今回はふらりと街歩き。
文章もふらりふらりと、気の向くままに。
2017年04月01日〜02日の週末に、
バンコクからヤンゴンに行ってきました
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ついこの前までミャンマーの首都であったヤンゴン。
元首都なだけあって、
それなりに栄えています
そしてとっても車社会!
ちなみにヤンゴンでは、バイクの走行が原則禁止されているため、タイではお馴染みのバイクは走っていません。
「車社会」で台頭するのは、日本の車。
日本で使われていた中古車が二次利用されているコトも多いようで、「○○工務店」といったお店の名前がボディに入った車が、そのまま異国の地で活躍中。
そんでもって、バンコクの渋滞が可愛く見えるほど、ヤンゴンでの渋滞もひどいものでした。
クラクションもよく鳴ります。
クラクションの多さで言えば、
ホーチミン > ヤンゴン > バンコク
かなあ、と思いました。
一方通行の道が多くて、信号が少ない。
手押し車がお構いなしに道路を横切って行く。
そうしたあたりが渋滞の原因の1つかもしれません。
そんなヤンゴン。
4月はタイと同じく
めちゃくちゃ暑い。
たまたまなのか、バンコクよりも暑いと感じるほどでした。
さらにコレもたまたまなのか、どこのお店も弱冷房仕様!
タイは冷房ガンガンで、屋内は涼しくて快適(むしろちょっと寒いくらい)なのに比べて、ヤンゴンで入ったお店は冷房がないお店も多かったように思います。
暑かった〜!
そんなワケなので、移動はタクシーの利用がメインとなります。
タクシーに乗るには、
(1) タクシーが見えたら呼び止める。
(2) タクシーに誰も乗っていなかったら止まってくれる。
(3) 行きたい場所を告げて、乗せてくれるかどうか判断を委ねる。
(4) 金額交渉
(5) 素早く乗り込む。
タイと違うのは、
・タクシーが空いているのか分からない。(日本でいう「空車」の案内がない)
・メーター制ではない
・クーラーがついていないことが多い
といったカンジかな?
金額的には、タイとそこまで変わらないくらいの感覚。
「移動手段」としては、
電車もあるようです。
どうやら車だけではなく、電車の車両も日本の中古車が使われているコトも多いそうな。
コレはかなり乗ってみたかったな!
(鉄チャンジャナイヨ!)
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市場にも行ってみました
並べ方とかはタイとそこまで変わらないかなあ、というカンジ。
「わざわざ市場に行く」というより、「気づけば市場がそこにある」というような。
観光1日目の土曜日には、有名な「ボージョー・アウンサン・マーケット」に立ち寄りました。
…この車の停め方の節操ないカンジが渋滞の原因では…
市場は屋内にあるので、直射日光を浴びなくて済むからありがたい☆・゚:*(人´ω`*)
ただ、冷房はないんだけどね!
タイ・チェンマイでもお馴染みのモン族刺繍。
ミャンマーにもモン族をルーツに持つ人がたくさんいるし、どこか似てくるトコロもあるのかも(◎・ω・◎)?
蒔絵みたいで、綺麗。うっとり。
「ホラ、青があるぞ、紫があるぞ」といちいちお知らせしてくれる友人たちは、何で私の推しカラ一を知っているのか、全くもって謎ですね
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ヤンゴンの街は、碁盤の目…とまでは行かないまでも、区画整理されている場所も多かったように思います。
中華街が近かったからなのか、香港の街並みに少し似ているな、と思いました。
香港は土地が狭いので、もっと建物が上に上に…と連なっているけれど。
タイと同じで安心するのは、
わんこたちのくつろぐ姿かな。
暑い国のわんこは、日陰でゆったりするのが人気の過ごし方らしい
通りでは、夜ごはんタイムに備えて、仕込みに余念のない人たちがたくさんいて、肉を焼くにおいが胃袋を刺激しまくる!
ごはんがたくさんあるって、それだけで活気を感じられて楽しい!
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ショッピングモールにも行きました。
タイのソンクランと同じように、
ミャンマーでも「ダジャン」という水かけ祭りがあるんだって!Σ(*゚◇゚*)
そして街のアチコチに、ゴールデンシャワーの装飾があって、華やか
ゴールデンシャワーはタイの国花ではあるのだけれど、ヤンゴンの方がゴールデンシャワー推しをしているような気がするよ。
…って思ったのだけど、コレ、ゴールデンシャワーではなく、インド紫檀(ミャンマー語で「パダウ」)だね!
街が黄色に包まれていて、可愛らしかった
ショッピングモールでは、ミャンマーの伝統衣装も買うコトができます。
女性の衣装は、タイ衣装に似ているなあって思ったけど、男性の方はちょっと新鮮。
▷ タイ衣装を買いに
男性も女性も、ロンジーと呼ばれる巻きスカートのようなものを身につけている人がたくさんいて、日常の中に民族衣装がそのまま残っているのはステキだなあと思いました
そして!
ショッピングモールに来たならば、やってしまうでしょう、オタク巡り!
ピッコロさんが2人も!
ドラゴンボールやワンピース、NARUTOあたりは多かったかも。
週刊少年ジャンプ、強し…!
い、いちおうオタクっぽいものがありそうなモールを調べて選んではきたものの、それっぽいのがそこまで多くなく…
オモチャ屋さんとかはあるんだけどねえ。
ああ…コレは…いや…うん…
おっ、ラブライブ!
…と喜んだのもつかの間、パチモンですね。
こうして見ると、バンコクでは安心して公式グッズが買えるからありがたい…いや、これからまさに行くんですけどね、アニメイトバンコク店。
もうひとつ、ショッピングモール!
食品スーパーでお買いもの。
…ひまわりの種。
いや、ツッコまないよ!?
ツッコマナイカラネ!!
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実はココから1人行動。
インヤー湖に行ってみました。
特に何かがあるというワケではなく、ただそこに湖があるってだけなんだけど、ヤンゴンっ子に混じってのんびりと。
大きな葉っぱを木陰にして、
愛を育むカップルを横目に涼みます。
そよぐ風を受けながら、
飲む牛乳はおいしいよ!
場所によるとは思うけれど、インヤー湖周りは結構ちゃんと整備されていて、気分がよかったです。
見られたら幸運の前兆かも?なんて言われる「天使のはしご(薄明光線)」も
ほんっと、湖以外は何もないトコロなんだけど、のどかな風景が気分をゆったりと癒してくれました
そしてインヤー湖のすぐ側にある、ミャンマーで1番のショッピングモール(タクシー運転談手)へ!
ダイソーのような日本の100均ショップもあるし、
トイザらスもあったし、
レストランもいっぱいでした。
日本人の駐在さんらしき方をお見かけしたのは、ココが1番多かったです。
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それではそろそろ
バンコクに帰りますかいのう。
空港にも、インド紫檀。
ヤンゴンの国際空港は、めっっっちゃ綺麗!
免税店もあるし、
紀伊国屋書店まである。
もちろんレストランも。
ラオス・ヴィエンチャンの空港をイメージして行ったので、だいぶ、だいぶその、都会だなって思いました。
それにしても、空港ってよいね。
バンコクエアウエイズによる1時間半のフライトで、行きと同様にしっかり機内食。
えびがぷりぷりしてたよー!
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有名な観光スポットやラグジュアリーな旅もステキだけど、現地の人が行くような場所にふらりと迷い込んでみるのも、いろいろな発見があって面白いなあ、って思います。
今回、ガチで迷い込んで、日暮れの集落の中を歩き回るという体験もしたのだけれど、あの感覚はぜったいに忘れられないだろうなあ。
あ、ヤンゴン記録、あと少しだけ続きます。