映画「クリーピー 偽りの隣人」を観てきました
JAPANESE FILM FESTIVAL 2017の上映全14作品踏破リレー・8作品目
◆公開日
日本:2016年06月18日
タイ:2017年02月10日(金) 19:00〜
◆公式予告動画
◆関連書籍・DVD
◆あらすじ
あの人、お父さんじゃありません。
全然知らない人です。
新しい家に引っ越してきた元警察官で現在は大学で犯罪心理学の教鞭をとる夫(西島秀俊)とその妻(竹内結子)。
近所付き合いがあまりない地域で隣人となったのは「変人」としか思えない男(香川照之)とその娘(川口春奈)だった。
変人と関わりたくないという気持ちに相反し、時折見せる優しい一面に「そんなに悪い人ではないのかもしれない」と少しずつ気を許す妻であったが、その男には秘密があった。
妻を少しずつ洗脳し、そうして男は、彼を阻む存在を抹消する。
◆感想
ホラーじゃないか!!!。゚(ノдヽ)゚。
オバケが出るとかそういうホラーではなくて、サイコパス的ホラー。
観終わったあとの放心っぷりが尋常ではなくて、もう本当、観なければよかったと、そう心から思いました。
そしてその感想自体が、この作品を褒めているコトと同意義で。
タイトルともなっている「クリーピー」という単語自体が「不気味な」「ぞっとするような」という意味を持っており、まさにその名の通りの作品で、始まりから終わりまで不気味さに覆われ、何度途中で目をつぶっていたか分からない。
こわかったこわかったこわかったこわかったこわかった!
香川照之の怪演っぷりが尋常ではなく、これから先、彼の顔をまともに見られるかどうか…
感想をいろいろ書きたいものの、こわくて記憶をソッコーで消してしまいたいほどだったので、実はこうして書きながらも、出来る限り思い返したくないくらい。
ラストの竹内結子の絶叫は、鳥肌しか立たなくて、これまた薄気味悪い終わり方で。
サイコパス、こわい。
オバケより、生身の人間、こわい。
思い出していると夢に出てきそうなので、ココらでそっと感想を終了します。
それほどに、この作品のホラーっぷりは凄かったのだと思いました。