BL映画「愛の言霊〜世界の果てまで〜」 | 風と木の主婦日記

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ドラマや映画をいろいろ見つつ、小説、コミック、音楽ネタや舞台についても書きます。
好きなものはBL、ブロマンス、ときどき百合。韓国BL強力推し。GagaOOLala民。
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Amazonビデオで「愛の言霊〜世界の果てまで〜」を見ました。

前作「愛の言霊」の感想はコチラ


「愛の言霊」一作目と登場人物が変わってサラリーマンの2人が主人公。

全く別のお話かと思いきや、前作主人公の立花や大谷の働くラーメン屋なんかも出てきますよ〜

一作目は原作が人気BLコミックですが、こちらはオリジナルストーリーだそう。

ストーリーがわからないのでワクワクしますね。

映画は、普通のドラマのオフィスラブモノの雰囲気で、見始めるとスッとお話に入れます。

以前見たBL映画「どうしても触れたくない」も、会社で働く男性同士のお話で、どうやったらここからBL展開するの!?とドキドキでした。

この「愛の言霊2」もやっぱり冒頭そんなかんじ。

線の細い感じの会社員男子が、本社の仕事のデキる、見た目も良い男子に憧れて気になりだすところからお話が始まります。

でも彼は近づき難くて気軽に話せるようなタイプじゃないんです。

オフィス外のプライベートで偶然会ったのをきっかけに、距離は近づいたけれど…

そこからBL展開にどう持っていく!?ってところが一番楽しいですよね!

主人公は感情が表に出ちゃう、素直で明るいタイプ。見かけは細面でわりと神経質そうなんですけれどね。

そして、意外と自分の意見をきちんと言ったり理不尽な事には腹を立てたり、男らしいところもあるんです。

本社のデキる男子も、クールなタイプに見えてヤキモチやいたりと、なんだか可愛い。

見ていくうちに、最初のイメージだけじゃない色々な面が見えてきて、そのへん丁寧に描かれているなぁと思いました。

2人の気持ちが通じ合うのは、本当にラストまで引き延ばされます。
焦らしのテクニック?

そしてついに、のラブシーンは一作目同様のイメージビデオ仕立て…。

照明で飛ばしまくってドリーミーな感じに仕上がってます。

2作目は違う感じで来るかな?!と期待したんですけどね〜

無理にベッドシーン入れなくても、ね。

BL映画のラブシーンって難しいですね。

ともあれ一作目主人公の立花くんも良いアクセントになっていて、前作が好きな方なら楽しめる作品だと思いました。