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以下、タイに進出している日系企業による、今回の国王崩御にともなう対応や反応などがまとめられたもの。
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・プミポン国王崩御に関する緊急ヒアリング結果<第1回>(PDF*2016/10/14ヒアリング)
1. 本日の従業員の勤務状況はいかがですか?
2. 取引先について影響は出ていますか?
3. 税関やイミグレーション等の手続きについて問題は発生していますか?
4. 物流や交通について問題は発生していますか?
5. その他対応方針や懸念点について
・プミポン国王崩御に関する緊急ヒアリング結果<第2回>(PDF*2016/10/17ヒアリング)
1. 本日(17日)の従業員の勤務状況はいかがですか?
2. 取引先(納入元)について影響は出ていますか?
3. 税関やイミグレーション等の手続きについて問題は発生していますか?
4. 物流や交通について問題は発生していますか?
5. その他対応方針や懸念点について
・プミポン国王崩御に関する緊急ヒアリング結果<第3回>(PDF*2016/10/25)
1. 売上の変化について
2. 日常的な事業活動の変化について
3. 今後の経営計画(設備投資、店舗展開、人員増強等)の変化について
4. 服喪期間の政府通達による影響について教えてください(イベントの中止・延期等)
5. 行政サイドの変化による影響について
6. その他のコメント
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・プミポン国王崩御後の日系企業の対応について(PDF*2016/10/14*日系企業の反応は盤谷商工会議所掲載のデータを要約したもの)
・金融市場の動向について(PDF*2016/10/17)
・イベント実施・商業施設営業情報(PDF*2016/10/17)
・日本企業が主催・参加するイベントの実施状況(PDF*2016/10/19)
・旅行関連市場への影響(PDF*2016/10/14*盤谷商工会議所掲載のデータを旅行関連のみについて要約したもの)
・国内主要会場におけるイベント実施状況(PDF*2016/10/25*個人的には「こんなイベントが予定されていたのか!」というのに1番反応しちゃった。タイランドフレンドリーデザインエキスポとか、ボンジュールフランスフェアとかめっちゃ気になる…)
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街中の様子は自分でも直接確認できるものの、企業側へのリサーチ結果は、客観的だったり、考慮しなければならない視点の範囲が広かったりで、なるほどなあ…と興味深いです。
個人だとどうしても「自分・家族」が中心の見方になっちゃうし、私も「自分の見た世界=タイの世界の全て」に陥りがちなのだけれど、企業という視点になると「自社員(日本人)の扱い、自社員(タイ人)の扱い、日本本社への対応、顧客、取引先、売上、今後の予測…」と、考えなきゃいけないことがたくさんだから、その分視野が広くて冷静になりやすいというか。
無料情報誌のWISEやDACOなんかでも、少し載っていたりするのかもだけれど、ウェブサイトだと使える誌面の広さを考慮せずに詳しく書いてくれるから、たまにこういう経済関連のサイトを見るとすごく参考になります
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アンケート回答にもあったけれど、この時期特有の悩みだと、やっぱり「ギフトバスケット」なのかなあ。
クリスマス前になると、タイでは日本のお歳暮文化よろしく、お菓子やら何やらが詰まったバスケットを取引先などに贈り合う風習があるようで、以前の職場に届くこともよくあったのだけれど、確かに今年はちょっと戸惑うのはあるかもね
スーパーなんかでは、すでにクリスマス商戦が始まりつつあって、期間限定のパッケージが今年も可愛い〜!
あとは、個人的な所感だと、
・服喪期間は30日とは言え、タイの人たちの感覚に合わせると100日あたりがラインかな?
・今後の政変やテロ・内戦の可能性を冷静に注視しているカンジかな?
なんてあたりかなあ。
…っていう、めも。備忘録。
歴史の中を生きている感覚が強いから、10年後くらいにコレを見返すだろうことを踏まえての記録。