離婚宣言(Bomb Drop)をされ、いったん時間ができたらオンラインサーチ、の前に泣くかと思います。泣きはらした後に、泣いていたそのままの状態でオンラインサーチを開始。いきなり離婚宣言(BD)をされても全く準備ができていないので、そもそも離婚の方法もわからず。

 

この時点でスパッと冷静に、旦那が油断しているこの隙に浮気の証拠を集めて、情報を整理し、まずは初回の無料コンサルティングで弁護士に相談、とか思えたら最強ですが、普通はなかなかそうもいかず。特に、気を抜いていて「いきなりのサレ妻(Wife Abandanment Syndrome)」となった場合、なかなか現実を受け入れられず、私の何が悪かったんだろう、とか、私より若いんだろうな、とか、私より可愛いんだろうな(でも、これは大丈夫。基本そんなことないんで。ただ、自分より若い、はかなりの高確率であります)、とか、あまり離婚や法的別居で役立ちそうにない上に、自尊心にダメージしかなさそうなことでやたら悩む羽目に。

 

そして夫婦関係の修復の方法をひたすらオンラインサーチしてみたり。

 

あとで考えてみて「盲点だったわ、、」と思ったのが、夫婦関係の修復は相手にその気がなかったらできない点。当然といえば当然なのですが、パニック状態なのでそれにも気づかず。旦那にすがるべきか、余裕で対応するべきか、、、はっきり「離婚も視野に入れたい」と言われているにもかかわらずひたすら関係修復の方向で考えていました。健気すぎる。

 

夫婦関係の修復をオンラインで調べると、少し相手と距離をおいてお互いに冷静になれる期間を作るとよい、と結構出てきます。責めるな、すがるな、しつこくするな。とりあえず普段通りに接してみよう、的な。他人事だと思って不公平感半端ない提案ですが、藁にもすがる思いなので、とりあえず実行してみます。

 

しかし、相手に修復の意思がないのにこれを続けるのは正直、相当キツイ。

 

まず「いきなりのサレ妻(WAS)」の場合、かなりの確率で旦那が家に帰ってこなくなります。400人へのリサーチでは、

①     43%が離婚宣言の当日に旦那が家を出ていった

②     54%が離婚宣言から一週間以内に旦那が家を出ていった

③     13%が離婚宣言されたときには、すでに旦那が家を出ていっていた

<参考:News 24-Runaway husbands: When your loving partner walks out of your marriage without an explanation | Life (news24.com)

 

足したら110%で数が合わないのですが、、、と思いつつも。確かどこかに正確な数字が載っていたと思うので、分かったらアップデートしますね。

 

とにかくすごいスピードで家を出て行ってしまうので、関係修復とか言ってる場合ではないのがほとんど。旦那がこのように突然離婚したいと言ってきた場合、99%ぐらいの確率で浮気相手がいる(Vikki Stark:Runaway Husband)ので、旦那はそちらへ即入居が可能です。

 

ダブル不倫状態、もしくは私の場合のように彼女が外国人労働者で共同住居がない、などの場合はすぐには出ていかないかもしれません、が、家にはほぼ帰ってきません。話したければ深夜2時ぐらいまで気合で待つ、ということになります。気合入れなくても、恐らくこの状況だと寝れませんが。私も寝れない日々が数週間続き、病院で薬をもらいました。薬のことも、また別に機会に書ければと思います。

 

そして待ちに待って話し合いするのですが、正直うまくいかないです。奥さんとしては、これがちょっと前まで優しかったあの主人?、って本当に信じられないと思うのですが。あっさりと切捨てられます。

 

「いきなりのサレ妻(WAS)」の旦那には、次の傾向があります。
 

①     離婚宣言してから旦那の態度は豹変し、残酷で冷たいことを平然と言うようになる

②     会話や態度から罪悪感などが感じられない。そしてなぜか、理不尽な理由で逆に奥さんの方が責められる
 

私は、7~8年前に旦那の友だちのBBQに行かなかった、と責められました。マジ意味分からないんですが、、と思いますが、その時は必至なので、(つд⊂)エーン、ゴメン、ってなります。あの時疲れたとか言わずにBBQぐらい行っておけばよかった、と真剣に思ったりも。ただ、もちろん真の理由はそこにはないので、BBQ行っていようが、行っていまいが、ほぼ100%結果は同じだったと思いますが。

旦那との関係修復:泣いてすがるべきか、余裕の対応をして落ち着くまで待つか

ですが、「いきなりのサレ妻(WAS)」だった場合はどちらの方法をとっても旦那の気持ちは変わらないので同じ、が回答かと思います。泣きすがるのも、余裕の対応をするのも、正直言ってかなりパワーがいります。ただ、どちらの対応をするにしても、「この先」を視野に入れつつ行動をした方が、自分と子どもにとっては有益だ、と私は思います。

 

では「有益」なのはどちらの対応でしょう。