それでも夜は明ける(12 years a slave)の映画レビュー(ちょっとネタバレあり) | 山羊男日記   

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 アカデミー賞にも絡んでくるであろう、こちらの映画を見ました。


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「12 years a slave」
邦題は「それでも夜は明ける」。日本公開は2014年3月7日を予定しています。
この話は実話です。

 まったく予備知識なしで見たので(ほんとはハンガーゲーム2を見ようかと思ったんですが、時間が合わなかったのと1を見たことがなかったので、こちらの映画にしました)、最初は時系列がよくわかりませんでした。

 歴史的知識がまったく足りなかったので、「ニューヨークで一般人として生活していた黒人が拉致されて南部に連れて行かれ奴隷にされた12年間」って主題さえも理解するまでちょっと時間がかかりました。
 アメリカ内部で黒人を拉致して、奴隷にして、売買するという.....。そんなことが実際にアメリカで行われてたんですね。
 ニューヨークでは一般人として見る限り裕福に暮らしていた彼が、南部に行った途端、奴隷としてとんでもない扱いを受けるって、同じ国でもここまで黒人を取り巻く情勢に差があったということにすごく衝撃を受けました。


黒人仲間が白人から虐待されていても、庇えば自分が次は同じことをされるから、助けることもできない。見て見ぬふりをするしかない。
 辛すぎて目を背けました。


 はっきり言って、見ていて爽やかな気持ちになる映画な訳ないし、ラストは主役の彼は疑いが晴れてニューヨークに帰るんですが、、、、その他の黒人奴隷たちは奴隷のままなわけで…。主役の彼も、「よかった・・・」という安堵の表情では決してありませんでした。

 ブラピがすごいおいしい役で出演しています。
 なぜだろう?彼だけこんなにおいしい役?と思ったら製作陣に絡んでいました。
 ブラピは「黒人奴隷なんておかしいだろう。同じ人間なのに」と思っていて、逃げるきっかけを作ってくれる素晴らしい人格者の役です。

 ものすごく考えさせられる映画でした。

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