2023年10月15日(日)。天気雨。どこか遠くに行ってみたいとも思っていたのですが、朝から大雨でした。テレビで、パリ五輪出場選手を決める「グランドマラソンチャンピオンシップ」の中継をしていましたが、選手がかわいそうに思えてくるほどでした。

それでも、雨の中、浅草に出かけてみました。「吾妻橋」と「アサヒビール本社」。

「神谷バー」と「東武鉄道浅草駅(松屋浅草)」。

浅草駅の地下商店街は、一部雨漏りしていました。

たいへんいかめしい階段を上がって行くと、

地上に出ます。「今半本店」のある「新仲見世」のアーケードです。

「仲見世」は大混雑なので、裏の通りを行きます。こちらはだいぶ空いています。

「仲見世」はやはり混雑していました。雨のため傘をさしているし、たいへんです。

「宝蔵門」。1945(昭和20)年に空襲のため焼失。1964(昭和39)年再建。「小舟町」は、日本橋三越本店のある「室町」と、「人形町」との間にある町名です。江戸時代から、この門の提灯には、「小舟町」と記されていました。両脇の金属製の提灯には「魚がし」と書かれています。

「本堂」。1945(昭和20)年に空襲のため焼失。1955(昭和30)年再建。

「本堂」から「宝蔵門」方面を振り返ります。

「五重塔」。1945(昭和20)年に空襲のため焼失。1970(昭和45)年再建。

都内に現存する最も古い石橋。元和4(1618)年、当時の和歌山藩主浅野長晟(徳川家康の娘婿)により寄進されました。

川柳川柳師匠の落語「ガーコン」に出てくる「鳩ぽっぽ」の歌の碑

「浅草寺」の境内にある「浅草神社」。

立派な狛犬と拝殿。こちらは空襲の被害に遭っておらず、慶安2(1649)年建造です(国重要文化財)。

「雷門」前は、たいへんな人だかり。慶応の大火で焼失。1960(昭和35)年、95年ぶりに再建。

少し離れて「雷門」と隣接する「常盤堂雷おこし本舗」の建物を眺めました。

浅草は、雨ニモ関わらず人が多かったので、根津に移りました。

根津も、建物がどんどん入れ替わっています。時の経過には逆らえません。

結局、昼食は千石の「進開屋」で、もりそばとカツ丼のセットをいただきました。

食後は、「キャピタルコーヒー」で、コーヒーとモンブラン。

本日の京都競馬場メイン11Rは、3歳牝馬の最終決戦「秋華賞(GⅠ)」(芝・右・2000m)です。18頭が出走し、圧倒的1番人気(単勝1.1倍、複勝1.0倍)の、ドゥラメンテ産駒、2冠馬「⑥リバティアイランド」(川田将雅騎手)が、中段の位置取りから、4角を周って最後の直線で一気に先頭に出て、危なげなく史上7頭目の牝馬三冠馬となりました。次週は、クラシック最終決戦「菊花賞(GⅠ)」ですね。