ぽん太郎とは
健康食料作り重視の30代男。
築80年の訳有古民家に家族3人で移住。
古民家は仮住まいで、購入した山林で自給自足とセルフビルドを計画。
関東圏の一戸建て住宅売却も目標。
色々書いていきマウス。~(=^・・^)
そもそもなぜ田舎に移住したのか?

 

見るからに凶悪で強そうな形態と色彩である。

 

SFロボやバイク、仮面ライダーのようなカッコ良さがあるグッド!

 

働き蜂に比べたらお腹は産卵のためにパンパンに大きい。

 

尻の針から毒液が出ている滝汗

 

近距離で刺す気の時は尻を突き出したこのような態勢で一気に刺しに来る。

 

蜜蜂の巣箱の周辺に来ていたオオスズメバチの女王蜂を虫取り網で捕殺した。

 

この行動がどれだけ大きな意味を持つか知っているだろうか。

 

オオスズメバチの恐ろしさ
オオスズメバチは、その強力な毒針と攻撃的な性格で知られ、人間にとっても大きな脅威だ。


刺されると半端ではなく痛く、時には命に関わることもある。


土中に巣を作るので未開の山林での作業や移動には注意が必要だ。

巣に危害を与えようとする動物には容赦が無い。

女王蜂の重要性
オオスズメバチの巣は、女王蜂が中心となって形成される。

 

女王蜂が産卵し、働き蜂や兵隊蜂が育つことで巣が拡大していく。


女王蜂がいなければ、巣は存続出来ない。

つまり、女王蜂を退治することが、巣全体を壊滅させる最も効果的な方法だ。

初期段階: 女王蜂が単独で巣を作り始める。この段階では成虫は女王蜂1匹のみ。

発展段階: 女王蜂が最初のワーカー(働き蜂)を育て始めると、巣の成虫の数が増加する。

この段階では数十匹から数百匹の働き蜂がいることが多い。

最盛期: 巣が最大の大きさに達し、最も活発な時期。

 

この時期には、通常数百匹から1000匹以上の成虫がいることがある。

中には2000匹以上の成虫がいる大きな巣も報告されている。


女王蜂を捕まえた方法


女王蜂を発見:

オオスズメバチならでは低くて大きいブブゥゥゥーという羽音がミツバチの巣箱方向から聞こえる。時期と大きさから考えて女王に間違いない。

女王蜂の捕捉: 

虫取り網を手に持ち、慎重に女王蜂に近づく。少し心臓がドキドキしたが、女王蜂の動きをじっと観察。

決定的な瞬間: 

女王蜂がミツバチを捕獲して動きが止まった瞬間を見計らって、素早く虫取り網を振り下ろした。

女王蜂は網の中に閉じ込められた。動きに注意しながら網をフリフリさせると習性で上部に飛ぼうとするので網の奥に動くように誘導する。

 

※慣れているから大丈夫だなんて思わないで、うまくいかなかった時のことも想定する。こちらに向かってきた際は退避経路やそのイメージも持って行動する。

退治: 

女王蜂を網でしっかりと押さえた後、慎重に地面に降ろし、踏みつけて退治した。

 

この瞬間、オオスズメバチの巣が形成される前に、彼らの脅威を取り除くことができた。

捕殺の結果と影響
この女王蜂を退治することで、私の庭や周辺地域に新しいオオスズメバチの巣ができるのを防ぐことができた。

 

女王蜂がいなければ巣は存在できないため、千匹の蜂が生まれる前に防ぐことができた。

おそらく千匹単位のミツバチを救ったことになる。

↑持っている時に あっ プス!(刺さる) となりそうでドキドキする。

死んで時間が経つと色あせてしまうので、この発色の良いカッコよさは今だけである。 

 

今日はコガタスズメバチの女王も捕殺した。

しかししっかり仕留めていなかったため撮影前に動いて逃げられてしまった(遠くにはいけないと思う)。

 

やはりオオスズメバチよりは一回り小さかった。



まとめ
オオスズメバチの女王蜂を捕まえて退治することは、千匹の働き蜂を退治するのに等しい大きな価値がある。

 

オオスズメバチ自身は特別悪いことをしている訳では無いが、養蜂をしているとこれらの処置が妥当な判断になる。


スズメバチの中でもオオスズメバチは別格で危険なので捕殺は慎重に本当に気を付けて行う必要がある。


私の地域では女王蜂がウロウロする最後のタイミングだったが夏以降の脅威を排除出来て良かった。