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映画雑談

家でのDVD映画鑑賞派。。
映画の感想と、観て思いを馳せた事を綴っています。

悲しみが乾くまで スペシャル・エディション [DVD]
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「悲しみが乾くまで」
 を、観ました。

英題   THINGS WE LOST IN THE FIRE
監督   スサンネ・ビア
製作年  2007年
製作国  アメリカ
日本公開 2008年3月

キャスト   ハル・ベリー   ベニチオ・デル・トロ   デヴィッド・ドゥカヴニー   
        オマー・ベンソン・ミラー   ジョン・キャロル・リンチ   

ストーリー
夫のブライアンと2人の子どもに囲まれ、幸せな日々を送っていたオードリー。
しかし、ブライアンが事件に巻き込まれ死亡。
その葬儀の日、オードリーは夫の親友ジェリーと再会する。
ジェリーはかつて弁護士だったが、今はヘロインにおぼれ、堕落していた。


ヨーロッパ(デンマーク)の監督さんの作品らしく、ハリウッド的な作りではなく、
無音の状態が結構あり、静かで空気感が穏やかな映画です。

逆さのカットや、顔のパーツのアップで、感情を表現したりと、
斬新な映像が目に付きました。

初めは映画に入りづらいのですが、
どんどん共鳴して入っていける作品でした。

テーマは、喪失と再生

夫を失い、壊れかけてた妻・オードリー
薬物に溺れ、崩壊してしまっているジェリー
失ったものは取り戻せないけど、お互いを必要としつつ
なんとかして、立ち直ろうとしていく過程の葛藤を描いています。

人は、失ったものが大き過ぎると、それを認めようとしない
その問題から離れて、何もなかったようなフリをして自分を誤魔化そうとする
でも、どこかで限界点がきて、崩壊する

それを、
この映画では、周囲の人の温かさで助けていきます。
登場人物が全員、善人で、人のことをおもいやる人ばかり

人を思いやる大切さを再認識できる、
とっても温かみのある良い映画だと思います。

それにしても、
ベニチオ・デル・トロ  本当に演技が上手いですね~
惹きつけられます。。。

周囲に崩壊しかかっている人がいる方や、
薬物の恐さを知りたい方などにお薦めです。



ザ・クリーナー 消された殺人 [DVD]
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「ザ・クリーナー 消された殺人」 を観ました。

英題     CLEANER
監督      レニー・ハーリン
製作年    2007年
製作国    アメリカ
日本公開  2009年2月

キャスト  サミュエル・L・ジャクソン   エド・ハリス   エヴァ・メンデス   
       キキ・パーマー

ストーリー
14歳の娘を育てながら、犯罪現場の清掃業をしている元警察官のトムは、
ある日、とある殺人現場の依頼を受ける。
しかし、その依頼主は架空の人物だということが判明。
次第に大きな陰謀へと巻き込まれていくトムは、警察時代の相棒、エディとともに事件の謎に迫る。


この映画の清掃業の仕事は、
殺人現場などの、死体を取り除いてからの汚れを掃除する仕事です。
現場は、見るも無残な状況
映画のシーンにもありましたが、夢にもでてくる程、おどろおどろしい現場です。
普通の神経では、たぶん長く続ける事が難しいのでは・・・

サミュエル・L・ジャクソン演じる主人公も、
一見、非常にまともに見えるのですが、異常なまでの潔癖症で、
病んでる感じがよく表現されていたと思います。

このお仕事、田口ランディさんの「コンセント」の最初の方にも登場する仕事
こういう仕事があることすら知らなかった私は、
軽いショックを受けました。。

映画の内容は、
誰が犯人なのかが、二転三転して、最後の方ではっきりしてくるんですが
なかなか面白かったです。

人生に侘しさを感じた中年男性が、
自分の家族を持ちたかったのに、それが叶わなかった為の逆恨み殺人
そこに、友人までもを巻き添えにするあたり、この男性の身勝手さが腹立たしかった
真面目に生きてきた人の、真面目さゆえの暴走という感じです。

ただ、途中、心理的に共鳴できる箇所もあり、
人生の悲哀を感じました。。。

40・50歳代は悩みも多く、
これからの人生を決めるラスト・チャンス的年齢
そこで、掴めそうな幸福を逃した時の絶望感は計り知れないものでしょう。
誰しもが、経験するだろう葛藤を上手く描いているのでは・・・

人生の悲哀を感じてみたい方
悲哀とはどんなものかを知りたい方には、お薦めの映画です。


地球が静止する日 [DVD]
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「地球が静止する日」  を観ました。 2回目です。。

英題   THE DAY THE EARTH STOOD STILL
監督      スコット・デリクソン
製作年    2008年
製作国    アメリカ

日本公開  2008年12月

キャスト   キアヌ・リーヴス   ジェニファー・コネリー   キャシー・ベイツ   
        ジョン・クリーズ    ジェイデン・スミス

ストーリー
任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ。
クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者はやっきになる中、
今訪れんとする危機に気付いたのはヘレンと息子だけだった。

1951年に発表した『地球の静止する日』をベースにしたSFアクションです。

キアヌ・リーヴス出演と言う事で、観てみました。

地球は人類だけのものではない!
と言う事を言いたい映画です。

印象的な言葉は、
「人類が滅亡すれば、地球は生き延びられる」です。

人類は、自分たちの事だけを優先して、
自然や、他の生き物達のことをあまり考えず、好き勝手にやってきたが、
地球は人類の為だけにあるのではない。

このままでは地球は滅びてしまうので、
人類を滅ぼして、地球を救う為、宇宙から使者が来ます。

最後に、人間は愚かだが、素晴らしいところもあるんだと使者が感じ
人類は救われるんですが、
人間賛歌的で、良いのか悪いのか・・・・

でも、この内容を50年前の映画で創っていたのに驚きです。
今でこそ、地球温暖化とか地球が危ないといい、改善しようという動きがありますが、
50年前って、高度成長期で、繁栄こそが素晴らしい事という時代でしたよね。

着眼点が凄いです!

映画自体は、リメイクだな~という雰囲気満載で、
何と言っても、終わり方があっけなくて、え~と思わず言ってしまいました。

キアヌファンと
これまで人類が地球にしてきた事を反省したい方に、お薦めです。。



パニッシャー : ウォー・ゾーン [DVD]
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「パニッシャー:ウォー・ゾーン」 を、観ました。

英題     PUNISHER:WAR ZONE
監督     レクシー・アレクサンダー
製作年    2008年
製作国    アメリカ
日本公開  2009年4月


キャスト   レイ・スティーヴンソン    ドミニク・ウェスト    ジュリー・ベンツ
        コリン・サーモン    ダグ・ハッチソン

ストーリー
組織犯罪を相手に孤独な戦いを挑むパニッシャーことフランクは、ギャングのボスで野心家のビリーに狙いを定める。
パニッシャーによって見るも無残な姿にされたビリーは、“ジグソウ”という新しい名のもとに、パニッシャーへの復讐に乗り出すことにしたのだが……。


過去に2度映画化されたマーベル・コミックの人気ヒーロー、
パニッシャーを主人公にしたバイオレンス・アクションです。

アメリカのコミックは、大人でも十分楽しめるものが多い気がします。
コミックに限った事ではないですが、映画もドラマもです。
その辺、日本は子供と言うか、若い子だけをターゲットにした物が多くて、
とっても不満です。

映画の方は、
残酷なシーンが多いので、アクションが嫌いな方は観ない方がいいです。

B級映画ですが、それなりに出来上がっていて、
アクション好きには楽しめる映画だと思います。

全体的には、アメコミの特注のダークな雰囲気満載で、
バットマンの小規模版という感じでしょうか

この手の映画にどうこう言う気はあんまりないのですが、
ストーリー的には、腑に落ちない点はままあります。
が、主人公のフランクの哀愁感はよくでてたのではないでしょうか。。。

アクションが好きな方のみに、お薦めします。