どうしようもないこともある…けれど悲しみの対象や怒りの矛先が決まっているのならその悲しみや怒りはストレートに表せるし癒される速度も比較的…はやいと思う本当につらいのは何が悲しくて 何に対して怒りを感じ何が悔しいのかもわからない状態であること誰の落ち度でもなく何かのせいでもなくけれどただそこにそういうふうにしか出会うことが出来なかったという、その静かな憤り心も体も その人の位置に正確に立つことは不可能そんな無力を感じた日思い出したのはゲシュタルトの祈りイチョウもイチョウの為に生きている