ぽん太郎とは
健康食料作り重視の30代男。
築80年の訳有古民家に家族3人で移住。
古民家は仮住まいで、購入した山林で自給自足とセルフビルドを計画。
関東圏の一戸建て住宅売却も目標。
色々書いていきマウス。~(=^・・^)
そもそもなぜ田舎に移住したのか?

イチジクに生育の悪いものが一本ある。

品種はバナーネ。

 

これがそうだ。

 

こちらは生育の良いもの。

 

寄生が疑われる方は立ち上がる枝が少なく、細く、葉っぱも小さい。

 

また、錆病も併発している。

 

 

ネット上の情報を調べたところ、一番当てはまるのがサツマイモネコブセンチュウによる寄生だった。

 

根のこぶ形成
サツマイモネコブセンチュウは植物の根に侵入し、根にこぶ状の腫れ(ゴール)を形成する。
このこぶはセンチュウの侵入と繁殖によって作られ、根の正常な成長を妨げる。

栄養吸収の阻害
根にこぶができると、植物の水分や栄養分の吸収が阻害される。
これにより、植物全体の成長が悪くなり、枯死することもある。

生育不良
根のダメージによってイチジクの生育が悪化し、葉が黄色くなる、成長が遅くなる、果実の品質が低下するなどの症状が現る。

二次感染のリスク
根が傷つくことで、他の病原菌や害虫が侵入しやすくなり、二次感染のリスクが高まる。
これにより、さらに植物の健康が悪化する。

 

全体的に上記の状態通りである。

 

今後の処置としては木酢液や炭と他の微生物資材でネコブセンチュウの生育しずらい環境を強めていく。

 

先述の内容で改善したという話は本やネット上の情報にもあるので、とりあえずやってみる次第だ。

 

農薬を使えば改善出来るが、根本的な解決にならないだろう。

 

問題のイチジクは4月から調子が悪かった。

 

しかし一気に悪くなることも無く、良くなることも無くで今に至る。

 

正直に言うとこの株の今年のまともな収穫は若干諦め気味である。

 

それよりもまず、完全に持ち直した!という手応えがあればそちらの方が嬉しい。

 

回復に期待する。