茶の道の、その人の生涯を描いた本
史実とは異なる点があるから
批判する人もいるようですが、歴史小説としてオモシロイです。
利休の鋭利な感覚、美的センス
一ミリたりとも狂いを許さない姿に惚れ惚れしました。
そして
戦国時代のキリキリしてる人間関係がオモシロイ♬
カリスマのある、人をひきつけるトップが立って
その人がいかに理不尽なことを言っても
周りはひれ伏すしかない、んだよね結局。
とか
小さなことほど根回し必須、
みたいなところ、
現代も同じじゃ~ん。
切腹とかの強要とか問答無用で「切られる」
ことがないだけ今の時代のほうがマトモかなぁ。
生きてられるんだもんね♪
茶道。
「●●道」と名のつくものは
人の生きる解決策を見出すものについているそうです。
剣道、柔道、華道、香道・・・・
利休が死に追いやられたのも
「知りすぎている」からだったという話もあります。
●●道、どれかやっておいたら人生に迷うことは・・・
もしかしたら、なかったのかもなぁ(苦笑)