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さて、親が貧乏なのに中高一貫の私立中学に通う息子。
子供を私立中学に通わせようと思うと、入る前もお金 がかかるというお話の続きです。
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以前にお話ししたとおり、中学受験のためには、中学受験専用の塾に通わねばなりません。しかし、いきなり塾で勉強したら一流の私立中学に入れるわけでもありません。実は本当の競争はその前から始まっています。4年生から中学受験専用塾に通う子供たちの多くは、その前から、七田式や公文式などで勉強しています。ソロバン教室に行っていたという子も多いです。つまり、受験に必要な学習習慣や基礎学力を培っておいたうえで、4年生から本格的に受験勉強というのが、もはや当たり前なのです。(もちろん、希望する中学のレベルにもよります)
七田式や公文式では、0歳から生徒を募集しています。鉛筆も持てない0歳から塾なんてバカバカしい!と思うかも知れませんが、塾側も親も本気度100%です。子供が3歳にもなると、何かしら習い事をしている子供がほとんどです。「週5回、5種類の習い事をさせています」などという人も普通にいます。七田式や公文式にプラスして、バレエ、ピアノ、サッカー、スイミング、英会話などなど・・・受験の準備にと理科の実験教室っていうのもあります。小学4年生からは受験勉強が始まるので、それまでにある程度の知識や技術を身につけさせようと思うと、5~6歳スタートでは遅いというわけです。だから3歳から !
(もちろん、幼稚園や小学校をお受験するパターンもあるのですが、プア子、そっち方面はよく分かりません・・・)
我が家は・・・もう・・・完全に乗り遅れていました・・・
息子1歳~2歳 発達障害の疑い濃厚+数字に強い興味
息子3歳 発達障害確定+四則演算を勝手に覚える
息子4歳 プア男失業
息子5歳~6歳 生活苦
息子7歳~ 生活がやや向上しようやく公文式に通い始める
息子9歳~ 受験を意識して体力づくりのためにスイミングに通い始める
息子11歳~ 小学5年生でようやく中学受験専用塾に通い始める
息子は発達障害児ですが、数字への強い興味とこだわりがあったので、「うまく伸ばせは、数学博士になれる!」と、親バカのプア子は思っておりました。ところが旦那様が失業したので・・・プア子の壮大な計画は一時頓挫・・・しかし、息子が7歳の時に生活がやや向上し始めたので、慌てて公文式に通わせました。算数のみだと月7000円くらいだったと思います。(→訂正、正しくは6,480円) 本当は国語もやらせたかったのですが、息子が全く興味を示さないので諦めました。もっと本当を言うと七田式に通わせたかったのですが、授業料が高すぎて諦めました。
数字が大好きだった息子、たちまち公文式にのめりこみました。小学1年生から通い始めて小学4年生の時に中学生用の教材を終えました。そう、公文式のいい所はどんどん先に進めるという所です。息子はもっと公文式を続けたがっていましたが、小学5年生からは中学受験専用塾に通わせました。公文式は素晴らしい学習法ですが、中学受験には対応していないのです。
小学1年生から始めた公文式・・・本当に「やってて良かった」って思います 。 受験勉強にも役に立ちました。
でも・・・息子のライバルたちも公文式経験者が多かったです。しかも皆さん、3~4歳から始めて、国語、算数、英語の3教科をやっておられました。そういう子たちと受験で戦うのは、やっぱりしんどかった・・・ 私立中学入学後の現在も・・・やっぱりしんどい 皆さん本当に優秀で何でもできて、感心します。そりゃそうです。小さいい時からの努力の量が違うのですから・・・。
競争は3歳から始まっていたのです。我が家が引っ越しやら、旦那様の失業やらで、ゴタゴタしている中、よそのお宅は、着々とお子さんに最高の教育を施していたのです。もう、その点で完全に負けていました。息子が第一志望の学校に落ちたのも、当然の結果だったのかも知れません。
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