2023年11月4日(土)。天気晴れ。2週間ぶりに「東京競馬場」へ。

先週は所用があって「東京競馬場」に来ませんでした。秋の開催も後半戦に突入です。

本日の東京競馬場メイン11Rは、2歳重賞「第59回京王杯2歳ステークス(GⅡ)」(芝・左・1400m)。私にとって、春の「京王杯スプリングカップ(GⅡ)」と並ぶ大レースです。

「京王電鉄グッズ販売会&抽選会」には行列ができていました。

そして、プラットガール&けい太くん&ターフィーのグリーティングです。

昨年の「京王杯2歳ステークス」では、プラットガールが表彰式のみ登場し、また今春の「京王杯スプリングカップ(GⅡ)」では、けい太くん&ターフィーだけのグリーティングでしたので、私がプラットガール&けい太くん&ターフィーのグリーティングを見たは、2019年の「京王杯2歳ステークス」以来です。

この間に、プラットガールも初代の横田美紀さんから、二代目のついひじ杏奈さんを経て、三代目の其原有沙さんに代替わりしています。

今年は、12頭が出走です。

1番人気は、スワーヴリチャード産駒「⑦コラソンビート」(牝、横山武史騎手)。本レース出走馬中、唯一の牝馬です。東京の新馬戦は3着でしたが、その後の未勝利戦、そしてオープン「ダリア賞」を連勝しました。その新馬戦も、優勝馬は「サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)」2着の「ボンドガール」、2着馬は「アルテミスステークス(GⅢ)」優勝の「チェルヴィニア」でした。横山武史騎手は、新馬戦以来、3戦ぶりの騎乗です。連勝は戸崎圭太騎手の騎乗でしたので、横山武史騎手の真価発揮が期待されます。

2番人気は、モーリス産駒「⑧ミルテンベルク」(牡、J.モレイラ騎手)。阪神新馬戦を3馬身差で優勝した後、「小倉2歳ステークス(GⅢ)」は「⑪アスクワンタイム」の2着。これまでは藤岡康太騎手騎乗でしたが、モレイラ騎手に乗り替わりです。モレイラ騎手は、本日これまで6勝と絶好調です。

3番人気は、ロードカナロア産駒「⑪アスクワンタイム」(牡、横山和生騎手)。中京の新馬戦は2着でしたが、その後の未勝利戦優勝、そして「小倉2歳ステークス」では「⑧ミルテンベルク」をアタマ差で制しました。2018年の「小倉2歳ステークス」そして「京王杯2歳ステークス」を連勝した「ファンタジスト」は全兄です。岩田望来騎手が4戦連続騎乗予定でしたが、落馬負傷のため横山和生騎手に乗り替わりです。

4番人気は、ニューイヤーズデイ産駒「①アグラード」(牡、津村明秀騎手)。新潟未勝利戦3着の後、東京の未勝利戦をクビ差で優勝して本レースに挑戦します。津村騎手は初騎乗です。

5番人気は、ヘニーヒューズ産駒「⑥ゼルトザーム」(牡、浜中俊騎手)。函館の新馬戦、そして「函館2歳ステークス(GⅢ)」と無敗2連勝で本レースに挑戦です。私は断然応援します。浜中騎手は、3戦連続の騎乗です。

6番人気は、米国産駒「⑫ジャスパーノワール」(牡、田辺裕信騎手)。小倉の新馬戦は6着でしたが、新潟の未勝利戦は3馬身半差の勝利をあげました。田辺騎手は初騎乗です。

7番人気は、リオンディーズ産駒「②ロジリオン」(牡、北村宏司騎手)。新潟新馬戦4着、未勝利戦2着の後、東京未勝利戦を2馬身半差で優勝。北村宏司騎手は初騎乗です。

8番人気は、バンドワゴン産駒「⑨バンドシェル」(牡、菅原明良騎手)。京都の新馬戦をクビ差で制して、本レースに挑戦です。菅原明良騎手は、前走に続いての騎乗です。

9番人気は、ロジャーバローズ産駒「③オーキッドロマンス」(牡、内田博幸騎手)。出走馬中最多の5レース目になります。東京の新馬戦は3着、続く未勝利戦5着の後、福島の未勝利戦を3馬身差で優勝、更にオープン「カンナステークス」もクビ差で制して連勝しました。内田騎手は、前走に続いての騎乗です。

10番人気は、ミュゼスルタン産駒「⑩タイガードラゴン」(牡、永野猛蔵騎手)。中山の新馬戦は3馬身差で勝利をあげました。永野騎手は、前走に続いての騎乗です。

11番人気は、「⑤アンバーニードル」(牡、吉田豊騎手)。この馬も函館デビューです。新馬戦3着、続く未勝利戦4着の後、札幌の未勝利戦で優勝しました。吉田豊騎手は初騎乗です。

12番人気は、シャンハイボビー産駒「④タヤスロンドン」(牡、江田照男騎手)。函館新馬戦優勝の後、「函館2歳ステークス」は「⑥ゼルトザーム」の11着。オープン「クローバー賞」は競争中止となりました。これまでは丹内祐次騎手の騎乗でしたが、江田騎手に乗り替わりです。私には伏兵の予感がします。

レースは、スタート直後に「③オーキッドロマンス」が飛び出しましたが、これを「⑫ジャスパーノワール」が外から追い抜いて行きました。この2頭に「⑨バンドシェル」と「⑩タイガードラゴン」が続き、「⑧ミルテンベルク」、「⑥ゼルトザーム」、「⑦コラソンビート」は中段の位置取り、「②ロジリオン」、「⑪アスクワンタイム」、「⑤アンバーニードル」は中段後ろ、後方に「①アグラード」、最後方に「④タヤスロンドン」。次第に「⑫ジャスパーノワール」が独走の体制になって、6馬身差で4角を周ります。1000mは57秒3。残り200mあたりで、大外から「⑦コラソンビート」が発進、メンバー2位の上りで先頭に迫ります。「⑫ジャスパーロマンス」は後退して、「③オーキッドロマンス」が衰えない勢いで先頭になりましたが、これを「⑦コラソンビート」がとらえたところで、更に外から「②ロジリオン」がメンバー最速の上りで飛んできました。何とかクビ差で「⑦コラソンビート」が先頭を死守して重賞初制覇、「②ロジリオン」が力強い走りで2着、ハナ差の3着に安定した走りを見せた「③オーキッドロマンス」。ここから3馬身半差の4着に「⑨バンドシェル」、アタマ差の5着に「⑧ミルテンベルク」。重賞勝ち馬であった「⑪アスクワンタイム」は10着、「⑥ゼルトザーム」は11着とふるいませんでした。「函館2歳ステークス」組は、「④タヤスロンドン」が12着でしたので、ブービーとブービーメイカーになってしまいました。この日の東京競馬場は、モレイラ騎手が6勝、横山武史騎手が4勝でした!

 

夕方は、「日比谷公園」に出かけました。

「雲形池」には鷺がいました。

「松本楼」。

「第一花壇」。

「第二花壇」は工事中。

夕食は、新宿駅西口の「広州市場」にて。

今日のお土産です。