今日、2月17日はジーン・ピットニーの誕生日です。(65才没)
以前、洋楽を日本語に変えて歌うブームがありました。
そのブームにのっていたのがジーン・ピットニーの「ルイジアナ・ママ」でした。
凄いのは、ジーン・ピットニーの2枚目のシングルで、アメリカでもほとんど売れていないのに、日本語の替え歌が当時40万枚というヒットになったようです。
あまりにもヒットしたので、ルイジアナに行った日本人が、「ルイジアナ・ママ」を唄っても誰も知らなかったそうです。
「Louisiana Mama」GENE PITNEY
その後、4~5枚ヒット曲を出すのですが、アメリカでは浮き沈みが激しいのに、イギリス、ヨーロッパでは安定して人気があるので、活動をイギリスに変えてしまいます。
ジーン・ピットニーは作曲家としても有名でボビー・ヴィーの「ラバー・ボール」やリッキー・ネルソンの「ハロー・メリー・ルー」など作っています。
ボビー・ヴィーにつきましては・・・
「ボビー・ヴィントンとダスティ・スプリングフィールドの誕生日」
で取りあげています。
バート・バカラックの作品にも挑戦してヒット曲を出します。
「24 Hours From Tulsa」Gene Pitney
80年代に入り、ジーン・ピットニーの話題も聞かなくなった時、元ソフト・セルのマーク・アーモンドが彼の20年前の曲をカヴァーして注目を浴びるようになります。
「Something's Gotten Hold Of My Heart」Marc Almond
オリジナルはこちらです。↓
「Something's Gotten Hold of My Heart」Gene Pitney