なかなか自転車ネタが書けず、もどかしい日々が続いていますが・・・
昨年の12月の事故以来、職場には迷惑をかけつつもリハビリ中心の生活を続けてきましたが、なかなか思うようには回復しません。
半年経っても肩が上がらず、いまだに車の運転さえできない始末。
最近になってようやく右手で食事がとれるようになってきたことから、車の運転もあと少しという感じですが、自転車生活復活となると正直先が見えません。
そこで、一旦は後退しますが、先を見据えて思い切って再手術を受けることにしました。
昨年の事故での肩回りの主な損傷個所は上図の赤線部分。
鎖骨の外側の骨折と肩鎖靱帯の断裂、肩甲骨の烏口突起根元の骨折。(他にも肩回りだけで2か所を骨折、あと肘もね。)
手術は、鎖骨周辺は骨折箇所から外側を切除、肩甲骨部分はボルトによる接合というものでした。
ところが、鎖骨外側が予想以上に浮いてしまったこと、肩の位置が正常より内側に入ってきてしまっていることで、鎖骨の先端と肩峰が接触しそれが痛みの原因となり、リハビリが進まなかったとのこと。
原因がはっきりしているので、手術をしなくてもリハビリで徐々には改善されるとのことでしたが、事故から半年が経過、損害保険の補償期間も切れてしまいこの先は生命保険の補償頼み。
仕事のこともあって、いつまでも悠長に構えて居られません。
再びメスを入れることに躊躇する気持ちもありましたが、悩んだ末に再手術を受けることを決断しました。
今回の手術は、鎖骨の外側を切り増すことで肩峰との接触を改善しようとするもの。
ついでに12月の手術で入れたボルトを摘出してもらいます。
というわけで、6月8~10日の2泊3日で手術を受けてきました。
これが摘出したボルト
ホームセンターで見かけるものとさして違いがないような・・・
ともあれ、これで空港の金属探知機を通過しても音が鳴ることはありません。
それより今後MRI検査を受けられることの方が大きなメリットですね。
さてリハビリの方も仕切り直しとなりますが、今度こそ。。。