２０１６．３．１９（土） １５日目 続き
１２：２０ ウェルプラザ洋寿荘の休憩所 出発
もうすぐ楽しみにしていた手結の跳ね上げ橋！正式名は手結港可動橋。
私が見たいのは、立っている道路なので、”通行可能時間ではない時”
じゃないとダメなのです。ピッタリいい時間に来れました。
国道から見た跳ね上げ橋↓
せっかくなので近くまで行ってみることにしました。
すごい！！不思議な感じ！道路が垂直に立ってる・・・
そばまで行って写真を撮っていると、地元の男性が怪訝な顔で通り過ぎて行きました（笑）
国道に戻ります。この頃はまだ青空でした。
１２：５５ 道の駅やす
車で来た時も寄った道の駅です。
何となくＳさんを探してみましたが、姿はありませんでした。
残念・・・もう一度お会いしたかったな。
お手洗いに行って、出発しようしたけれど、広すぎてどこに行ったらいいのかわからない。
キョロキョロしていると、地元の男性が教えてくださいました。ありがとうございます。
１３：１０ 出発
教えていただいた通り、森のようなのを過ぎてから国道に出て、遍路道へ。
すぐにへんろ小屋がありました。
１３：３５ へんろ小屋香我美
少しだけ荷物を下ろしてストレッチ
１３：４０ 出発
赤岡の町に入った頃から雲行きが怪しくなってきた。真っ黒な雨雲と雷が鳴り始めます。
国道と合流する頃には、雨が本格的に降り始めました。
カッパはあるのだけど、リュックの一番下 (>_<)
なぜだか雨は降らないと思い込んでた。朝あんなに曇っていたのに・・・
しかたないので、菅笠とリュックとウェストポーチにカバーをして、
ドラッグストアの軒先や墓地の休憩所で雨宿りをしながら歩きました。
雨具を身に着けずに国道を歩くのは、かなしい感じ・・・
ようやく大日寺参道の入口
この奥にある石段がとてもきつかった。
車道と合流した所で、降りてきた男性お遍路さんが「石段きついでしょ？」と。
「ムッチャきつかったです」「きついだろうと思って車道を上がったんだ」って。(^-^;
１５：３０ ２８番札所 大日寺
本堂↓
大師堂↓
納経も終わって休憩所に戻ると、一人の男性お遍路さん。
お天気の話になって、リュックの一番下にカッパを入れてしまったことを話すと
「ダメだよ！こんな日は一番上に置かないと！」と怒られてしまいました。
初対面なのに嫌な感じ・・・と思いましたが、当然ですよね。
昨夜家を出る時から雨だったし、雨具はすぐ出せるようにするべきだった。
この時から少しでも雨の可能性があれば、カッパは一番上に入れています。
きつめに注意していただいたおかげです。
この男性、今日は同じ遊庵泊、明日も少し一緒に歩くし、最終日にも偶然再会。
とてもいい方なのでした。
１６：０５ 出発
１５分ほどで黄色い家が見えてきたら、それが遊庵さんです。
１６：２０ 小さなお宿遊庵
素敵なお宿です。お部屋もお洒落で素敵 (^^♪
私のお部屋↓
お部屋に入ると、紅茶とチョコを持ってきてくださいました。
甕（？）にカサブランカを入れて、その上に丸いガラスを置いたテーブル
素敵すぎる！
浴衣は手作りのワンピース風、姿見も物干しスタンドもあります。
お風呂のお湯を毎回入れ替えてくださいます。
夕食↓
写真の他にも出てきて、創作料理のようでとても美味しくいただきました。
今日の同宿は、大日寺で注意してくださった栃木のＴさんと千葉のＫご夫婦。
ＴさんとＫご夫婦は、今までにも会われているようでした。
Ｋさんは、通し打ちで６回目。いろいろ教えていただきました。
Ｋご夫婦は、ご主人が石手寺近くの出身だらかと５１番から歩き始めたそうです。
奥様は途中で帰る予定だったけど、何となくここまで来てしまったとか（笑）
高知までで帰るか迷われていました。
楽しいお食事を終えて、お部屋に戻り、ストレッチ。明日の予定を確認して寝ました。
【 小さなお宿遊庵 】
２食付き ６３００円
部屋 ⇒ きれいで落ち着いた感じのお洒落な部屋
テレビ ・ 浴衣 ・ タオル ・ バスタオル あり
歯ブラシは、洗面所にあり
浴室 ⇒ １組ずつお湯を入れ替えてくださいます。
そのため、お風呂の入る時に洗濯を始めて、３０分でお湯を
抜いてあがります。
洗濯機 ⇒ １００円
乾燥機 ⇒ ご主人が近くのコインランドリーに持って行ってくれる。
料金は実費
とても素敵なお宿だったのですが、経営者が変わったそうなので
変更されている部分があると思います。
2019.9.23 追記
四万十のお接待処「風自遊庵」からの情報です。
前任のご夫婦が戻ってお宿を再開されたそうです。
素泊まり４５００円。
風自遊庵さん、ありがとうございました。
【 歩いた距離 】
２５．７ キロ
【 歩いた距離合計 】
３２２．８ キロ ３００キロ越えた！