長野 中禅寺(上田市)から善光寺へ | 縄文のIsland

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何年か前に、栃木の中禅寺に行きましたが、中禅寺を調べた時に、長野にも中禅寺があることを知って、いつか行こうと思っていた長野の上田市にある中禅寺へ行って来ました。

JRの駅かどこかで貰った「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州 長野県観光ガイドブック2017年」
というパンフレットに長野の中禅寺が載っていたものを、前日に見て、明日はここ(ら辺)に行こうと決めました。

西会津に行こうかな、とも思ったのですが、数日くらい前から、中禅寺に行ってみようかな、という気分が少しありました。

パンフレットに古刹めぐりルートが載ってたので参考にしました。中禅寺の近くの前山寺、中禅寺、少し離れて、北向観音、常楽寺が(絵の地図で)載っていました。

前山寺 三重塔(国重要文化財)
・弘法大師の開創と伝わる古刹。鎌倉幕府の重職を務めた北条義政がこの地を収めた時代、さらに発展を遂げた。「未完成の完成塔」といわれる三重塔の荘厳な美しさ、四季折々の花が境内を彩る寺には、参拝客が絶えない。(パンフレットの説明から)

中禅寺 薬師堂(国重要文化財)
・信州百名山の一つで、山岳信仰が盛んだった独鈷山の麓に建つ古刹。木立の中にひっそりと建つ茅葺のお堂は、鎌倉時代初期の建築様式を伝え、中部日本で最古の木造建築物。(パンフレットの説明から)

北向観音
・平安時代、常楽寺の裏手に出現した千手観音のために建立されたという。湯の香漂う温泉街に建ち、 厄除観音として名高い。長野市の善光寺と「両詣り」すると、現世と来世のご利益を得られるとか。(パンフレットの説明から)

常楽寺 石造多宝塔(国重要文化財)
・「信州の学海」と鎌倉時代の書物にも名前が残る、天台宗の別格本山。本堂裏には重要文化財「石造多宝塔」が建つ。ここには「金色の光とともに千手観音菩薩が現れた」という伝承もあり、神秘的な時の流れを感じさせる。(パンフレットの説明から)


朝、6時頃に起きて、車に乗り込み、ナビに行き先を入力して6時半頃出かけました。

豊田飯山から高速に乗りました。

最初に行った前山寺(ぜんさんじ)(拝観料200円)は来てよかったな、と思えるキレイな場所でした。よく手入れされていた木や花がとても美しく見えました。三重塔は立派で周囲をひと回りし、眺めました。四方に仏様を配しているのか名前がそれぞれ書かれていました。本尊は大日如来だそうです。

9時に開けられるお寺に、9時頃着いたようで、境内に私一人きりで、終始キレイキレイと言っていました。


次に行ったのが中禅寺(拝観料200円)でした。本堂でお詣りして、先にある薬師堂へ行ってみました。薬師堂は中部日本最古の木造建築だそうです。金剛力士も信州最古なのだそう。

お詣りが終わり、駐車場から出て、曲り角まで行きますが、ああ、忘れてたと、また、駐車場に車を戻しました。来た時に、すぐ手前に、神社があるのが見えて、荘厳な感じがしたので行ってみようと思っていました。中禅寺から歩いてすぐ、立札があって、須左之男命、大己貴命、少彦名命の三神をお祀りしているとありました。

前山塩野神社というそうで、中禅寺で頂いたパンフレットを見てみると、「平安時代から続く水の神の社。かつては、独鈷山山上の鷲岩という巨石に祀られていた。神社の前には木造の太鼓橋がかかり、その下を独鈷山の清らかな湧き水が流れている。武田信玄がここに朱印状を奉じ、戦場での幸運を祈ったと伝えられる。拝殿は楼閣造りと呼ばれる珍しい2階建て。本殿の見事な龍の彫刻が見どころだ。」とありました。

木の太鼓橋をわたり、拝殿にお詣りしました。手水舎はないので、太鼓橋の下に川が流れていて(塩野川)、そこで手をすすぎました。拝殿は初めて見る2階建てのものでした。拝殿の後ろにある本殿には上り龍と下り龍の透し彫りの彫刻があるそうです。

ここから北向観音、常楽寺へと向かいました。そこそこ距離はあったように思いますが、10分くらいで行けるようです。

三重塔

中禅寺

薬師堂の空

塩野神社