2023年4月29日。
ホーチミンの観光スポット、ベンタイン市場とタンディン教会、タンディン市場を訪れた母ちゃん。
お次はサイゴン駅に向かうつもりが、Googleマップに翻弄されて迷子になってしまいました。
バス停を見つけては、これはお目当てのところに行くのか?を確認して歩きました。
そして、お目当てのバスが停まるであろうバス停をどうにか見つけてバスを待ちました。
でも、待てど暮らせどバスは来ません。
暑いし、疲れたし…で、バスは諦めてGrabで車を呼んでサイゴン駅に連れて行ってもらうことにしました。
結果、母ちゃんが迷子になった場所から35,000ドン(約204円)で連れて行ってもらえました。
もっと早くGrabを使えば良かった…。
サイゴン駅の入り口
サイゴン駅の駅舎
ここで、Grabをご存知ない方のためにちょっと説明します。
Grabは東南アジアの配車サービスです。
配車の際に価格も決まるのでぼったくりの心配もなく、さらにタクシーよりも安く利用できます。
Uberと同じです。どうやらUberが東南アジア事業をGrabに売却したらしいです。
よく行くベトナム料理屋さんの従業員の方々が、昨年夏にベトナム研修旅行に行った際Grabが便利だった、と教えてくれたので母ちゃんもアプリをダウンロードして設定しておきました。
車の他バイクタクシーも手配できます。
支払いはあらかじめ設定しておいたカードか現金です。
が、カードだと現金をすぐに欲しい人から配車を断られることがあるらしいので、母ちゃんは現金払いにしています。
手配が完了するとドライバーの顔写真、車のナンバー、車種の情報を確認できるようになっていました。
ベトナム料理屋の店員さんに聞いたところ、配車手配をすると時々ベトナム語で電話がかかってくることがあるそうです。
教えてくれた店員さんはなんか言ってるけどわからないので適当にOK、OKとやり過ごしたそうです。
母ちゃんはそれでトラブルになったら困ると思って、使うのを躊躇してしまっていました。
今回、配車手配の際に「I can speak only Japanese and English.」(←母ちゃんの適当英語なので、これが本当に通じているのかわかりません)とメッセージを入れたら電話はかかってこず、チャットでのやりとりになりました。
チャットならベトナム語を英語に翻訳する機能があるので内容がわかって安心でした。
迷子になったとき、アプリを入れておいて本当に良かった、と心底思いました。
Grabのおかげでサイゴン駅に無事に到着することができたわけです。
サイゴン駅には、蒸気機関車が置かれていました。
昔はこんな汽車が走っていたんだろうな〜。
駅舎の中はこんな感じで、ロッテリアと売店がありました。
そして、冷房完備です。
トイレもここで借りましたが、とても綺麗でした。
強制ではないようですが、チップ用のボックスが入り口にありました。
奥まで行くとこんなエスカレーターがあり、Booking Officeと書いてありました。
改札は電車がいない時は閉まっていました。
さて、お昼ご飯を食べていない母ちゃんは、ここの売店でバインミーを買って食べることにしました。
3種類あったのですが、何がなんだかわからないので、適当にこれ、と指差しして頼みました。
1個25,000ドン(約146円)でした。
イートインスペースがあったので、そこで電車を待つ人たちを眺めながら、涼みながら食べました。
サイゴン駅のバインミーは不味くはないのですがこんなもんかな?って感じでした。
中身はこんな感じでした。
食べかけの写真ですみません💦
さて、お次はホーチミンの1区に戻ってノートルダム大聖堂に行ってみましょう。
駅前のバス停から出ているバスは1区には行かないので、ちょっと離れた大きな通りにあるバス停に行く必要があります。
懲りずにまたGoogleマップを頼って歩いて、徒歩7分のはずが30分歩きました…😅
駅からちょっと歩いたところの道
1区に向かう片側3車線の大きな通りのバス停にようやく辿り着きました。
そして例のごとく、バスを待つもやっぱりなかなか来ません。
20分待ったところでGrabで戻ろうか?とアプリを起動した途端にバスが来たのでバスに乗り込みました。
タンディン教会に行った時は6,000ドン(約35円)だったので6,000ドンを車掌に渡したら、7,000ドン(約41円)と言われました。
どんな基準でバス代が決まっているのか、謎です。
まだまだ観光は続きます。