ふぅ。
今の私は、家を出た状態なのだがこの日記を書いていると
やっぱり出てよかったと思える。
感覚が麻痺しているためか、ふっと気を緩めると帰ろうなんて思ってしまうからだ。
日記を書くことで過去を振り返り、感覚の再現によって今の自分の意思を保とうとしている。
今の私は 毎日食費を削り、細々と暮らしているが心はとっても晴れやかだ。
どんな食事かというと
朝 コーヒー1杯 バナナ2本
昼 パン1枚と、レタスとトマトのサラダ
夜 カップラーメンと、卵一個
合間に、紅茶(砂糖入り)と、野菜ジュースをたっぷり飲んでいる。
こんな感じ。ごく少ないかカロリーしかとっていないから、
体重はすでに2キロ減の44㌔代。(まだ3週間ほど)
勝手に減っていく。でも前向きに考えることにした
ブライダルダイエットだと思えば・・。いつの日か夢見て。
ただ、41㌔までしか減らさないことをここに誓う。
まだ、私が中学生だった頃、33㌔までやせて生理がとまってしまったのだが
それから半年生理がこなかった。どうやら私は40㌔以下になると生理生がこなくなってしまうらしい。
とにかくおなかがすかないのか?というと最初の3日は辛かった。
でもそれをこえると、なんとも思わなくなった。
ただ、拒食症にはならないように気をつけようと思う。
食事に関しては、彼は私が行きたいというところにはどこでも連れて行ってくれた。
叙々園とか、かに道楽とか、料理が作るのがいやな日はなんでも
出前を取ってくれた。
懐かしいがこれもひと時の我慢と思って、今の生活をしている。
そういや学生時代も貧乏で似たような生活をしてたっけ?
とにかく、話を切れた瞬間の続きに戻そう。
ブチと切れたがその日はとりあえず何事もなかったかのように
一緒に寝てその日の朝を迎えることができた。
その瞬間はもうででいってやる と強く思ったのだが理性がわたしを居座らせた。
荷物をまとめなきゃいけない
ただ理由はそれだけ。
次の日、スーツケースにたくさんの荷物を詰めて友人の家へ迎った。
家を出る瞬間は涙が出そうになった、もうここには戻ることはないんだ。
と、彼との思い出に浸りながらも出るしかないという決意はかわらなった。
最初の1時間は悲しい思いに支配されたが
外の世界に再び出られた喜びのほうが、勝っていった。
この一年なんだか、暗い気持ちだった。
もともとポジティブな私だったがこの一年ばかりは
あーしたらどうなる。とかこうしたらどうなるとか
今の自分もきちんとしていないのに先のことばかり考えていた。
確かに先のことを考えることは大切なのだが、今の自分もしっかり立っていられないのに
未来への恐怖に支配されてはいけない。と。
私はどちらかというと先のことばかり考えてしまう癖がある。
こうしたらこうなるとか。
今の状態だとしたら彼と結婚したら、開業医の妻になれるし生活も安定する。
こどもにも十分な生活をあたえることができて、幸せになれる。
でも、自分はお人形のままだ。などという風に。
しかし彼とはなれて気がついた。
不思議と悲しいが昔の自分に戻れた気がしたのだ。
前向きで何事にも挑戦する自分。
なんてすがすがしい気分だろう。別れはたいしたストレスではない。不思議と
新生活への恐怖心もやわらいでいった。
私は貧しい家庭に育ったから、お金もちと結婚したいと思っていた。
そしたらこどもには自分と同じような思いはさせないですむと思ったから。
ブランドのかばんとかそういうものはいらない。
ただ私は結婚するなら子供には不自由は生活はさせたくないという強い思いがあったのだ。
だから彼から結婚の話を聞いたときには やった!と思った。
出会いについては、また後々書いていこうと思う。
でも今は成功は自分で勝ちとっていくものだと思う。
いつの日か、私は何かで事業を展開し成功者となる。
他人に頼ろうとか思っていたのが間違いだったときがついた。
彼は金持ちでも私がなるわけではないし、結局彼のお金でじぶんで得たお金ではないのだ。
今の自分は0に近いお金しかない。
お金がないと心に余裕がもてない。
だから、平常心でいようと自分に言い聞かせた。
そして・・。
友人宅へ着いた。