まだ続いていたオーストラリア・パース旅記録。
全部で6泊7日の旅でした。
(2016/03/16~03/22)
1泊目・03/16:機内泊
2泊目・03/17:Freemantle Prison YHA
3泊目・03/18:Freemantle Prison YHA
4泊目・03/19:シダディーヌ・セイントジョージテラス
5泊目・03/20:Perth City YHA
6泊目・03/21:空港で朝までオールナイト
------------------------------
03/17:チェックイン
03/19:チェックアウト
2泊・58ドル
初めてのユースホステル利用でした。
ユースホステルどころか、初めてのドミトリー(相部屋)利用。
本当はどんなに狭かろうと1人部屋の方が好きなのですが、お金、ないからね!
ちょっと良いホテルに泊まろうものなら、1泊するだけで1ヶ月分の生活費が消えていっちゃうものね。
ところで、YHAというのは、
Youth Hostels Association
の略称で、日本ユースホステル協会も加入している国際ユースホステル連盟の一員です。
てなワケで、今回加入してみたヾ(*´∀`)ノ
加入料、25ドル。
つい25年程前まで実際に使用されていたフリーマントル刑務所。
他の刑務所と合わせて、ユネスコ世界遺産にも登録されている施設で、刑務所内は観光も出来ます。
夜には「ゴーストツアー」なんていう懐中電灯の光を頼りに、刑務所内を探検するツアーもあるそうで。
死刑なんかもココで執行されていたようで…
うう…おばけ…ゴースト…苦手なのに…
普段どこかに行くときは事前調査を怠らないものの、ココだけは調べたら最後、絶対に足を踏み入れられないと思ったので、どれも後から知った情報ばかりなのですが、調べて行かなくて本当によかった…
そんな中にある、YHA。
あ、めっちゃ監獄だ…(ノェ・、`)
受付に入るのをためらい、そのまま野宿にしようと思いました。
結構ビビるからね、この演出!(*≧Δ≦)
でも、受付のおねえさんは優しくてステキだったのでちょっと安心。
各部屋の地図。
もう、もう、何で、絞首的なイメージを入れちゃうかな…やっぱり、帰っちゃおうかな…
裏面には「ゴーストがいたら受付までお知らせください」なんてお茶目なコトが書いてあったけれど、受付でゴーストバスターズしてくれるの、何なのよもう(*⊇□`。)
館内も雰囲気があってアレだね。
館内のアチコチに、収監されていた囚人の顔写真付き説明とかあって、それがまた恐怖心を煽ってくれちゃって、マジで帰ろうかと思いました。
ただ、YHAなだけあって、ファシリティの充実さは魅力的ではあります。
共有スペースもあるし、キッチンもある。
…ねえコレ、おばけの人とは共有していないよね?大丈夫だよね?
泊まっていた部屋の内観は、他の宿泊者のプライバシーがダダ漏れだったのもあって、写真は一切撮りませんでした。
男女同室だったので、おばけの人が夜中に来ても、きっと屈強なお兄さん達が何とかしてくれる!って期待したものの、よく考えたら「かくとうタイプ の わざ は ゴーストタイプ には こうかが ないみたいだ…」なのを思い返して、悲しくなりました。
おばけには、筋肉は役に立たない…(ノェ・、`)
まあでも、結論から言うと、疲労で爆睡しすぎて、おばけの人が遊びに来ていても、たぶん気付けなかったように思います。
…結構図太い神経していたんだな、私。
泊まっていた部屋の外観はこんなカンジ。
鉄格子…プリズンや…
もうね、ずーっと脳内で「プリプリズン 愛のプリズン、にーげられーないー♪(愛のプリズン@アニメ監獄学園OPテーマ)っていうサビがグルグルしていたよね。神谷浩史が止まるところを知らないよ。
だがしかし、牢獄とは言え、デザインはやっぱり良いのがステキ。
卓球台やバレーボールネットまで。
在りし日の休憩中とか、囚人の人たちも遊んでいたりしたのかな。
いやしかし、この程度の高さなら脱獄できるんじゃああるまいか。
長袖の作業着の片腕部分に重みのある石を入れて結き、もう片方の腕に繋げる形で4着分くらいの作業着を結びつけていってロープ状にし、それを水に浸して壁に貼り付けやすいようにした状態で、石の入った重みのある方を壁の向こう目掛けて投げれば、結構強固な縄の代わりになるのでは。
…とか、脱獄方法を真剣に考える遊び。
------------------------------
03/19:チェックイン
03/20:チェックアウト
1泊・3,592.98バーツ≒136ドル
予定していたユースホステルに泊まれなくなってしまったため、代わりに1泊だけこんなビル中にあるちゃんとしたところに泊まりました。
それでもお値段控えめなトコロを選びました。
レセプションおっしゃれー。
わあああ!部屋だ!1人部屋だ!
清潔!ベッドふかふか!
コンセントもいっぱいあるし、USBハブまであるし、サービス良すぎるで、ホンマ。
キッチンもあるし、なんと!
湯船まで…!
うわあああああ!夢にまで見た湯船!お風呂!いいいいいっやっふーーーーー!
ねえコレ、持ち帰ってもよいっすか?って一瞬本気で考えちゃったよー。
びんぼーって悲しいコトね。
パース市内での物価高に対する料金だと考えると、コスパ抜群で快適でした。
そしてこの1泊が溜まった疲労を回復するには、本当に良いタイミングすぎた。
何も気にせず深く眠るコトも出来たし、精神的にもゆとりが少し戻って、気持ちよく次の日を迎えるコトができました。
ありがとう、ホテル。
agodaのレビューにも書いたけれど、もしまたパースを訪れる際にはぜひとも利用させてもらいまする。
------------------------------
03/20:チェックイン
03/21:チェックアウト
1泊・37ドル
YHA、再び。
日本語で「ようこそ」、タイ語で「ยินดีต้อนรับ」って書いてある(*´ω`*)
それはもう、とってもウェルカムされているカンジがするね~!ヾ(*´∀`)ノ
ビリヤード台とか、
キッチンとか、
それなりに共有スペースもありました。
共有スペースだけでいうなら、フリーマントルの方が新しめなで明るい印象でした。
面白いなあって思ったのは、パースのフリーペーパーがあったコト!
バンコクでもフリーペーパーはたくさんあるけれど、どこの街にもあるものなのかなあ。
英語が分からずとも、四季版の日本語歌詞で覚えているから、全くもって無問題だ!
ちなみにキャッツで好きなコは、スキンブルシャンクスとミストフェリーズです。見た目的にはタガーたんやマンカスが好きかなあ。みんな可愛い!
…あれ、何の話だっけか(*゚◇゚*)
------------------------------
そんなカンジで、何とか寝泊まりをしてきました。
お金があるって素晴らしいコトです。
でも、YHAに泊まったからこそ出会えた人もいたので、そこはすごく良かったかなあ(*´ω`*)
いやしかし、お金があるって素晴らしいコトです。