2017年04月01日〜02日の週末に、
バンコクからヤンゴンに行ってきました
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タイとは陸続きのお隣の国・ミャンマー。
タイと同じく「上座部仏教」にあり、
その様式も似ているのかと思いきや、
やはりちょっと違うようで。
1番違うなあ…と思ったのは、仏像かな。
ヤンゴン(チャウダージー・パゴダ)
バンコク(ワット・ポー)
・ヤンゴンの仏像のお顔はタイよりもやや丸顔(タイは面長傾向だと思う!)
・タイはふんわり優しいお顔で目は少し開いているのに対し、キリッとしたお顔立ちでしっかり見ている感。
・色白美人&目元メイク
・後光(物理)。電子化で文明の利器!
ってカンジかな〜という印象を受けました
なお、日本の場合は「ふっくらもっちり、耳たぶふくふく」な印象です
特に「後光が電子化」には、タイでも日本でもまだ遭遇したコトがないのだけれど、今回ヤンゴンで拝した仏像みんなが物理的に後光が差されていて、興味深かったです
後光、ヤバい。
アレはぜったいに悟っていらっしゃる。
間違いない。
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そんなミャンマー仏像界の中でも有名(?)なのが、どの観光ガイドにも載っているであろうチャウダージー・パゴダ。
とっても大きな寝釈迦仏!
そこまで推されているなら行かねばなるまい。
てなワケで、観光2日目の午前中に行ってきました。
が、その前に。
タクシー運転手さんがオススメしてくれた隣接するパゴダへも行きました
寝釈迦仏のあるチャウダージー・パゴダとは道路を渡ってすぐ隣にあります。
そしてコチラは、坐仏像。
高さ14メートルだそう!
4階建のビル相当、と言えば、
その大きさはお分かりいただけるだろうか?
左足を上に組んでのお座りだから、「吉祥坐」というヤツかな(◎・ω・◎)?
てゆっか!
お爪が綺麗なピンク色…!
えっ…女子力高くない…(*´艸`*)
午前中とは言え、すでに暑さがジリジリとやってきていて、仏様のすぐ後ろで、にゃんこもねむねむ。
なんだかのんびりとした時間でした
出口には、金ピカの狛犬が。
やっぱり狛犬文化、あるよね…(◎・ω・◎)?
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そして今度こそ大本命!
チャウダージー・パゴダへ!
地元の方がコッチだよ〜と教えてくれた道をそのまま進んでみたトコロ、どうやら私たちは、裏口から入ってしまったようで。
学僧の勉強スペースや生活風景も見るコトが出来ました。
裏口?から入ると、寝釈迦仏の背中側に到着しました。
そしてその背中を見た私たちの感想ひとこと目は、
\ 見覚えのある背中…! /
\ サタン銭を入れて煩悩を払わねば /
…うん、さすがバンコク在住民やで。
寝釈迦仏の背中には、ものすごく、ものすごーく親近感があります。
バンコクの寝釈迦仏があるワット・ポーは、アテンドする度に訪れる定番スポットだからね!
寝釈迦仏の後ろ姿も、
108枚のサタン銭を鉢に入れて煩悩を払う風習も、
身近に感じるものがあります(*´艸`*)
寝釈迦仏のまわりには、小さな像がぐるりと囲んでいます。
手の組み方が少しずつ違っていて、組み方でそれぞれ意味が違っているので、詳しかったらもっと楽しかっただろうなヾ(*´∀`)ノ
そして足の裏。
法輪をはじめ、いろんな文様があります。
ワット・ポー()に比べると、とても人間らしい御御足だなあと思います
コレもまた、タイの仏像と違うトコロかも。
そして最大の見どころは、
とにかくね、
とにかく、でっっっかい!!
ちなみに、
ワット・ポー:46メートル
チャウダージー・パゴダ:70メートル
と、寝釈迦仏のサイズだけなら、ヤンゴンの圧勝です
大きすぎて、思わず笑ってしまうほど、
とってもとっても大きいです。
柱の模様もひとつひとつ違っていたようで、
気づいた友人、GJ!
欲を言うならば、建物自体がもっと歴史のありそうな深みあるカンジだったら言うコトなかった!
帰り道は、ちゃんと正面から!
寝釈迦仏前にいた、寝わんこさん。
タイもミャンマーも、
仏像の姿は違えども、
わんこが床でスヤスヤする姿は同じだね
どちらのパゴダも、もっと観光地的な賑やかなカンジかと思いきや、思っていたより静かで、ゆったり出来る場所でした