2021年12月5日(日)。天気晴れ。

新宿駅南口の「suicaのペンギン広場」から、JRの線路を見下ろします。

新宿で昼食をとろうと思っていましたが、あまりの人出で店に入ることができず、直ぐに中央線で「御茶ノ水駅」に移動しました。工事をしていたのは知っていましたが、御茶ノ水橋口と聖橋口とが、ホーム上で直通しているのを見て、なぜかひどく感動しました。こんな光景は想像していませんでした。

そして、元々の「聖橋口」の駅舎は解体されています。

そして、「聖橋」越しに「東京医科歯科大学」の建物群。

昼食は、「御茶ノ水駅」に向かい合った、「お茶の水サンクレール」内の「肉の万世」にて。

御茶ノ水、いえ東京を代表する名建築、「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」。1891(明治24)年築。関東大震災で被災して、後に修復されました。

「明大通り」に出て、「明治大学」の建物群。

「明治大学」のグローバルフロント内にある「サンマルクカフェ」で休憩しました。

「明治大学」の建物に囲まれた「山の上ホテル」。1937(昭和12)年築。

以前に来た際は、こちらの喫茶店「ヒルトップ」でケーキを食べましたが、今日はパスです。

「明治大学」のリバティタワー。ここにあった記念館がなくなって、既に25年が経過しています。「明治は遠くなりにけり」。

駿河台の坂を下りて来て、「駿河台下」の交差点。

そして、「すずらん通り」の入口にある、たいへん趣のある「文房堂」の建物。

本日の中京競馬場メイン11Rは、ダート王者決定戦「チャンピオンズカップ(GI)」(ダート・左・1800m)。

16頭が出走。話題は、今年、無敗で「桜花賞(GI)」を制した白馬「①ソダシ」(牝・3、吉田隼人騎手)のダート初挑戦です。「桜花賞」の後、「オークス(GI)」は1番人気に推されましたが8着、次の「札幌記念(GII)」は古馬重賞初挑戦で優勝、底知れない強さを印象付けました。前走「秋華賞(GI)」は、1番人気で10着。波の出てきているところが気になります。「①ソダシ」は、本レースは2番人気です。

1番人気は、「⑥テーオーケインズ」(牡・4、松山弘平騎手)。昨年前半までは、それほど目立つ馬ではありませんでした。今年に入って、オープン「名古屋城ステークス」、「アンタレスステークス(GIII)」、交流重賞「帝王賞(JpnI)」を3連勝、前走は「JBCクラシック(JpnI)」4着。

3番人気は、最近のダート路線をけん引してきた「⑬チュウワウィザード」(牡・6、戸崎圭太騎手)。昨年の本レースの優勝馬です。2020年度JRA賞最優秀ダートホース。今年前半はコロナ禍をおして「サウジアラビアカップ」(9着)、「ドバイワールドカップ(GI)」(2着)に遠征、帰国後、「帝王賞」は「⑥テーオーケインズ」の6着、レース後には骨折が判明して休養に入りました。前走は「JBCクラシック」3着。

4番人気は、今年の「フェブラリーステークス(GI)」を制した「⑯カフェファラオ」(牡・4、C.ルメール騎手)。昨年の本レースは6着でした。前走は芝に挑戦して「函館記念(GIII)」9着<1番人気>でした。

レースは、スタート後、最内の「①ソダシ」が前に出ました。その後を「④インティ」(牡・7、武豊騎手)<9番人気>が追います。「①ソダシ」は逃げて、逃げて行きますが、4角を回って直線を向いたところで、「④インティ」が並びかけます。「④インティ」が前に出たかと思ったところで、その外から「⑥テーオーケインズ」が軽々と「④インティ」を抜いて行きます。あっと言う間もなく、「⑥テーオーケインズ」が差を開いて疾走します。2着「⑬チュウワウィザード」に6馬身差をつけての優勝です。これからは「⑥テーオーケインズ」の時代が来るのでしょうか。そのような予感をさせられるレース展開でした。3着「⑪アナザートゥルース」(せん・7、坂井瑠星騎手)<14番人気>、4着「④インティ」、5着「サンライズノヴァ」(牡・7、松若風馬騎手)<13番人気>。

このレースは、「⑪アナザートゥルース」をどうみるかでしたね。「①ソダシ」は12着。残念。