今さらですが、今年の大河ドラマ「平清盛」、視聴率苦戦しているみたいですが…
中世史が好きな私は、かなり面白いと思って観ています。
まあ、普通悪役として登場することが多い主人公ということや、放送開始当初にあった「画面が暗い」という指摘などの、描写に関することもあると思いますが、
後者に関しては、ある意味歴史に忠実でそこが面白い、と私などは感じてしまいます。
そんなことを思いながら観てきたわけですが、ふと先週の放送「殿下乗合事件」を観て思いました。
「殿下」が誰を指すのか、わかる人は少ないんじゃないのかな?と。
考えてみればこのドラマ、儀式・儀礼考証を取り入れるなど、割と史実に忠実な部分を大事にしていると思うんですが、
それゆえに解説が必要じゃないかと思うような用語がさらっと使われている気がします。
私は歴史好きなので、今回の「清盛」以外でも大河ドラマは、わからないことがあると気になり自分なりに調べたりしながら観るのが好きなので、今回も普通に流してしまってましたが、
最近の放送を思い返してみても、詳しくない人にはわかりづらいことも結構あったんじゃないかと…
そこで、今回は官職について、いくつか挙げて勝手に解説をしてみたいと思います。
殿下(てんが)・・・摂政・関白の事。大まかに言うと、摂政は帝が幼少の時、成人後は関白。
相国(しょうこく)・・・太政大臣の唐名。
散位(さんに)・・・位階はあるが役職についていないもの。
公卿・・・大臣・納言・参議・三位以上のもの。
殿上人・・・四位・五位で清涼殿(天皇の御殿)への昇殿を許されたもの。
いざ書こうと思ったらあまり思い出せず中途半端になってしまいました(汗)
参考文献:和田英松 『新訂 官職要解』 講談社学術文庫 1983年