでしょう。こういう王様であれば国民から尊敬されるだろうなと思いました。

 ジョージ6世の兄は、恋愛に走って王位継承権を放棄するのですが、彼も実は恋愛を優先したのではないかもしれません。

 王様みたいな人の上に立つ人の苦しみがよくわかった映画でした。一介の兵士なんかは、命令に従ってワ―っと言ってギャーと殺されるだけなのだから、命令を出す人より楽かもしれません。といっても、一介の兵士になんてなりたくもありませんが・・・。命令出す方と、命令に従う方どっちになるか聞かれたら当然命令出す方です。


 どうして、イスラム国に行きたい人がいるんしょうね?あの国で将軍にでもなれるんじゃないかと淡い夢でも描いているのでしょうか?

 戦争とかって、マルチ商法といっしょで自分が参加する段になった時は、もう遅いものだと思うのです。

 本気で戦争したいなら自分で起こさないとね!!




 スーパーカブをモッズバイクみたいにしてみました。これから色を塗ってキラキラピカピカにします。乗っているのは艦これの日向(前)と伊勢(後ろ)です。

 


 どうでもいいのですが、和歌山の小五殺人、犯人捕まって良かったです。

 日ごろ、自分以外の男子死ねと思っているのですが、こういうことがあるとやっぱり怖いです。

 最近殺人事件の報道が多い気がします。統計的には、殺人事件の発生数は減っているそうですが、実際のところどうなんでしょうか・・・?

 核家族化が進み、一人暮らしも増え、縁者のいない人も増えているはずです。そんな人が人知れず殺されても、捜索願いとかが出されないでしょうし、行方不明者として数えられても真剣に探してくれる人がいるのでしょうか。

 恐ろしいかぎりでやんす。


 あと、この頃、飛行機の墜落多いよね。ここ一年で撃墜されたの一機と、インド洋あたりで行方不明になったの二機、そいで、つい先日、川に墜落したのが、一機。

 飛行機事故の起こる確率百万分の一ってウソなんじゃないの?と思う今日この頃です。