先輩と
これまでのことを一旦、今後の三年間で完了させることを先輩と約束しました。いつまで もできないなら積極的に期間を定めて結果を問うこと。必ずうまくいくことなどないのですが、真剣をコンセプトにして共感できる仲間たちと完成させること。優先順序はより深刻度の高いテーマを優先します。長期的なリスクの高い分野、事業などが見えてきます。野菜が高いのはなぜか?、ブドウの栽培ができなくなる理由、水産品の問題は養殖だけでいいのか?必要なことは発信することです。インフルエンサーを探すことも重要なことです。
テーマとしては、①海と川を大切にするには ②農産物や水産物の未来に必要なこと ③道路や街づくりの汚染対策 共通していることはマイクロプラスチック汚染対策です。
群馬県で
バイオプラスチックのことで昨日は高崎〜桐生〜前橋〜高崎と来て高崎泊となりました。群馬の名産は蒟蒻と下仁田葱、そして粉物ならすいとん、ということで関西人にとってはとても親しみを感じました。バイオプラスチックは4つの分類があって①石油由来②植物由来③分解性④分解しない、についてはすでに触れたのですが、分解は水の力に加えてアルカリの付加と温度によって速度が上がることが知られています。環境によっては数時間で分解したり20年経ってもそのままだったりするので使い途によって少しの工夫がとても重要なことがわかりました。また、砂糖から製造される乳酸を使用したプラスチックは分解の過程では乳酸となることから生物や植物、農産物にも成長によい影響のあることが近年は注目されています。実際に農業事業者の方のお話によると、分解することは堆肥化することに繋がりますが、土壌中の微生物が堆肥に含まれる栄養をもとに活性化し、微生物の働きが農産物の成長に働きかけることがあるようです。決して万能ではないのですが、病気の予防や肥料の腐敗が抑制されることが機能として確認されています。抗菌生や殺菌作用は衣料や衛生資材として使用される化学繊維にすると着用した際の快適さや加齢臭が緩和されたりするばかりか、洗濯した場合に生活排水に流出するマイクロプラスチックも河川や海域で水と二酸化炭素に分解されます。時折このようにニュースや記事が公表されるのですが世の中での認知はとても低いので少しでも周知が拡がることを期待しています。
二酸化炭素が温暖化ガスだという認識も果たしてどれだけ周知されているのかにも疑問があります。
人口密度が高い都市部ではやはりゴミの焼却施設は欠かせないインフラです。意識の高い消費者はコンポストを家庭内で取り組んでいることから、恩恵について社会的な支援が増えることも重要かと思います。
今すぐにできること、実現に時間が必要だけどできること、やるべきことを見つめなおして続けることなどがまだまだありそうです。
農業の現場で使用されるマルチフィルムは地域や土壌、作物によって必要とされることがあり、中国では使用される原料に政府規制が施行されています。
日本でも使用されているのですがいまだに石油由来で分解性のないタイプが全体の9割を占めているようです。農業従事者の高齢化や農家単位の作付け面積の大型化は日本でも進んでいます。また、近年の野菜の価格高騰の一番の理由が気候不順、異常気象、温暖化によることは明らかです。社会的な施作が手遅れになる前にもっと厳しいルールがあるべきかと思います。どこから手をつけるのか、就学支援や教育の無償化など優先順序は必要ですが、助成金やインセンティブを社会で循環させる知恵が必要です。
ここは一つ、儲かる仕組みについて考えてみようと思います。
ラジオ番組で
先日にFM某局の番組で有識者がバイオプラスチックについて解説していました。とても分かりやすい表現でした。バイオプラスチックは聞いたことのある言葉ですが、実際にアンケートなどの結果から正確に理解されていることが稀なことも確認されています。
実は四つに分類されます。①石油由来のもの ②植物や微生物由来のもの(石油由来ではないこと) ③自然界で微生物によって分解されるもの ④分解しないもの、という分類方法です。
それぞれが目的似合いますあわせて使用されています。2019年には使い捨てプラスチックを減らす目的でホテルのアメニティ(歯ブラシやナイトキャップ、櫛などの11種類の製品)では自主的な規制が法律となって現在も運用されています。他の国や地域でも例えば中国では農業で使用されるフィルム資材は生分解性のある製品でないと使用が禁止されたり、フランスではオフィスでの使い捨て石油由来プラスチックカップの使用が禁止されるなど消費者の生活の中で少しずつ範囲が広がる方向にあります。
日本の政府が掲げる具体的な目標は、2030年までにバイオプラスチックを200万トン導入することが数年前に発表されていますが、現時点の導入実績は9万トンに満たない状況です。
毎年の猛暑やゲリラ豪雨などの気候の変化、特に著しい温暖化は冬になると意識から遠のいてしまい、未来の不安は募るばかりです。海や磯の環境も温暖化の影響から海藻が枯渇してしまいこれまで生息していた生物がいなくなる現実も目に見えることですが、消費者にとっては危機感が薄いように感じられます、
お隣の韓国の漁業に使用される網類にはすでに生分解性の製品が導入されていますが、日本では積極的な導入が先送りされ続けるという実態があります。
時々、環境保護活動の団体のニュースが報じられるとプラスチックのゴミの影響が生態系に悪影響をもたらす危険性が取り上げられるのですが、やはり今ひとつ実感が伝わっていないように感じられます。
日本はゴミの最終処分を焼却施設で行うことについて世界でも類を見ないくらい技術も熱利用などのインフラが発達しています。つまりゴミ問題や温暖化問題は日本が快適であるがために見過ごされがちで、温暖化問題の深刻さは先送りされているかのようです。
法律による規制が厳格化しなくても自発的な対応を開始している事例も勿論あるのですが、間に合わないという実態。
ではどうすればよいのか。やはり公的なサービスや事業から模範的な取組みを増やすことが必須で、企業の取り組み自体が広告価値を創出することで普及の一助になることの二点が実現することで産業全体へ浸透すると考えます。アメリカにも河川や湖沼で異常繁殖した藻を利用することが温暖化ガスの貯蔵になってクレジットが得られる事例があったり、数年内にはクレジットの基準が世界でも承認される見通しがあります。
わたし達にできることを続けていくだけ。