レストラン クーリ・ルージュ(宇都宮市)
西荻窪にある美味しいフレンチが、生まれ故郷の宇都宮に越してくると耳にしたのは2009年7月のこと。
それから1年半、いろいろな方から情報を貰いながらオープンを心待ちにしていました。
ついに2011年1月12日に、ろまんちっく村の新里街道出入り口そばにオープン。
周囲ののどかな光景に見事に溶け込みんだ素敵な建物。
フランス修業時代に居たバスク地方をイメージして作られたのだそうです。木々に囲まれ美しい。
年代を感じる重厚な玄関ドアを開けると、中もうっとりするような空間が広がっていました。
建物自体は新しく作られたモノですが、椅子やテーブルなどは使い込まれたモノが。
ずっと以前からこの地で営業をしてきたような室礼。知人の家に招かれたような温かい空間です。
窓から見える景色も建物のイメージにピッタリ。オーナーの想いが詰まっているようです。
西荻窪の時は王道的なフレンチの営業スタイルだったようですが、気軽に楽しめるようなビストロスタイルに。
こののどかな風景を眺めていると、非常にイイ選択だったのではと思えます。
フォークやナイフと共にお箸が。リラックス出来ます。
まだオープンしたばかり。現在はランチは前菜・メイン・デザートなどが選べるコースが1種類。1890円。
近い将来はバリエーションを増やしていかれるとのこと。
まずは自家製パン。
ふんわり香りが良くて最高!!胡麻の甘さは格別でした。
まずは前菜。
奥さんがチョイスしたのは「そば粉のガレット 生ハムと卵」
上に乗った新鮮野菜の下には、たっぷり生ハムとガレットが。
この一皿目で早速奥さんは、「クーリ・ルージュ」さんをお気に入りになった様子。
私は「アジの燻製のサラダ」
浅く燻製されたアジは脂がのって美味しい~。この一皿だけでも結構なボリュームです。
アジの下には人参のサラダが隠れていました。絶妙な味付け。嬉しい!!
厨房から調理している確かな音を聞きながら・・・気持ちいいBGMです。
ひとりでふらりと来ても、カウンター席で楽しめそう~。
奥さんが選んだメインは「真鱈のムニエル」
白いお皿でやってくるのかもと思ったら・・・おっ!!肩肘張らず、和める~。良い意味で裏切られました。
私は「豚スネ肉のポトフ仕立て」
中央に鎮座しているのは、豚のスネ肉。凄いボリュームです。
お箸で簡単に切り分けできるほど柔らかく煮込まれている~。心も体も温まります。
ほどよく食感も残っている野菜もたっぷり。
食べきった後のスープも美味しい~。
あっさり魚介ベースの「真鱈のムニエル」に、濃厚な旨味の「豚スネ肉」。スプーンで美味しく頂きました。
デザートは二種類から。
奥さんは「レモングラスのジュレ」。私は「ガトーショコラ」です。二皿並ぶと、まさに白と黒。
味わいも清楚で爽やかなジュレに、大人のビター感溢れるアイスとガトーショコラ。
最後はクリーミーなコーヒーと、アールグレイの紅茶で〆。
楽しいランチになりました。
玄関先には、小さなパンやさんも併設されているんです。
11時から販売が開始され、売り切れ次第終了とのこと。
「ノワ(くるみ)」「マイス(とうもろこし)」「トロ・レザン(干しぶどう)」各120円。「ボン・ショコラ」180円
お土産で買ってきたものを、子供達も喜んで食べていました。
シェフの故郷宇都宮に戻ってきての新たなる出発。
これからも試行錯誤があるかもしれませんが、是非この地で大きな花を咲かせてくださいね。
○「レストラン クーリ・ルージュ(COULIS ROUGE)」
住所:宇都宮市新里町丙33-2
電話番号:028-678-8848
定休日:木曜日
営業時間:11時~15時(L.O14時30分)、18時~21時(L.O) (パンは11時~売り切れ次第クローズ)
象の家(宇都宮市)Part2
寒くなると辛いモノが食べたくなるものです。
石の街「大谷」の入り口にある「象の家」さんにお邪魔してきました。
機械彫りが始まる以前。手彫り時代の貴重な大谷石で建てられた店舗。
建物に入った瞬間、美しい陰影にハッと心を奪われます。
奥には一段高くなった舞台が。
ここでは演奏会などが開かれている様子。どんな響きをもたらしてくれるのか・・・興味津々です。
テーブルにはご夫婦の優しさがこもっているような可愛らしいグリーンのミニブーケが。
今回は二人でお邪魔して「シェアーランチコース」を。二人で2400円。一人あたり1200円という内容。
もっとお手軽な値段のランチもありましたが、代表的な料理が一堂に頂けるお得なコースとなっています。
最初の一品から、一緒に行った奥さんは大喜び。訳は下の写真を見たら一発でわかることでしょう。
観てください。カービングされた見事な野菜達を。
お客さんを楽しませたいというご主人の想いが伝わります。素敵です。
生春巻きにはお店独特のタレで食べます。
モッチリとした皮に海老や具がたっぷり。爽快な口開けになりました。
続いては「トムヤンクン」。こちらも見事に象の家さん風に昇華された一品。
海老以外にも、ワタリガニ、あさりなどの魚介や茸がたっぷり入っていて、その旨味がスープに深みを。
香草くさくて苦手・・・という人も、美味しく頂けるトムヤンクンになっているのでは。
私には癖になる味わいで、また飲みにお邪魔したい一杯になりました。
続いては黒板に書かれているシェフのおすすめの一品料理から、1つを選べてオーダー出来ます。
今回は特別に3つの料理を少しずつ一皿にまとめて頂きました。
奥さん一押しだったのは「季節野菜の揚げ浸し黒酢風味」。
これ、自宅でも再現したい・・・と言っていましたが、未だに食卓には現れません。^^;;
「骨付きチキン レモングラス揚げ」は、トロトロでジューシー。
「ムーサロン」は海老と豚挽肉の麺包み揚げ。サクッとした食感がお見事。香ばしい。
柚子とナンプラーで作ったソースも面白い。
私達日本人が「美味しい」と思う一品に仕上げてくれています。
ここに「タイカレー」か「インドカレー」から好きなモノをチョイス。
私が頼んだインドカレーはスパイスが利いていてジャガイモや牛肉がゴロリ。美味しい~。
奥さんの「タイカレー」は彼女のハートに直撃だった模様。お代わりしたいと。辛さも甘みもベストとのことでした。
思わずシェフの奥さんにお土産で持ち帰れないかと相談を。
するとスパイス作りの過程も教えてくれました。石臼で砕いて混ぜ合わせとのこと、手間暇かかっています。
ここに温かいコーヒーが来てコースの終了です。
通常「特製デザート」が350円のところ、
シェアーランチを注文のお客さんには300円でデザートが頂けるとのことで、追加で1セット注文してみました。
驚いたのがお汁粉。ココナッツミルクとあんこがここまで合うとは思ってもしていませんでした。
ふんわりとろけるお餅との相性もバッチリ。
柚子のアイスとココナッツミルク&フルーツのアイスも美味しかった~。
カービング教室を定期的に行っているとのこと。
食卓に綺麗にカービングされた野菜が並んだら、家族中ビックリするんでしょうね。
凍えるかと思うような寒い日だったにもかかわらず、身も心もポカポカになることが出来ました。
○「象の家」
住所:宇都宮市大谷町1092
電話番号:028-652-1422
定休日:月曜日(日・月連休の場合は、火曜日)
営業時間:11時30分~14時、17時30分~21時30分(L.O20時45分)
公式ブログ:http://ameblo.jp/zounoietencyo
創作和料理 みつわ(宇都宮市)-25
2011年のおせちも、多くの注文を頂いたという「創作和料理 みつわ」さん。
東京街道から一本入った細い路地。人気もありません。
でも玄関戸を開けるとテーブル席もカウンター席もお客さんで満席。
今回は寒いこの時期最高に美味しい「ズワイガニ」を頂くことに。
おまかせでひとり1万円でお願いしました。
先出しから蟹の登場です。越前かにの雌「セイコガニ」です。貴重な一品。
卵がビッチリ!!これは珍味!!ミソも美味しくお酒が進みます。
お造りは、さすがみつわさんと思わせるものばかり。
マグロは初荷でニュースにもなった北海道・戸井の本マグロです。
そのマグロを差し置いて感動したのは、山口のミンククジラと富山の白海老。
ミンククジラは貴重な部位「尾の身」。このとろける食感は凄い!!
続いては・・・
鯨ベーコンと煮アワビ。 焼き白子とカラスミの西京漬け、京都の菜の花胡麻和え
もう、飲んべえにはたまらない一品揃い。
ここでも驚愕の旨さは「焼き白子」。口の中でジュワーと広がる旨さ。
白玉米という江戸時代の幻の米も使った「侍士の門」をロックで。
これから鍋に使うタグが付いた松葉がに(ズワイガニ)が。
どちらも立派!!
まずは蟹の殻を焼いて出汁にした鍋汁を一口。
スッキリした味わいの中に、香ばしさを感じます。
下仁田ネギやドンコなど美味しそうな具材の一角には、存在感ある蟹が。
これをそのままお鍋の中に。
蟹ミソと出汁を少しずつ溶いていきます。先ほどの出汁とは甘さが違う。
生の蟹足をしゃぶしゃぶして頂きました。
半生に近い状態の蟹足。言うことありません。
白菜や豆腐などの具材を入れて。
身体の芯から温まる一杯になりました。
残った鍋汁を使って・・・ラーメンとおじやにして頂きました。
ラーメンには蟹肉がたっぷり!!北海道で食べたら、いくら取られるんだろう~。
おじやにはお餅も入っていて旨い。もうお腹いっぱいです。
香の物を頂きながら、綺麗にかき込みました。
「クラウンメロン」の上品な甘さを満喫して〆。蟹三昧の素敵な夜になりました。
○「創作和料理 みつわ 宇都宮店」
住所:宇都宮市一条1-3-20 メゾン一条1F
電話番号:028-632-0707
定休日:日曜・祝日
営業時間:11時30分~13時30分(月~金)、17時30分~24時(L.O22時30分)
公式HP:http://www12.ocn.ne.jp/~mitsuwa1/
公式ブログ:http://blog.livedoor.jp/kappoumitsuwa/
栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=7751











