築80年の訳有古民家に家族3人で移住。
古民家は仮住まいで、購入した山林で自給自足とセルフビルドを計画。
関東圏の一戸建て住宅売却も目標。
色々書いていきマウス。~(=^･･^)
そもそもなぜ田舎に移住したのか?
イチジク一本でどれ位の実がとれるだろうか?
栽培方法、栽培年数、品種、色々な環境の差で違いが生まれるので一概には言えない。
私は栽培を始めたころから一本でどれ位収穫できるのか気になっていた
。
たくさん採れるならたくさん食べる夢が具体的になる。栽培するなら毎日期待を持っていたい。
ネットで調べると1aあたり~のような感じであくまで基本的な農業としての栽培結果のデータで、感覚的にずばりこんな感じでこう!と分かり易い情報には出会わなかった(リサーチが甘いだけかもしれない)。
イチジクを育て始めて3年目でなんとなく自分の栽培方法や環境での収穫量を予想できるような気がしてきた
。
下記はバナーネについて。
バナーネは甘味が強く良い香りで耐寒性もある品種。夏果と秋果を採ることが出来る。
1年目、5月にホムセンで買って土嚢で栽培 → 1~2個位収穫できた。
2年目、5月に地植えに変更 → 10個位収穫できた(あまり正確には覚えていない)。
3年目は一文字仕立ての水平に伸びた主幹(片翼~180cm位)から、垂直に亜主幹が左右合計で13本位伸びる(最も生育の良いものの場合)。
亜主幹一本につき10個位とれそうな気がする。このあたりがまだ最終的にどうなるか読めない。
秋果しか採らない前提で、小さめの秋果だとして一個60gとする。
亜主幹1本につき60x10個=600g
全体でそれが13本分だから600x13本=7800g=7.8kg
3年目(今年)で7.8kg採れる、というのが私の予想(思いっきり期待)だ
。
イチジクは着果して樹上で肥大して熟して食べれるまでに3カ月程度かかるそう。
7月末位までにしたものは熟して食べれるはず。6月の残りと7月で合わせて1.5カ月程度。
あと何枚葉が展葉するだろうか。実は葉の根本に発生する。
実がつき始めて少しずつ大きくなる実が増えてくると樹の成長自体はゆっくりになる。
各亜主幹があと2~3枚葉が展葉すれば先述の数値に届くかもしれない。
しかし現実的には期待値x75%で7.8x0.75=5.85kg、つまり6kg行けば十分成功だと思っている。
4年目以降は調子が良ければ~10kg位採れるのではないだろうか。
私のイチジクの状態。
品種：バナーネ、ホワイトイスキア
日当たり：良い
仕立て方：一文字仕立て
庭に植えた数：合計10本
その他特徴：株元周辺に炭を撒いている。たまに木酢液等の微生物資材を株元に散布。
生育が遅れていたり、原因不明で微妙なものがあるので単純に7.8kg x 10 = 78kg収穫にはならないと思う。
生育が良い 5本 7.8x5=39kg
生育が遅れている、または微妙 5本 2x5=10kg
39+10=49kg ホームラン予想で大体50kg位だろうか
。
現実的なヒット位の予想では50kgx0.75=37.5kg位か。
家族3人で一人当たり一日4個(240g)食べると、一日720g食べることになる。
50000/720=69.4
ホームランの成果なら二カ月ちょいは毎日イチジクがいくらか食べれる計算だ
。
個人的には生食で毎日8個位食べて、他にはドライに加工して、合わせてほぼ通年食べれる位を目指したい(自家消費だけでとんでもない量になりそう)。
ホワイトイスキアは一個当たりのg数は小さいが個数が多いのでとりあえずバナーネと同じで計算した。
現実的にはバナーネx0.75位の収穫量のような気もする。
ちなみに近所の道の駅ではバナーネが秋になると生食用に売っている。
大体1g=1円位の単価だと思う。
普通~まあまあ大きい位の80g位の実が6個で480円なのでこんな感じではないかと思う(ちょっと安い位だろうか)。
つまり4年目以降は1本につき1年で1万円分の売上の生食イチジクが作られるとも言える。
100本植えて全部生食で捌ければ100万円である。
こんな風に考えていくと、実際に1本のイチジクの栽培観察から色んな想像が具体的になって楽しい。
今年については予想を下回る収穫量でずっこけないと良いのだが。
大量収穫を期待したい。
冬の落葉までにグッと大きくなるので今植えると◎
