セルジュ・ゲンスブールの20回目の命日に捧げるレクイエム | 21世紀のポップ中毒者

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没後20周年ということで、1月に写真集『馬鹿者のためのレクイエム』がP-VINE BOOKSから翻訳/出版されたり、5月に映画『ゲンスブールと女たち』(10)が公開されたり、監督第3作『赤道』(83)が初ソフト(DVD)化されたり。

改めて、ビートのプレイボーイことセルジュ・ゲンスブールの野蛮と洗練、継承と破壊、ユーウツとユーモアを思い起こす機会が増えた今日この頃……。

もはや自他共に認める職業・フランス人! 梶野彰一くんから声をかけられ、彼が主催するパーティ『セルジュ・ゲンスブールの20回目の命日に捧げるレクイエム』@青山<ル・バロン>にて、DJをさせていただきます。

この夜は小西康陽さん、常盤響くん… …と名うてのDJたちが登場するので、僕は、例えば、荒木一郎とか女王蜂とか、セルジュ成分を共有/含有すると自分が感ずる和モノを中心に回す予定です。

猫沢エミさんによる『ゲンスブール:パーカッション』(64)にオマージュを捧げる生演奏もあるそうで、なにより自分にとって刺激的な一夜になりそうな予感大!