ご褒美ひとり旅 考古学博物館見学と気ままな観光(マルタ6日目) | アラフィフからのひとり旅&ネコとの日常

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旅行が好き。
家族と一緒に行く旅行とは違う気ままなノープランのひとり旅の楽しさを
アラフィフになって知ってしまい、休みさえあれば家族そっちのけでひとり旅に
行っちゃってます…。(^.^;)

加えて我が家のネコ達のことも書いちゃってます。

地域猫活動の本拠地(と母ちゃんは思っている)を散策した後、世界遺産のハイポジュームを見学し、古代に思いを馳せた母ちゃん。

 

 

2023年1月25日の朝を迎えました。

 

前日は午後から雨が降っていましたが、翌日は晴れて幻想的な朝焼けをまた見ることができました。

 

 

 

 

 

 

この日の朝ごはんは前日、近所のミニマートで買ってきたフルーツに朝焼けを添えて(笑)。

 

 

外に食べにいくと、ど〜〜んって感じの大量ご飯になってしまうので、ちょっと胃を休めたかったのです😅

 

朝焼けを見ながら、フルーツを食べて本日の活動開始です。

マルタは日の出が7時くらいだったので、これは現地時間7時半くらいの写真です。

 

この日は前日見学したハイポジュームに触発されて、ヴァレッタにある国立考古学博物館を見学しに行くことにしました。

 

そしてそのあとは前日は閉館日のために行けなかったタルシーン神殿にも行こうと思っていました。

 

 

さて、支度をして考古学博物館があるヴァレッタに向かいましょう♪

 

マルタに来て6日目にしてようやく首都ヴァレッタ入りです(笑)

 

バスに揺られてヴァレッタに到着しました。

 

以前来た時は、ヴァレッタのバスターミナルは工事中でした。

 

バスターミナルにはトリトンの噴水があるのですが、ここも周囲が綺麗になっていました。

以前は工事用のガードが周囲に建っていて、雑多な感じでした。写真は見当たらず…。どうなっている、母ちゃんの写真管理😅

 

ここにも虹が出ていました(笑)

 

ヴァレッタシティゲートを通って、メインストリートに向かいました。

このシティゲートは要塞都市ヴァレッタの入り口なのです。

 

 

3度目ですが、ここを通る時は何故かワクワクしてしまいます。

 

で、調子に乗ってムービー撮っちゃいました(笑)

 

 

メインストリートです。

 

 

朝9時半ごろですが、こんなに沢山の観光客がいました。

 

マルタはコロナ前に戻っているんだな、と感じました。

 

 

さて、お目当ての考古学博物館にやってきました。

 

 

中に入る前にちょっとだけヴァレッタの街を歩きたくなって近くをちょろっと散策しました(笑)

 

 

 

 

 

聖ヨハネ大聖堂

木で隠れていますが右側は改装中でした

 

いつ見ても雰囲気があって落ち着く街です。

 

スリーマの開発の進み具合に対してヴァレッタは以前とあまり変わりがなく安心しました。

街自体が世界遺産なので手を加えられないのですが、やはり思い出の中の風景が変わらないって嬉しいです。

 

 

さて、お目当ての考古学博物館に入りましょう。

 

入場料は5€でした。

 

中にはマルタの巨石神殿から出土した数々の品と遺跡の情報が展示されていました。

 

 

これを見てください。

 

 

一番上にエジプトのピラミッドがあり、紀元前2530年とあります。

 

 

その上の紀元前3600年にマルタのゴゾ島にあるジュガンティーヤがあります。

 

エジプトよりも古い遺跡って凄いですよね。

 

そのジュガンティーヤの模型です。

 

 

 

その他、イムナイドラ神殿、ハジャーイム神殿と、数々の巨石神殿の模型がありました。

 

イムナイドラ神殿

 

ハジャーイム神殿

 

こうやって全景が見られるって嬉しいです。

 

 

巨石は左側の丸い石に乗せて転がして運んだと言われています。

 

 

展示品を一気に。

 

 

説明がないとわからないかもしれませんが、これが全てピラミッドの時代よりも前に作られていたのです。

 

凄いです。

 

そして、何故か壺などはどこの国でも同じ形っていうことも気になりました。

 

地域や時代が違っていても、工夫するうちにこれがベストな形だ、となっていくんでしょうかね?

 

また、アクセサリーもそうです。

 

どの国のどの時代にもアクセサリーがあることが不思議でなりません。

 

 

この考古学博物館の目玉のSleeping Ladyです。

 

前から見たところ

 

後ろから見たところ

 

これは前日行ったハイポジュームから出土されたそうです。

 

もっと大きいと思っていたのですが、手のひらに乗る大きさでした。

 

お尻の大きな女性で、フォルムがとても美しかったです。

 

彼女は発見されるまでの長い年月、どのような夢をみていたのでしょうか。

 

そして今、どんな夢をみているのでしょうか。

 

 

ハイポジュームの模型と説明です。

説明はマルタ語なので読めずに困ったのですが、写真をGoogle翻訳してみたら解説が読めました。マルタ後までカバーしているなんて凄いなGoogle…

 

 

マルタ共和国内の遺跡を記した地図です。

 

 

小さな島なのにこんなに遺跡があるなんて凄すぎます。

 

今度マルタに行く機会があったら全ての遺跡を回るってのも良いかもな、と思っています。

 

 

こんなのもありました。

 

フェニキアの棺

 

 

 

興味深いものが沢山あり、もっと若い頃にこれらに出会っていたら、母ちゃんは今とは違う道に進んでいたかもしれないな、と思って外に出ました。

 

 

このままの足でタルシーン神殿を見に行くつもりでしたが、まだヴァレッタの散策をしたくてウロウロしてしまいました。

 

マルタ名物の縦列駐車の続く道です。

 

 

そして、母ちゃんがひとり旅にハマるきっかけになった語学学校も見に行きました。

 

 

まだ残っていて嬉しかったです。

 

 

5日間でしたがこの道を通いました。

 

 

マルタの街はどこを撮っても絵になります。

 

 

さらに進むと何やら撮影をしていました。

 

母ちゃんここから先には今は入らないで、と言われて待機中です。

 

 

ちょうど人が通ってしまったので俳優さんたちは映っていませんが、改装中の建物の赤い防塵よけ?の下に若い男女の俳優さんがいました。

 

 

さらに階段を降りて進みました。

 

撮影はこのゲートの近くで行われていました

 

これはビクトリアゲートといい、第二次世界大戦で破壊されずに残ったビクトリア様式のヴァレッタで一番古いゲートです。

 

 

このビクトリアゲート近くから対岸のスリーシティーズに行けるフェリーが出ています。

 

でね、ちょうどフェリーが対岸に向かう時間だったんです。

 

 

気づいたら乗ってしまっていました😅

 

あれ?タルシーン神殿は?って感じですね。

 

古墳群を回るって目的でまた来ることにして、この日は対岸に向かうことにしてしまいました。

 

気ままもいいところです。

 

さて、どんなことが待っているのか?ワクワクします。