イヌ井戸端会議。~遺伝子を残すことを考えるの巻き~
みなさん、こんにちは! 八ヶ岳旅行に行って以来、一皮むけたココリックです。
https://ameblo.jp/popie8324/entry-12531035416.html
(くわしくは八ヶ岳日記見てね)
ココは、ご近所にもたくさんのお友達がいるのね。
今朝はテクテク歩いて、いつもの公園に行きましたら、柴犬のビリーちゃんと
それから、チワワのナノちゃんに会いました。
ナノちゃんは、こんなに若々しく見えて、4児のお母さんです。
今朝は、4匹のお子ちゃまのうちの一匹、テト坊やを引き連れていました。
(左側がナノちゃん。右側が、テト坊や。)
(手前が、テト坊。ココより、ずいぶん小さいでしょ)
「なあなあ、親になるって、ぶっちゃけ、どんな感じ? 実は俺さ、パパになってもいいかなって、最近思ったりするんだよね」
ビリーちゃんは、ナノちゃんに言いました。
「ほんとう?」とココは驚きました。
「ココはパパになろうかななんて思ったことない」
「あたりまえじゃん。ココちゃんは、メスだろう? なるとしたらママだろう」
ビリーちゃんは、言いました。
「親になるのは大変よ。子育ても一筋なわではいかないものよ。同じ親から生まれた兄弟だって、性格が違いますからね」
ナノちゃんは、先輩ぶって言いました。
「例えば、このテトは甘えん坊なんだけど…
(テト坊。甘えてるところ)
「他の子達は、怖がりで大変なの。ココちゃんを遠くから見ただけで、大きなオオカミがいるよって泣きながら吠えるんですものね」
「ココちゃんは、オオカミじゃないよ。犬なんだよって、僕、みんなに教えてやるんだけどね~」
と、テト君が、横からココの匂いをかぎながらいいました。
(ココがイヌかどうか、匂いでチェック!)
「まあ、チビッコに、世間のことをわからせるのは、大変だろうな」
と、ビリーちゃんは考え深そうにいいました。
「でも、遺伝子を残していくって大事かなって、俺、時々思ったりするんだ。柴犬って、日本に大昔からずーっといる犬だろ。そういう犬を絶やしちゃいけないって、思うんでね」
(遺伝子を残していく大切さを語るビリーちゃん)
「ホーウ!」と、ココは、感心しました。「そんなこと考えてるのビリーちゃん?」
「それでも、時々、独り身の気楽さをうらやましく思ったりもするわ~」
ナノちゃんはそう言ってから、
「さあ、帰るわよ。テト。うちに帰って、今度は、他の子を散歩させなくちゃいけないんだから。ああ、お母さんって忙しい」
と、忙しそうに帰っていきました。
お友達とおしゃべりをすると、いろいろなことを考えさせられて、面白いわ。
みんな、いろんなこと考えているんだね。