ノードストロム。靴屋さんから全米有数のデパートになってしまった会社。一時業務提携をしていたこともあり、シアトルの本店、HQ初め何だかんだとお付き合いをさせていただいてきました。
このデパートは「サービスが伝説に変わるとき」などの著書でも有名なカスタマーサービスの権化といった位置づけです。でも原点はなんと言っても靴。全米にチェーン化された多くのノードストロムでは、とても広い面積を靴売り場に裂き、優秀な人材を配置しています。特に妙齢のベテラン販売員さんの接客には痺れます。この靴売り場からノードストロムの経営幹部が何人輩出されたことか・・・。私の尊敬するゲイルコットルももちろんこの靴売り場から育ち、その後、企画生産系の子会社の社長に上り詰めました。
初めて転職を決意したとき、彼女は「グッドディシジョン!」と迷いもなく言ってくれました。そんなご縁もあって、アメリカでNY以外に滞在するときには、必ずノードストロムを尋ねます。
シカゴの町をリサーチしていたときも、真っ先にノードストロムの靴売り場へ行きました。魅力的な靴がたくさんあって、何を買おうかと迷っていたとき、60歳手前くらいの紳士(店員さん)が私に声をかけてくれました。
「あなたにはパワーがあるから、個性的な靴が一番似合うに決まってる。当社は少々地味だから他で選んだ方があなたにぴったりの靴に出会えるかもしれないよ。」
おぉぉぉぉ!そうきたか。やっぱりノードストロム。さすがだ。
私はお言葉に甘えて、ノードストロムを後にし、サックスフィフスやバーニーズなど散策に行った。途中出くわしたワイツマンのお店でドカ買いし、夕刻ノードストロムに戻ったときには8足ほどの靴を抱えていました。遠慮もなく店にはいるとさっきのおじいさまが声をかけてくれた。「あなたが去ってからくっとどれを勧めようかと考えながら仕事をしていたんだよ。」。
彼が手にして私に示した靴がこれ。
もう2年近くヘビロテで履いているので形も崩れっぱなしでへろへろです。
でも、マジでこれは活躍した。デニムを履いたときには一見してスニーカーにしか見えません。
でも正面からはどうみてもスニーカー。
デニムに真っ赤なスニーカー女にしか見えないけれど実は結構立派なヒール。
大好きな9センチなんです。
写真では見えないけれど、ヒールの真ん中部分はきれいなステッチが施されています。足周りのあたりはグログランでパイピングされています。
でも何度も言いますが、前からみたらスニーカーにしか見えません。
まあ。この靴には何日お世話になったことか。
私のデニム度UPを予測して勧めてくれたのかしらってくらい、感動物です。
これもまた変な靴でしょう?(b^ー゚)
シカゴ、ノードストロムのおじちゃま。思いっきり愛用してますですよ!誉められ頻度もダントツです。ありがとう!!!ほんまに。