知り合って24年、結婚して20年、こんなに長いあいだ一緒にいたのに数分で躊躇なく旦那に離婚宣言されるのなんて私ぐらいだろうな、、と思っていたのですが、他にも同じような方がたくさんいるようなのでブログをはじめました。

 

 

「前触れもなくて、いきなりサレ妻(しかも浮気かつ離婚ダブルで)」になったのですが、調べてみるとこのパターンでの離婚は超レア、というわけではなく、英語では「Wife Abandonment Syndrome」と呼ばれているとのこと。名前があったのか!、という驚きと、こんな目にあった人が他にもいるの?!という驚きがあったのですが、それと同時に「ああ、私だけじゃなかったんだ、、、」という安心感も。

 

 

日本語ではないタームのようなので「いきなりサレ妻症候群(WAS)」のパターンと海外の事情、リカバリー方法も一緒にご紹介していきます。

 

私の場合:

 

なかなか信じてもらえないとは思うのですが、旦那から離婚を切り出されるその瞬間まで、「浮気」とか「離婚」とか、全く想像もしていませんでした。疑う、とかゼロ。結婚してからほぼ喧嘩すらしたことがなく、旦那は離婚宣言まで「キミほど最高な人はいない」と普通に言っていたので、愛されていると信じて疑っていなかったです

 

 

それがある日いきなり、、、

 

 

「付き合っている人がいる」

「一人で考えたいので、家を出ていく」

「離婚も考えたい」

「話し合いの余地はない」

 

 

一瞬、旦那が何を言っているのか分からない、という衝撃レベル。たった数分の会話で、人生が終わった感覚。足掻く間もなく、ハッピーワイフから奈落の底へ。

 

 

信じられなさ過ぎて、「帰り道で転んで頭を打ったに違いない」「エイリアンにさらわれて不思議なチップのようなものを頭に埋め込まれた、、、?」と、数週間は絶望と妄想の世界を行ったり来たりしていました。

 

 

ただ、その間にも旦那は超スピードでキャラ変していきます。短い期間で「優しかった旦那」→「あなた誰?」レベルの、まさしくジキル博士とハイド氏状態。

 

 

そして絶望の期間に頭をよぎるのは、なんでこんなことになったんだろう?、相手は誰?、私よりも若いの?、いつから浮気してるの?、私が何か悪いことしたのかな?、ご飯が不味かった?、、愛しているっていうのは噓だったの?、などなど疑問だらけ。

 

 

いきなり過ぎて、全く原因が分かりません。

 

 

自身が著名な夫婦カウンセラーでありながらも結婚

20年にしていきなり旦那に浮気・離婚宣言をされてしまったVikki Starkさんが行ったリサーチによると、ここまでの唐突、かつ一方的に離婚宣言されるパターン「いきなりサレ妻症候群(Wife Abandonment Syndrome )」、あらゆる点で不思議なほどに共通点があるとのこと。

 

 

特徴としては、、、

 

 

① 旦那はいつも「浮気する奴とかありえない」と倫理観の高さをアピールしていた。
 

② 旦那は子煩悩で、奥さんにも優しく、不満をほとんど口にしたことがない。


③ 結婚歴も長く、うちの夫婦は安泰ね、と奥さんは思っている。


④ 旦那は周囲からの信頼もあつい。とても良い人な印象。


⑤ 職業も「信頼のおけそうな仕事」についている(警察官、議員、教員、牧師、教授や地域のまとめなど)

 

<参考:Vikki Stark-Runaway Husband>

 

「サイコパスか」って傾向ですが、周りの人が信頼しきってしまう土台があるので、通常ならば「ちょっとおかしいかも」という旦那の行動も、妻側では大目に見てしまうのかもしれません。

 

そして、

 

「いきなりサレ妻症候群(Wife Abandonment Syndrome)」の場合は、基本、相手からのまともな離婚の説明がないままに、突然旦那が家を出ていきます。

 

 

前日 → 結婚数十年の幸せ夫婦

本日 → シングル

 

唐突さで言うとこのレベル。

 

私も最初の一か月ぐらいは、そのうち戻ってくるだろう、と思っていました。いくらなんでも、24年も一緒にいる相手を、話し合いの機会もなくいきなり離婚とか、普通に考えられないので。

 

ただ結論としては、ハイド氏に「普通」を求めた自分がバカでした、、、。

 

続き 旦那との関係修復:泣いてすがるべきか、余裕の対応をして落ち着くまで待つか | popcorn-24のブログ (ameblo.jp)