「宮沢賢治には、生涯をかけて愛した同い年の男性がいた。」
ええっ!
そんな話は知りませんでした。
NHKが宮沢賢治を新たな側面から検証する番組です。
私は初回放送を見逃してしまったのですが…
明日、再放送があります。
ETV特集「宮沢賢治 銀河への旅~慟哭(どうこく)の愛と祈り~」
宮沢賢治には、生涯をかけて愛した同い年の男性がいた。
「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」などの代表作誕生の背景に、一人の男性との深い交流が明らかになる。
残された賢治の手紙、ノート、資料などを改めて読み解くと、新たな賢治像が、驚きとともに浮き彫りになってくる。
岩手の四季折々の景色や、ドラマを織り交ぜながら、賢治の心の風景にも迫る。
賢治の作品を、これまでと違った視点で読みたくなること間違いない。
リアタイできない方は今日中に録画準備です。
宮沢賢治、好きな方多いですよね。
子供の頃「銀河鉄道の夜」や「セロ弾きのゴーシュ」を読んで、外国のお話みたいだなぁと思いました。
不思議で独特な賢治ワールド。
私が一番好きなのはやっぱり「銀河鉄道の夜」ですが…
子供の頃はなぜか読むたびに胸が苦しくてわけもわからず悲しくなりました。
そして幼心になんとなくときめいたジョバンニとカムパネルラの関係。
この番組では「銀河鉄道の夜」誕生の背景に賢治の愛した男性との交流があった、と読み解いていくそうなので…
かなり楽しみです。
思い出すと読み返したくなる「銀河鉄道の夜」はこちらでどうぞ。青空文庫