ジョージア2日目の夜はバスに乗ってローカル食堂のヒンカリを食べて、大満足で帰ってきた母ちゃん。
2024年4月28日の朝を迎えました。
この日はツアーに参加して色々なところに立ち寄りながらロシア国境近くの街、カズベギに行ってきます。
このツアーに参加した一番の目的はカズベギ。
ここは一泊した方が良い、と師匠に聞いていたのですが、今回は出発まで忙し過ぎて宿泊手配をせずにここまで来てしまいました。
ツアーはホテルから15分ほど歩いたところにある地下鉄駅の入り口前に8:30集合でした。
地下鉄の入り口なのですが駅名などなく、中に入って改札を見るまで廃墟だと思ってました。
人がゾロゾロと集まって来て、おそらくみんなツアー参加者だろうな、と思って様子を見ていました。
集合時間を過ぎてしばらくすると、ツアー会社の旗を持った人がやってきました。
これからツアー会社のデスクでチェックインするとのこと。
この時、もしかしてこの人は日本人?と思った女性に声をかけてみました。
ビンゴです。
この方はMさんと言い、3週間の旅に出ており、ウズベキスタン、アゼルバイジャンを経由して陸路でジョージア入りをしたとのこと。
母ちゃんもリタイアしたら、こういう旅をしてみたいな〜。
Mさんが参加するツアーと母ちゃんが参加するツアーは違っていたので、事務所でお別れです。
ここで、Mさんはお酒が大好きとのことで、LINEを交換してこの日のツアーが終わったら夕食を一緒に食べる約束をしました。
わ〜い!!
さて、母ちゃん参加のツアーが始まります。
バスに乗んだとき、おそらくこの人も日本人?と思っていた男性の隣に座りました。
こちらもビンゴです。
この方はKさんといい、3月末からひとり旅中で、転職前の有休消化期間で各国を旅行中とのこと。
自由にひとり旅を楽しむ人と二人も出会えるなんて、母ちゃん持ってます。
さて、小さなバスに乗ってツアー開始です。
最初に立ち寄ったのは、ジンバリのダムです。
単なるビューポイントではあるのですがバスから降りて足を伸ばす良い機会でした。
お土産屋がたくさん並んでいて、カシミヤのショールだよ〜と声をかけられましたが、暑いので買う気になれず。
ダムの水、少ない?
ビューポイントには、こういうのあるよね〜。
ここでネコがいたので呼んでみたら、なんと母ちゃんのお膝に乗ってきたではないですか。
近くをKさんが通りかかって、写真を撮ってくれました。
眩しくて目が開いてない…
日焼け対策でパーカー着てますが、めちゃ暑い日でした
この子に癒されました。
観光客に可愛がられているので、めちゃくちゃ人慣れしていますね。
20分くらいの自由時間後、またミニバスに揺られてお次はアナヌリ教会に到着しました。
日曜日だからなのか、観光客が押し寄せていました。
ジョージアはワイン発祥の地と言われているためか、ブドウの木が教会の壁にありました。
色々説明を聞いたのですが、忘れてしまった母ちゃんです…。
十字架の両脇にあるのがブドウの木
教会の中に入ってみました。
教会はロシア教会の流れを汲んでいるため、ノースリーブ、半ズボン、ミニスカートはNG、さらに女性は頭にスカーフを巻いて隠す必要があります。
入り口にスカーフと足を隠す布が置いてありました。
母ちゃんは、自分で持って来ているのでそれを身に付けて中に入りました。
中はひんやりしていて、さらに讃美歌では無いお祈りの歌が流れていて心地よい空間でした。
中は撮影禁止なので写真はありません。
教会の周りをウロウロしました。
こんなところにもわんこが…
暑いので日陰で寝ていました
とりあえず自撮り
教会を囲っている壁を歩くことができたので歩いてみたいな〜と思いつつも、団体さんがこぞって壁に登って行くので狭い壁の通路は大渋滞。
他にもここを歩きたいというより、ここで写真を撮りたい人が押し寄せて、カオス状態。
にもかかわらず、みなさんポーズをとっての写真撮影に夢中です……。
誰か落下してしまうのではないか、とヒヤヒヤしました。
母ちゃんは怪我したくないので、諦めました。
他にも立ち入り禁止と書いてあっても、みなさん写真のためにガン無視…。
神聖な場所であるはずなのに、自分さえ良ければみたいな人が多いことに、残念な気持ちになりました。
地元の人が真剣に礼拝していたりしたのですよ。教会の中は写真撮影NGでも写真撮ったり、頭を覆わず入ったり、同じツアーの人ではない一部の人たちはやりたい放題。観光客であってもちゃんとマナーを守って欲しい、と思う母ちゃんはおかしいのだろうか?とさえ思ってしまいました。
気を取り直してお次はランチです。
ランチはあらかじめメニューがメールで送られて来ていました。
そこから事前に連絡を入れておいてもらい、到着したらすぐに食べられるようなシステム?になっていました。
メニューはこちら。
母ちゃんは白ワインとSpecialty “Pasanauri“ というグリルチキンとトマトとマッシュルームとチーズの何かを頼みました。
レストランに到着しました。
外観はこんな感じ。
2階のテーブルに着くと、最初に白ワイン、次にお料理が運ばれてきました。
お酒飲んだのは母ちゃんだけでした😅
赤い薔薇みたいなのはトマトの皮でした
やっぱりボリューミーで、これで42GEL(約2,400円)と観光客向けのお値段。
中身はこんな感じ
これね、美味しかったんです。
これをオーダーして正解でした。
トマトとマッシュルームがメインなので、頑張って完食することができました。
ドイツから来た男性と、ドバイから来たカップル、Kさんが同じテーブルだったのですが、母ちゃん会話に入れず…。
1対1なら会話できるけど、大勢になると会話に入れないんだよな〜。
やっぱりもっと英語を勉強しないと。
お食事を終えて、個別会計をしてミニバスに乗り込みお次の目的地、カズベギに向かいました。
リアルタイムでは帰国のために、カタールにおります。
トランジット10時間という待ち時間を潰すため、これからトランジットツアーに参加してドーハの街を見てきます。
本日サッカーのU23の決勝がカタールのスタジアムで行われているのですよね。
ツアー参加のために、入国手続きをしたのですが、そこの案内係がスマホでサッカーの試合観てました。
空港職員、自由だな〜。
では、そろそろカタールはドーハの街に繰り出します。