【パタヤ】最新技術と芸術ショー*KAAN SHOW | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

『遡るコト、3ヶ月前…』

さいきん、この出だしが多い気がしてる



2017年08月にパタヤってきました。





パタヤに行った1番の理由。

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それは、パタヤの
SINGHA D'LUCK Cinematic Theatre で
上演中のKAAN SHOWを観るコト!



演劇もテーマパークショーもどちらも
大好き人間だし、それなりに観てきたけれど

それでも
KAAN SHOWは格別!
とにかくすごい!キラキラキラキラキラキラ


コレはね、エンターテイメント好きなら
きっとぜったい、観たほうがよいよ…
パタヤまで観に行く価値はあるよ…

日本じゃあこのスケールのパフォーマンスは
なかなか観られないよ…

それにめっちゃお金がかかってるよ…
シンハー社様、しゅごい…しゅごい…

この凄さは観た人にしか分からんですよ…
しゅごい…しゅごいよ…!((((;゚Д゚)))))))キラキラ


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KAAN SHOW

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上演日:
2017年05月19日〜上演中
(2017年11月現在)


場所:

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SINGHA D'LUCK Cinematic Theatre

168/8 Moo 12 Thepprasit Road Nongprue PATTAYA Chang Wat Chon Buri 20260
02 029 0092



関連ウェブサイト:



関連動画:





観劇前に動画もチェックしていて、
「いやいや、さすがに動画は盛りすぎやろ」
なんて、斜に構えていた自分が恥ずかしい…

「言うてもタイやしな」なんて思ってた
自分が恥ずかしい…

動画以上にすごいコトになっとるやないか!
\\\٩(๑`^´๑)۶////


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さて、実はプロモーションを使用しての
観劇でした


◆ 通常チケット代
  スカイゾーン:2,500バーツ
  クラウドゾーン:3,000バーツ
  オーシャンゾーン:3,000バーツ
  スターゾーン:4,000バーツ


で、実際に取ったチケットは、
オーシャンゾーン:2,000バーツ

しかもコレ、
Buy 1 Get 1 Freeのキャンペーン適用。

つまり2枚のチケットが2,000バーツ。

つまりつまり、1枚あたり1,000バーツ。
通常3,000バーツが1,000バーツに。

神プロモーション!!乙女のトキメキ


使用したのは、
AKGというパタヤのツアー会社。


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今日現在Buy 1 Get 1 Freeのキャンペーンは
終了してしまっているけれど、それでも
普通にチケットを買うより安い金額に
なっています拍手乙女のトキメキ


観劇当日に、AKGのツアーオフィスに行き、
支払いとチケット引き換え券を受け取り。


そして引き換え券を持って、
劇場へGO!ε=(*`>ω<)ノ


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ソンテウと交渉しておくり届けてもらった
SINGHA D'LUCK Cinematic Theatre

KAANの専用劇場となっている
この劇場自体もカッコよいつくりで、
新しくてピカピカで、建物を見ているだけで
ワクワクするくらい!

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ウロコのような金ピカが風に揺れて
キラキラと反射して光る姿は本当にステキ。

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夜にライトアップされて煌めくのも綺麗。
黄金のきらめきって、まさにこのコト。

ふつくしい…。+゚(*ノ∀`*)。+゚



劇場外のチケットブースで、
チケット引き換え券とチケットを交換。

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コレがまた、面白い構造で!

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壁一面に並ぶ本棚に圧巻!

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KAANの物語は、
書庫に始まり書庫に終わる。

そんな舞台のイメージ通りの雰囲気づくりが
チケットブースからすでに用意されてるって
なかなか出来ないコト。

専用劇場だからこそ出来るコト。

チケットを引き換えるだけで、
その世界観に飲み込まれてしまうなんて
思ってもみなかった!


引き換えたチケットは、カード式。

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ふおおおおっ、カッコよい!乙女のトキメキ

タイのメジャーなチケットって、
わりとこういうカードタイプが多くて、
保存しやすいし、ゴージャス感もあるし、
ウェルカムですヾ(*´∀`)ノ


シアター内は、おみやげ屋さんも充実。

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おみやげ屋さんも雰囲気づくりが
きちんとされていて、まるで
ほにゃららんなテーマパークみたい乙女のトキメキ

元マーチャンダイズキャストなのもあって
こういう雰囲気や明るい接客は、なんだか
すごく嬉しくなっちゃう音符


オリジナルのベアブリック像くま

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ショーオリジナルのグッズが多くて、
おみやげレベルがなかなか高い!

タイなのに!タイなのに…!
タイのおみやげ文化は日本ほど栄えていない(ノω<`*)



開場待ち中も、劇場ロビーにある
写真スポットや軽食の売店でのんびりと
過ごせます。

広々として綺麗なロビー。

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お手洗いも超キレイだった!
タイなのに!タイなのに…!(失礼)


フォトスポットもいくつか。

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観る前は、このおサルは誰や!って思って
いたけれど、鑑賞後は愛おしさしかない猿


そして、開場。


席は「オーシャンゾーン」という
比較的舞台に近いシートエリア。

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1番チケット代が高いスターゾーンは、
もう少し後ろの席となるものの、
オーシャンの後ろめシートの方が
かえって見やすいかも?

照明や特殊効果を満喫するならスター、
舞台や役者を近く感じたいならオーシャン
ってカンジかな(◎・ω・◎)?

クラウドやスカイゾーンだと、
舞台を遠めから見下ろすカンジ。

どの座席エリアだったとしても。
客入りはそこまで多くなかったから、
わりとセンターめを狙える気がします。

客層は、ハイソ系タイ人が多かったかな?
大陸系の賑やかなカンジではなくて、
集中して観るコトができてよかった


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◆ あらすじ

For a young man like ‘Kaan’, reading thick tomes of Thai literature in a library is no different from taking sleeping pills, the ancient narratives and drawings lulling him into a slumber. But then the librarian hands him a book with Kaan’s name on the cover and tells him to read it. The young man opens the book, and the unexpected happens: he is warped into the story along with his sidekick ‘Gabilpuksa’, and they embark on a fantastical adventure where the characters in ancient literature come to life. They have to wager everything they have and find a way to return to the mortal world.


図書館の書庫で分厚いタイの本を読む
青年・カーン。
しかし居眠りばかりするカーンに
司書の先生が読むようにと本を渡します。
その本の表紙に書かれていたのは、
彼の名前と同じく「KAAN」。

その本を開くと、カーンは
不思議な世界へと誘われてます。

そこはタイの神話に登場するような
生きものがたくさんいる不思議な場所。

カーンが元の世界に戻るためには、
散り散りに飛び散った「鍵」を集める
必要があります。

不思議な世界の、
不思議な生きものたちと共に、
カーンの冒険が始まります。



なお、基本的には英語でのショー。

ただし、会話や言葉はほとんどないから
言葉が分からなくても、
子どもでも楽しめると思います
英語は得意じゃないから助かるぜー!


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◆ 感想

ストーリー的には、よくある物語。

本を開くと、本の中の世界に吸い込まれる。
不思議な世界と不思議な生きものの登場。
元の世界に戻るために冒険をする。
仲間と協力して願いを叶える。
冒険を通じて主人公が成長する。

王道・オブ・王道のストーリー。

だからこそ分かりやすいし、
安心して観られる。

そしてストーリーではなく、
ショーそのものにも集中できる。

…とは言え、王道ストーリーではあるものの
綺麗に話がまとまっていたなあって印象。

演出ともバッチリと合っていて、
観ていて心地よいカンジ。


しかししかし。

このショーの見どころといったら、
何と言っても、
圧倒的な最新技術の多用と、
インパクトがありすぎるド派手な演出。

スペクタキュラーすぎる
エンターテイメントショー!

ヤバい。コレは、ヤバい。
本当に、スゴい!!


火が出る、水がでるなんて当たり前。

本物の稲妻がバチバチとせめぎあい、
人々がアクロバティックかつ優雅に空を舞い
カーンは空飛ぶ動物に乗って戦って、
ムキムキマンの棒を使った演技ヤバくて、
舞台装置は大きいし迫力もあって、

次から次へと
そんなコトが本当に出来ちゃうの!?
のオンパレード。

コレは本当、観ないとわからない。
そのスゴさ、見ないとわからない。

とても言葉じゃあ伝えられない。


大好きすぎるショーなので、
こういう比較で使うのもアレだけど、
東京ディズニーシーの
ミスティック・リズムを
10倍以上の迫力にしたような、と言えば
伝わるかしら…


出演者1人1人のレベルが高すぎだし、
てか出演者多すぎだし、

プロジェクションマッピングを活用した
舞台演出は巧みだし、

音楽もカッコよいし、

想像を大きく上回る魅せ方に、
とにかくずっと度肝を抜かれるばかり。

専用劇場だからこそ出来る演出ってのも
すごく多くて、むしろKAANが終わって
しまったら、いったいどうなるの!?って
心配になっちゃうレベル。


コレは間違いなく、
相当な費用がかかっているに違いない。

ショーシアターの建設だけで
1,000,000,000バーツかかったのだとか。

日本円にして、30億円超え。

毎日のランニングコストだって
相当なモノだろうし、
どうなっているんだ、このショーは!?

提供元のシンハー社、ヤベぇぇぇええッ!!

今度からタイビールを飲むときは、
シンハービールを選びますね…
ビール、飲まないんだけどね。



日本ではこういうショーを
まず観られないだろうなって思うのは、

演出自体が難しくて、
消防法やリスク回避で導入が難しそう。
コレだけのコトをやり遂げられる度胸ある
演出家が少なさそう。

こんなにも多額のお金を、こうした芸術に
投資出来るような企業はなさそう。

という面から。


それをたったの1,000バーツ≒3,000円で
観れてしまっただなんて、本当に
スゴいコトだと思うのです。


ショーやエンタメに興味が薄い人には
ムリにはオススメしないし、
観光客向けのスポットでは正直ないかなって
思いはするけど、
最新技術や芸術に興味がある人には、
ぜったいに「行こうよ!」って言っちゃう。

だってスゴいんだもん!
だってまた観たいんだもん!

年パス制度とかあればな…
パタヤがもっと近ければな…


コレはちょっと、本当にまた行きたいな。
パタヤ、次はいつ行こうか(◎・ω・◎)?


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終演後には、ロビー挨拶。

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ついさっきまで出演していたキャストさんと
記念撮影が出来ちゃうよ!

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衣装も出演していたときのまんま。

日本でも小劇場ではありがちだけど
コレだけ大きな規模のショーでは
なかなかないのでは…?

タイのニューハーフショーなんかでは
終演後の撮影タイムが設けられていたり
したけれど、それらとは違って、
ココでは撮影のためのチップは必要なし。
純粋に、出演者との交流が楽しめます

1番の大人気は、やっぱりカーンさん。

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カーンさんと撮影したかったけれど、
残念ながら目の前でラインカット

終演後は、トイレよりも先に撮影会に
向かうべきだったのかも・*;(。оノΔ≦о。)


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いや本当、思い返してもものすごい
ショーだったなあ…

スゴさを伝えたくて、日本やら舞浜やらを
ムリやり比較対象にしてしまったけれど、
どちらも無二の存在で、それぞれに魅力が
たくさんあるって思っているんです。
むしろ今でも出演者のシフトチェックを
続けている舞浜ショーオタなくらいだし。



でもね。でも。

最新技術を駆使した迫力ある演出は
ダントツでスゴかった!!

観られて本当によかった!!

何度でも言う。
スゴかった!!