息子の障害について | 夫が失業!なのに子は私立中高一貫校

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2008年にマイホーム(マンション)を購入した直後に夫が失業…。
苦労の末、持ち直したものの、息子の中学受験・私立中高一貫校進学により、再びピンチな我が家の家計・・・

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発達障害の我が家の息子。2歳の時には保育園の先生がストレスのあまりに入院・・・3歳にして不登園・・・小学校時代も本当に色々なことがありました。中学2年生の現在、中高一貫の私立中学に大人しく通っています。ど貧乏の我が家が、なぜ経済的に無理をしてでも息子を私立中学に通わせることになったのか・・・気まぐれに思い出話を綴っていきます。

 

息子は発達障害ですが、発達障害の中でも自閉症スペクトラムに属します。発達障害というのは実に範囲の広い言葉で、色んなタイプの子がいすぎて、ちょっと突っ込んだ話をする時に話がまどろっこしくなるので、発達障害をASD(自閉症スペクトラム)とADHD(注意欠如多動性障害)とLD(学習障害)の3つに分類することが多いです。分類することで話も早くなるし、対策も立てやすくなります。・・・とはいえ、我が息子はASD(自閉症スペクトラム)でもあるしADHD(注意欠如多動性障害)でもあります。ASD(自閉症スペクトラム)の特徴のほうが顕著だからASD(自閉症スペクトラム)と呼ばれています。ASD(自閉症スペクトラム)とADHD(注意欠如多動性障害)とLD(学習障害)は全然別のものではなく、ゆるーくつながっています。

 

株式会社Kaienさんのホームページが実に分かりやすいので、↓図と文章を拝借しました↓

 

 

でも自閉症スペクトラムというのは、最近の呼び方なのです。

2013年以前は↓広汎性発達障害↓と呼ばれていました。

息子が幼い頃(息子は2004年生まれで、診断を受けたのは2007年)は、2013年以前の診断名を使う先生が多く(一方で早くも新しい診断名を使っている先生もいました)・・・息子の障害も広汎性発達障害と呼ばれたり、アスペルガー症候群と呼ばれたり、自閉症スペクトラムと呼ばれたり・・・すごくややこしかったです・・・。

 

でも、この中で息子に一番ぴったりな呼び名といえば、アスペルガー症候群です。今では正しくは自閉症スペクトラムと呼ぶべきなんでしょうけれど、息子の特徴をピタリと言い当てているのはアスペルガー症候群という診断名だと思っています。

 

ちなみに↓下記の人物たち↓はアスペルガー症候群であろうと言われている人たちです。

黒柳徹子、さかなクン、スティーブン・ジョブズ、ビルゲイツ、織田信長、アインシュタイン、エジソン、ニュートン、ガリレオ・ガリレイ・・・

 

いずれも突出した才能があるけれど、変人と呼ばれている人たちです(あるいは子供の頃 かなり変わっていた)。一般にアスペルガーだと言われている人たちの中には「本当にアスペルガーかな?」と疑わしい人もいますが、黒柳徹子やアインシュタインの幼少期のエピソードを本などで読むと「あ、似てるかも」と思う部分もあります。

 

息子の幼少時代・・・たしかに「もしや天才か!?キラキラと思われる言動もありました。でも、それよりも「ありえない!滝汗」「変すぎる!滝汗と思うことのほうが断然多かったです。

 

今はこう思っています。「息子は宇宙人なのだから、地球で暮らすのはきっと色々大変だろうな真顔

宇宙人が家にいると思えば、たいていのことは許容できます。いや、むしろ「すごく頑張ってるね」と感心します。

 

息子にはつらい小学校時代を送らせてしまいました。私立中学進学も、これで本当に良かったのかは分かりません。何が良くて何がいけないのか・・・私もいつも手さぐりです。

 

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