高知龍馬マラソン2025(後編) | 燃える走魂 フルマラソン100回完走への道

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この道を行けばどうなるものか。迷わず行けよ、行けばわかるさ。

 

スタート直後、近本さんが追い抜き際「監督、頑張りましょう!」と声をかけてくれました。

 

前回の紀州口熊野マラソンで痛めたヒザも大丈夫。直前の練習ではそのときより1段上の状態になっている手応えがありました。「キロ6分弱でいけるで」という自分の感覚を信じて走ろうと思います。

 

 

すぐ前に「脱藩中」の龍馬さんがいます。

 

 

 

 

前日のイベントでのトークショーで応援が途切れないと聞いてはいましたが、本当にそうでした。

 

 

やはり自分以外にいました、球児監督。自分が見た限りですが、球児ユニを着た方がこの方を含めて3人いました。

 

 

 

 

この大会最大の難所、浦戸大橋。神戸マラソンの浜手バイパスや下関海響マラソンの彦島大橋よりきついんちゃう?後半に向けて足と体力を温存するためにここは歩きました。

 

 

 

20km通過。上りはまだまだ続きます。

 

 

 

上りが終わり、下った先は坂本龍馬記念館と桂浜が。

 

 

 

 

桂浜を眺めながらのUターンはこの大会ならではの絶景スポットです。

 

 

中間点。まだ体力も足も大丈夫。

 

 

スタート直後声をかけてくれた近本さんがつらそうだったので、追い抜き際声をかけました。

 

 

 

みそ汁で塩分補給。

 

 

鳥谷さんが歩いていたので、追い抜き際声をかけました。

 

 

 

ゆずのジュースが美味しかったです。

 

 

30km手前、両ふくらはぎにダメージが出始めて上りがキツいです。前日イベントでの1時間半立ちっぱなしが原因やろか?

 

 

「仁淀ブルー」で有名な清流仁淀川です。

 

 

橋の上で30km通過。

 

 

橋を渡った先には日のイベントでも見せてくれたよさこいです。気合いをいただきました、あざっす。

 

 

 

かつおめしをいただきました。

 

 

高知特産の文旦(ぶんたん)です。酸っぱすぎず甘さもほどよく美味しいです。

 

 

35km。ふくらはぎだけではなく両ふとももにもダメージが出始めました。

 

 

残り5kmを切ったところで4時間半のペースランナーに抜かれます。何とかサブ4.5は死守したいが、ふくらはぎとふとももが言うことを聞かず徐々に離されます。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」『SLAM DUNK』の安西先生の名言を自分に言い聞かせながら走ります。

 

 

あと3km。「マジで足攣る5秒前」です

 

 

 

あと1km。ここからゴールの競技場までゆるやかな上りがあります。走って上ろうとするが、ここでふとももを攣ってしまいます。

 

 

 

 

やっと上りが終わり、最後の力を振りしぼって走ります。

 

 

 

60回目の完走。タイムは4時間27分28秒でした(ネットタイム)。グロスでもギリギリサブ4.5できました。

 

 

 

かつおのタタキをいただきました。

 

 

 

 

今回も多くの方から「タイガース頑張れ!」「藤川頑張れ!」と応援をいただきました。ゼッケンにどこから来たか書かれているのですが、それを見て「兵庫ガンバレ!」「兵庫から来てくれてありがとう」という応援も多かったです。運営に携わった方々、ボランティアさん、沿道で応援してくれたすべての方々に感謝です、ありがとうございました。この大会のキャッチフレーズは「わざわざ高知で走ろう」。来年もわざわざ走りに行きたい気持ちはありますが、2月第3日曜日は京都マラソン、北九州マラソン、熊本城マラソンと自分にとって出たい大会が一番ひしめいています。来年の2月第3日曜日はどこ走ろうか今から悩みます。

 

次回は3月2日に行われる、丹波篠山ABCマラソンです。丹波篠山といえばいのしし。猪肉と野菜の入ったみそ汁「しし汁」をいただけます。今シーズンもあと2戦記録は狙えませんが、僕はいのしし年なので来シーズンにつながる走りができるよう猪突猛進したいと思います。